雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

新・本と映像の森 12 堀内敬三・井上武士編『日本唱歌集』岩波文庫

2017年03月04日 13時39分12秒 | 本と映像の森


 新・本と映像の森 12 堀内敬三・井上武士編『日本唱歌集』岩波文庫

 1958年第1刷~2016年第81刷発行、岩波書店、284ページ、定価本体700円。

 日本人の、というよりボクの音楽の基礎にあるのは、唱歌や童謡だろうと思います。

 唱歌とは「歌を歌うこと」ですが、普通は「唱歌」と言えば「文部省唱歌」、つまり文部省の教科書に掲載され学校出歌われた歌です。

 明治・大正。昭和の名唱歌150余編を集めた唱歌集です。

 たぶんボクも60年くらい前、小学校の音楽の時間に歌ったうたもあるはず。ずいぶんなつかしいです。

 「荒城の月」「お正月」「ローレライ」「旅愁」「茶摘」「雪」「春の小川」「鳩ぽっぽ」「ふるさと」などなど。

 「戦友」「敵は幾万」「橘中佐」など、今の感覚では少し合わない歌も含まれていますが、それも時代の風潮ということで、面白いです。

 「うたいだし索引」付き。