雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 3月28日(月) 明日、日本の終わりが来ようとも…

2011年03月29日 05時22分11秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 3月28日(月) 明日、日本の終わりが来ようとも…

 放射能は、さらに悪化しています。
 やはり、「過酷事故」からさらに悪化して、もう「破局事態」と断定してもいいのではないでしょうか。

 ぼくのいう「破局事態」とは、日本列島のうち、一部分が濃い濃度の放射能で汚染される事態です。
 それは、もう実現しています。

 ①

 福島原発内の管理区域外で放射能に汚染された水が発見されました。放射能は、毎時1シーベルト以上です。
 つまり、7時間浴びれば、全致死量、全員死ぬ放射能です。
 作業していい時間は15分だけだと開設していました。

 ②

 福島原発の敷地内の2カ所で、プルトニウムが発見されました。まだ微量ですが。NHKのニュースでは半減期が「長い」としか言わなかったですが、正確に半減期が何年か、報道すべきです。

 ③

 福島県飯館村の、原発から北西40キロ地点で、26日に採取した雑草1キログラムから、放射性セシウムが287万ベクレル検出されました。


 「明日、世界の終わりが来ようとも、今日、私はリンゴの木を植える」という言葉を思い出しました。
 正確な引用ではないかもしれません、うろ覚えなので。
 それで、検索してみたら、どうも、この言葉は、16世紀ドイツの宗教改革者、マルチン・ルターさんの言葉のようです。
 知らなかった!

 「リンゴの木を植える」ような行動の具体的中身は、こう思います。

 ① 自分たちのくらしや行動の日常的なことを続ける。ぼくの場合には、仕事をして、里山に行き、このブログや里山ブログを書いていく。
 
 ② 東日本大震災・福島原発事故を追いながら、自分や自分たちでやれることをやっていく。思考・報道・支援。

 ③ 福島原発からの放射能「破局」や、もしかしたら早まる「西日本大地震」に備えて、対応プランを「参謀」としてつくっておく。