雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 4月10日(土) フルートの演奏会

2010年04月10日 19時39分17秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 4月10日(土) フルートの演奏会

 浜北駅前のなゆたホールで、午後、「浜松フルートクラブ第45回定期演奏会」にN子さんと聞きに行ってきました。
 遠鉄電車で曳馬駅から浜北駅へ降りると、ちょうど開場時間の午後1時でした。
 暖かい日です。

 なゆたの3階の、手頃な小さなホールです。
 2人で、こういうコンサートに行くのも、久しぶり、とても心地よい、気持ちのいい時間を過ごせました。
 
 第1部は「中村泉&続真樹ジョイントリサイタル」で、フルート・デュオで日本の春のうたメドレーやフォーレのシチリアーナを楽しみました。
 フルートやピアノが「歌っている」んですね。
 
 目を開けて衣装の「彩り(いろどり)」を楽しみながら、ときどき、目を閉じて、フルートやピアノの音の「彩り(いろどり)」を楽しみながら聞きました。

 フルートやピアノの音に彩り(色取り)があって、緑になったり、黄色になったり、青くなったり、そういう感じがしました。

 クラシックだけではなく、第1部の最後は「トトロのマーチ(歩こう、歩こう・・・)」や第2部の最初とアンコールに「崖っぷちのポニョ」じゃない「崖の上のポニョ」やカーペンターさんの「シング」など、広い選曲もよかったです。

 第2部は、「フルートオーケストラ」でフルートやピッコロなど多種類の管楽器を駆使して、リムスキー・コルサコフのシエラザードやロッシーニさんの「ウイリアム・テル」序曲など、すてきな演奏でした。

 フルートの音色に全身を浸して、自分の体に深く,深く、染みこませてきました。
 これを書いているのは今、午後8時ですが、体のなかを、まだフルートの音が循環しているような気分がします。

 なによりも、中村泉先生はじめ、みんなの、音楽を楽しく,心地よく演奏している表情が、すごく心地よかったです。
 演奏会を紹介していただいた中村泉先生、ありがとうございました。

 なゆたの1階の喫茶店「おとぎぞうし」で、里山の同僚ヤマビコさんと、N子さんと私の3人で、ケーキを食べながら感動を共有し合い、「もっと、こういう心地よい空間と時間を地域にどうやってつくろうか!」という未来企画をしました。

 帰り、曳馬駅から歩いて馬込川の三浦橋に来ると、春の暖かさで小さな羽虫がいっぱい発生していて、小さな虫をごちそうにしているコウモリたちが数十匹、夕食の真っ最中でした。
 春ですね!
 コウモリさんたちも満腹して、ねぐらに帰ったのではと思います。

 アップした写真は、なゆたの喫茶店「おとぎ草子」で食べた、おいしいショコラケーキです。
 ごちそうさまでした。