四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

初冬の句会

2010-11-29 12:24:35 | 俳句
あかざ俳句会のかもめ支部句会では、十一月最後の土曜日に句会がありました。会場は横浜駅西口のかながわ県民センターを使わせていただいています。兼題は賀状に記す句でした。社用で出席できない方もいましたが、投句された百句を俎上に7句選に感覚を競いあいました。うち特選句をそれぞれに述べ合います。誰の作品か最後まで伏せてあり、ドキドキしますよ。
私の好きな作品は次の通りです。

♪ねんねこ半纏となりの嫁の子守唄  正浩
   ♪仕立て直す小紋の染や一葉忌   教子
       ♪新走り結局みんな人が好き   土太郎

♪色鳥や大樹隈なく喜ばせ   花子
   ♪喝采のごとく銀杏の散りにけり   明
       ♪山住みの幾年夕べ柿をもぐ   花子

私の作品
  ♪東京は仮面の舞台もみぢ散る
  ♪兄ちやんに六十路のもみぢなかりけり  
  ♪門にまだ手をふる卒寿初国旗

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