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のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

本当に凄いんだから

2008-01-31 | バトン
 大学にダンスのワークショップを受けに行きました。細かく丁寧に身体を動かして、気持ちの良い時間でした。
 少し早目にMGMに着いたのでコンピュータをしていると、ある人が「Seishiとかいう人知っている?あなたと同じようにバトンをする人みたいなのだけど。」と尋ねてきました。「もちろん。友人です。」と言うと、「上手いの?」と。「上手いですよ、もちろん。凄いですよ。」と言っているのに、「でも、あなたほどではないでしょ。」と。「いやいや、もの凄く上手いです。」それでも分かってもらえないので、金メダルを25個ぐらい持っている、とか分かりやすいことを言っても「でも、あなたの方が上手いでしょ。」と。
 「同じ競技に出ていたの。」と言うので男女の違いがあるので部門が違うけど、同じ競技に出ていたし、私達はもう20年ぐらい友達で仲もいいし、一緒に踊ったこともあるし、ここにも何回も遊びに来てくれているし、といろいろ言っても疑う様子。「自分の方が上手いと言いたいくないだけじゃないの。」と。そろそろ怒りますよ。だから、きっぱりと「一度観て下さい。観たら分かります。」

 本当に凄いんだから…。


 一回目のショーに、小さな男の子がバラを一輪、客席から届けてくれました。バラを私が手にすると急いで走り去って行きました。届けたいという思いと、少し恥ずかしいという気持ちが入り交じるなか、頑張って届けてくれたようでした。初めて頂いた客席からの花、じっと見つめました。ありがとう。