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のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

忘れ物はない?

2008-01-03 | KA
 カナダのバトントワラー達に会いました。名前を聞いただけでは分からなかったのですが、お会いすると世界大会に一緒に出ていた選手たち。二年越しでようやくこの旅が実現し、KAを観に来て下さったとのこと。昨日が代役の日であったことが本当に悔やまれました。そして、私はこのことを、彼女たちと会って目の当たりにしたわけですが、このようなことは私の見えないところ、知らないところできっと起きていることなのだろうと思い、残念で申し訳ない気持ちになりました。
 彼女たちは「私達のことを覚えていてくれて、会えただけでも嬉しい。」と言ってくれました。そう言われると、余計に悔やまれます。彼女たちの希望通り、来年またここでお会いできますように。そして、その時はもっと素敵なショーになっていることを願いながら、日々努めていこうと思います。

 ゴーサインが出て、昨日ステーシィと考えたことを、実際にショーですることになりました。他の人にはほぼ影響のないこと、時間もないのでステージングは無。今日も私一人でドキドキしていたかもしれません。
 私は途中でおかしくなって笑いました。出て行くのに持ち物が多すぎます。フルートにフルートケースにスカートだったり、フルートにフルートケースにスカートに水筒だったり。笑いながら忘れものはないか、持ち方はあっているか何度も確認しました。
 これを持ってこれをして、それを置いて向こうに行ったら、あれを取ってそちらに行って…。たくさんの持ち物があるので、細かなこと、やることがたくさんあります。頭の中がいっぱいでした。
 実際に舞台で行ってみて、いいのでは、ということになりました。いろいろな物の扱いがスムースにいくようになるには、まだ時間が掛かりそうで、それまでは、ドキドキが続きます。改善の余地はたくさんありそうで、考えていくのは楽しみです。
 
 一番最後のお時儀で舞台の最前に行くと3、4列目にかわいらしい女の子がいて、キョロキョロしていました。誰かのことを探しているのかしら、と思うと、お母さんと思われる方が私の方を指差し、女の子がこちらを見ました。「あっ。」と口を大きく開けると満面の笑顔になり、身を乗り出して手を振ってくれました。衣装が替わっているので分からなかったようです。舞台が下がりきる前に彼女の笑顔に触れられて、良かったです。

 今日からピラーティスの資格コースに、講義の部分のみ再参加させて頂くことになりました。今の方が、少しは英語が分かると思いますし、復習するいい機会です。 朝8時半からの授業は、夜の仕事の人間にとって、とても早い出来事ですが、私は通信教育を受けていた経験があるので、早かろうが辛かろうが、行く場所があり、教えて下さる方がいらっしゃるというのは有り難く、“楽”であることはよく分かっております。しばらく早起きが続きますが、違う角度からの糧を取り入れたいと思います。


 写真は頂いた木札です。裏にも模様が施されていて本当に素敵です。こんなに細かな手作業はどのようにされているのでしょう。機会がありましたら私の大好きなことの一つ、もの作りの現場を拝見させていただきたいと思います。