いつの頃からか、「昼寝」の習慣がついてしまいました。こう言ってしまうと、なんだか怠け者のように思われないかと、以前は気になったものですが(今は平気です)、皆さんはどう思われますか?昼食後に一息つくと、眠くてたまらなくなってしまいます。以前は睡魔と闘いながら、必死で体を動かして気合いを入れて乗り切っていましたが、これはもう無理(だって、眠いんです)。年のせいでしょうか?(笑)
そこで思い切って昼寝をすることにしました。ただ、ゆっくり眠る時間はないので、15~30分程度、座って机に顔を伏せたり、イスに体を伸ばしたりして寝ています。目覚めた後は、気分爽快。一日すっきりと過ごすことができるようになりました。体調もよくなり、風邪を引いたりすることも少なくなったように思います。
「昼寝は脳をリラックスさせる」と、その効果は注目されています。昼寝が認知症発症率を低下させるという研究データが厚生労働省の研究班によって報告されていますし、文部科学省でも同様に、昼寝についての研究がまとめられています。以下は、文科省「快適な睡眠の確保に関する総合研究班」がまとめた「正しい昼寝の方法」の一部です。
『研究班は、学生10人に昼寝後15分で起きてもらい、コーヒーの摂取や洗顔など、目覚めに良いとされる行為を試してもらった。効果を確かめるため、脳波を測定して眠気の残り具合を調べた。その結果、「昼寝の直前にコーヒーを飲み、目覚めたら通常より明るい照明を浴びると最も眠気が取れた」という。』(日経BPnetより)
同記事には、目覚まし効果のあるカフェインを含む飲料(コーヒー、お茶、紅茶、ココアも可)を飲んでから寝るとよいと書かれています。カフェインの効果が表れるのは、摂取してからおよそ30分後といわれていますから、昼寝の前にコーヒーを飲んでおけば、目が覚める頃にすっきりするというわけです。私も実行していますが、やはりコーヒーを飲まないときより、飲んだときの方が頭がさえているような気がします。また、目覚めたら、まず明るい光を浴びることも効果的です。太陽(明るい照明)の光はメラトニンという物質を抑制し、昼と夜の区別をつけます。「光療法」は、昼夜逆転生活の人や時差ぼけの人など睡眠障害の人に効果があることがわかっています。
実行するのに引け目を感じる人もいるかもしれませんが、要は寝起きにぼーっとしてしまわないよう、すっきり目覚めるようにすればいいということです。皆さんにも、陽春の日差しが子守唄になって、午後の時間をダラダラと居眠りをしてしまうよりできるなら昼寝をすることをお勧めします。
そこで思い切って昼寝をすることにしました。ただ、ゆっくり眠る時間はないので、15~30分程度、座って机に顔を伏せたり、イスに体を伸ばしたりして寝ています。目覚めた後は、気分爽快。一日すっきりと過ごすことができるようになりました。体調もよくなり、風邪を引いたりすることも少なくなったように思います。
「昼寝は脳をリラックスさせる」と、その効果は注目されています。昼寝が認知症発症率を低下させるという研究データが厚生労働省の研究班によって報告されていますし、文部科学省でも同様に、昼寝についての研究がまとめられています。以下は、文科省「快適な睡眠の確保に関する総合研究班」がまとめた「正しい昼寝の方法」の一部です。
『研究班は、学生10人に昼寝後15分で起きてもらい、コーヒーの摂取や洗顔など、目覚めに良いとされる行為を試してもらった。効果を確かめるため、脳波を測定して眠気の残り具合を調べた。その結果、「昼寝の直前にコーヒーを飲み、目覚めたら通常より明るい照明を浴びると最も眠気が取れた」という。』(日経BPnetより)
同記事には、目覚まし効果のあるカフェインを含む飲料(コーヒー、お茶、紅茶、ココアも可)を飲んでから寝るとよいと書かれています。カフェインの効果が表れるのは、摂取してからおよそ30分後といわれていますから、昼寝の前にコーヒーを飲んでおけば、目が覚める頃にすっきりするというわけです。私も実行していますが、やはりコーヒーを飲まないときより、飲んだときの方が頭がさえているような気がします。また、目覚めたら、まず明るい光を浴びることも効果的です。太陽(明るい照明)の光はメラトニンという物質を抑制し、昼と夜の区別をつけます。「光療法」は、昼夜逆転生活の人や時差ぼけの人など睡眠障害の人に効果があることがわかっています。
実行するのに引け目を感じる人もいるかもしれませんが、要は寝起きにぼーっとしてしまわないよう、すっきり目覚めるようにすればいいということです。皆さんにも、陽春の日差しが子守唄になって、午後の時間をダラダラと居眠りをしてしまうよりできるなら昼寝をすることをお勧めします。