「国際的な学力到達度調査(PISA)」で、学力の続落が浮き彫りとなった日本人の子どもたち。応用力も読解力も、トップクラスの国からすっかり水をあけられてしまいました。それを受けて、以前朝日新聞にこんな記事が載りした。PISAで初回からトップクラスを維持している北欧のフィンランドでは、「読解」に重点をおいた教育がなされているということ。詰め込み式ではなく、自分で調べて問題を解決する力をいかに養うか。記 . . . 本文を読む
今朝、強風のためJRに遅れが出ていました。「出社時間に間に会わへんわ。急いでるのに~」と友人からイライラしたメールが来ました。確かに、自分の思い通りにならないことは面白くなくイヤなことです。しかし、だからといってこんなとき、どうなるでもありません。なるようにしかならないことが、日々生きていれば間々あります。
私は、幸せな人生を送るためには、高い視点から物事を見ることがとても重要だと思っています。 . . . 本文を読む
今年の関西圏中学入試統一解禁日まで、あと残すところ1日。中学受験の功罪は多く語られるところですが、現実的にその日を迎える子どもたちには何の意味もありません。いろいろなご意見よりただ合格することのみが彼らの望みであり、関係者の祈りです。
「どうしたら、志望校に合格できるのか。」という点に加え、「学校はどういう子供たちを欲しているのか。」という点に重点をおき、入試問題の分析をしたことがあります。そこ . . . 本文を読む
私の好きな絵本の一つに『14ひきの…シリーズ(いわむらかずお作・童心社・既刊12冊)』があります。この絵本には、おじいさんとおばあさん、お父さんとお母さん、それに10ぴきの子どものねずみたちの森の中で山いもをほったり、かぼちゃを育てたり、ピクニックをする話が郷愁溢れるタッチで描かれています。
初めて出会ったのは、上の子の絵本を捜していた頃ですから、20年以上昔になります。今でも、立ち寄る本屋さん . . . 本文を読む
「年をとったら、思い出がたくさんある方が豊かに生きられる。保護者の方は今のうち、子どもたちとの思い出をたくさん作ってください」先日、ある先生がこんな話をされていました。確かに、子どもたちの成長はあっという間ですから、関わりつつ過ごす時間はとても大切なものです。しかし、いざ「思い出」を作るとなると「どうやって作ろう?」という思いもわいてきます。
ウチの子が赤ん坊だった頃のことをふと思い出すことがあ . . . 本文を読む