24 黄釈天 Blog 「My Days」by Oldman(吉住)

H14-25年、400名の集団を率いて、破綻銀行相手に11年戦い完全勝利した元原告団長の下り坂人生、日々の戯言、残実録。

Oldman & 姫踊子草

2024年04月13日 | 気象

2024年4月13日(土曜日)午前5時30分:[  7c/21c/0%  ]{ pm08:30-am04:00 }  快晴

あれ?今、気がついたのだが、昨年芦原の日本女子オープンに誘って出かけた友人の誕生日だ。満75歳。と、同時に、私の結婚記念日だ、確か。そんな数字の組み合わせだったはず。1980年だから、44年前。つまり、45回目?? 相手がお江戸で不在だからいいようなものだが(何が?)全く何も考えていなかった。猫好きだから、毎週土曜日にやってくる魚屋から「焼きサバ」でも買うと言うわけには、いかないだろうなあ。毒殺される危険性が、ないとは言えない。

今は、コロナの予防接種を6回も7回も打ち込んだ「老人」が、あちこち機能不全を起こして、密かに、死滅している。「老化」と区別が付けられない。考えてもごらんよ、コロナで入院した知人達が、糖尿だとか、高血圧だとか、生活習慣病を抱えながらも、肺や喉をやられて、ガラガラ声で息も絶え絶え、「暇だから」入院中に電話してきていながら、病院で「どんな治療をしているの?」と、こっちは聞くよ。だって、治療薬がないのだよ、この世に。「解熱剤と咳止め」と言う。でも、1ヶ月ほども入院してから、また、しばらく「自宅待機」や「ホテル待機」した後で、復帰してくる。入院中の筋力の衰えで、ヨレヨレ状態が回復するのに、60歳以上では、1年ほどもかかる。しかも、あれこれ体調不良は、「コロナ後遺症」などとも言われたりする。

しかし、治療薬がないのに、予防薬が出来るか?しかも、半年しか効かない、冷凍保存薬、なんて、眉唾以外の何ものでもない、としか、私の低能では、思えない。そんなDNAを刺激するような予防薬を、何度も体に打ち込んで、「我が身の安心」をアメリカ製薬会社から高額で提供を受けた「日本政府」の「税金無料」のお情けで、命を助けていただこうなんて、絶対に虫が良すぎると思わない? 厚生省の頭脳明晰で、善良な東大出の、現場経験も実務経験も希薄な、兄ちゃんやおんちゃんが信じ込んでいるに違いない政策を、海千山千で地べたを這いつくばって生きてきた団塊世代のOldmanが、無条件で信じると思う?

今年の雑草は、写真の「ヒメオドリコソウ」が群生し、もう、かなり枯れかかっているが、草刈機で、面白いように刈ることができる。山椒畑周りに群生する雑草は、毎年、主流が変化すると、初めて知った。面白いねえ、自然とは、実に不思議なものだ。Uチューブには、草刈りするロボットや、大量の畑仕事をするアイデアが山ほど出てきて、めちゃくちゃ面白い。

で、この写真だが、これは、古い家の2階の部屋のドア。最初は、妹が使っていた洋間のドア。階段に落ちそうな方向にドアが開く。和式家屋で育ったヘボ大工が、昭和40年台の洋風ばやりで、クロス張りとシャンデリアの応接間だとか、狭い廊下に広げるドアだとか、見様見真似で列島各地、似たり寄ったりの間取りが出来上がったときの、代物。

「化粧ベニア」と呼ばれた、ベニア板に薄い印刷物が貼ってあって、木質風を漂わせる。それが、30年、40年と経過すると、ベニアもそうだが、接着剤が劣化して、面白いように、剥がれる。まあ、新じゃがいもを茹でて、皮を剥く時の「快感」。楽しいのなんの。

これが「古い時代だから」接着剤も劣っているのだと思いがちだが、冗談じゃない。当時の大手企業には、まだ日本人の良識が残っていた。我が家の周りの近代住宅の「新建材」は、もう企業に良識など期待できない時代に入っている。化学薬品や素材が新しいからと信じるのは勝手だが、それが分かるのは、30年、40年後と言うわけだ。