喫茶店やコンビニで貰う濡れティッシュの封を切ることに始まって、あらゆる過剰包装の現代だから、スーパーで買ってくる食材のほとんど全てにラップ様の梱包がしてある。
台所で我が家の超老人の食事の用意をするとき、ハサミが離せない。ただでさえ、握力がなくなっているのに加えて、左親指が、いまだ爪が出てこず、めちゃくちゃ不安定。使い物にならない。卵豆腐の小さなパック、果物ゼリーのパック、パンだって簡単にいかない。
小さな柿の種の袋だって、だし汁の袋は当然、すべてハサミのご厄介になっている。食卓で、箸の隣に私専用のハサミさえおいている。ハサミがなければ、鏡の向こうの食べ物みたいなものだ。手で開けようとしてどうしても開けられないときは、ムカついてゴミ箱に放り込む。
「食べてやらんぞ!ざまーみろ」と、生意気な食品に捨てセリフを叩きつけるのだ!
台所で我が家の超老人の食事の用意をするとき、ハサミが離せない。ただでさえ、握力がなくなっているのに加えて、左親指が、いまだ爪が出てこず、めちゃくちゃ不安定。使い物にならない。卵豆腐の小さなパック、果物ゼリーのパック、パンだって簡単にいかない。
小さな柿の種の袋だって、だし汁の袋は当然、すべてハサミのご厄介になっている。食卓で、箸の隣に私専用のハサミさえおいている。ハサミがなければ、鏡の向こうの食べ物みたいなものだ。手で開けようとしてどうしても開けられないときは、ムカついてゴミ箱に放り込む。
「食べてやらんぞ!ざまーみろ」と、生意気な食品に捨てセリフを叩きつけるのだ!