自称「一般的な会社員」

どこにでもいる、一般的な会社員の日常

12月10日

2013-12-10 | Weblog
オフィスビル街に佇むdocomoショップ。電池交換をしてもらおうと、お昼過ぎにふらっと訪問。スーツ姿のおじさんたちで、まさかの大混雑。みんな仕事しろ。



この前、初めて東京チカラめしに行ってきました。家に帰ってもインスタント食品しかないし、スーパー寄って帰るのもだるいし。食券制なのはいいけど、セットばかりでわかりづらい。まぁ、そういうふうにしているんだろうけど。焼牛丼単品をオーダー、330円なり。

出てきて驚いたのは、肉が大きい。普通の牛丼と違って、細切れ肉じゃないよ。これが食べ応えがあって悪くない。ネットでは『米が美味しくない』と言われておりますが、私は別に気にならなかったなぁ。

ただ、肉のタレが結構甘い。焼肉も甘口ダレを使う私が甘いと感じたから、結構なもんですよ。

まぁ、悪くないと思いましたよ。牛丼より50円高いけど、肉を食べたいときはこっちでいいんじゃないかな。

12月9日

2013-12-09 | Weblog
忘年会の幹事をガリガリやらされているのですが、敬語が難しい。どっちが正しいの?

A.ご予定を登録してください
B.予定をご登録ください

わからん…。



ここ最近で一番ショックだったこと。

いろんな部門とあーだこーだ言いながら作ったサービスがあります。そのAndroidアプリの評価が何故か低い。レビューを見てみると、『消せない』『アンインストールできない』『使い方がわからない』等々。

マジで開いた口がふさがらない。消せないのはデバイス管理者権限のせいです。解除すれば消せます。使い方はヘルプやウェブサイトに書いてあります。ググればわかるどころか、他のアプリも一緒じゃないか…こんな簡単なことを調べもせずに低評価を付けるなんて…。日本人のリテラシーの低さに絶望した。お前らもうiPhone使ってろよ。

まぁ、iPhoneアプリでも『英語で意味がわからないので☆1です』とかいっぱいあるもんな…。

12月5日

2013-12-05 | Weblog
同僚の出産祝いに、amazonで買い物をしていました。商品を選んで注文画面に進むと、『お届け予定日:12/6~9』と書かれていました。「よしよし、休日に届いて月曜には渡せるな」と思い、ポチッたところ、決済完了画面には『お届け予定日:12/8~12』と書かれておりました。

これがkonozamaか…。

12月4日

2013-12-04 | バイク
そろそろ茄子が実る時期ですね。今年の上半期は、企画らしいことを全く出来ずにひたすら不具合対応に追われました。当然、目標は達していないので、大幅な減額見込みです。赤字補てんだけで終わりそうな予感。

でも、バイクグッズは補強したい。グローブがボロボロなので新調したい。事故る前にプロテクター欲しい。今のヘルメットは買ってから5年経つので、システムヘルメットが欲しい。出来ればBluetoothレシーバーも新調したい。まだまだ動くけど、樹脂部分がべたつくし、ちゃんと充電できなくなった。

一番欲しいのは、バイク本体ですけどね…R25欲しいなぁ。



久しぶりにツーリングに行ってきました。おそらく今年初。去年も行った記憶が無いけど。

なんとソロではなく、同僚とその息子さんの三人ですよ。同僚は50を超えたおじさんというわけではなく、息子さんとはタンデムです。前にも一度約束したのですが、残念ながら雨で中止。息子さんは大変不機嫌になったそうです。だって…雨イヤじゃん。

今回は見事な快晴!その分朝は冷えるけど。朝一でセルフスタンドに飛び込んで、扱い方がわからず四苦八苦。リッターとか金額とかじゃなくて、自分の好きなところで止めるにはどうしたらいいんだよ!さらにはiPadのナビが動かない。どうした、MapFan!このiPadはまだiOS6だよ!暴走すんなよ!

大変手間取りましたが、順調に飛ばした結果、なんとか待ち合わせ時間に到着。まぁ、迷子になって、待ち合わせ場所とは違う場所に来てもらったんですけど。本日向かう場所は、秩父です。なんと、直前にアド街で紹介されたんだって!なんてことしてくれたんや…混むじゃないか…。混雑していないことを祈りながら出発。

J『おすぎさん、前走ってください』
ア『?別にいいですけど』
J『万一息子が落ちた時、轢きたくないでしょ?』
ア『先導させて頂きます』

都内は比較的順調。スイスイ走れるわけじゃなくて、渋滞してないってレベル。国道254号線を西進し、所沢で国道463号線へ。対抗車線のダンプが巻き上げた落ち葉に襲われて焦りました。

ここでマップファンがやらかしてくれました。片側2車線のバイパスではなく、片側1車線の本道を案内してくれまして、大幅にタイムロス。だって…前にトレーラーおるんですぜ…。『おかしいなぁ、463って、実家から入間ICに行くときに使ってる道だよな?こんな道じゃないはず…』と、GoogleMapsを開いて気づきました。

武蔵藤沢からバイパスに抜けて、国道299号線からようやく本調子に。この日は空気が澄んでいて、秩父や奥多摩の山々はもちろん、富士山すら見えたよ。空気が澄んでいるから寒くて、トイレに行きたい。予定より遅れているけど、コンビニでトイレ休憩。

Jさんは、この日のためにおんぶ紐のようなタンデム用ベルトを購入。これなら寝ても落ちない(はず)!そしてこれが注目の的。色んな人に話しかけられていました。でもこれ、一体感はあるし、掴まるところもあるし、結構便利なんじゃないかなぁ。

トイレ休憩を終えて、再出発。途中で片側1車線に減り、やや渋滞気味。途中、道路工事で片側通行になっているところがいくつかあったのと、どっかの神社が大変なことになっていて、止まることもしばしば。順調に流れている時は程良いワインディングで、端的に言えば飛ばしたくなりました。ネズミ取りがいるらしいので飛ばさないけど。

走っていると、日向は心地よいけど日陰は死ぬほど寒い。『凍結注意』の看板、マジだね。時期的に紅葉は諦めていたのですが、今がホントにいい時期でした。木によってはむしろまだ早いくらい。前回、無理して強行しなくて正解だったなー。

463と299のおかげで、予定より大幅に遅れて秩父に到着。もうお昼なのでご飯にしようってことで、豚みそ丼が美味しいらしい、お食事処野さかに向かいました。開店が11時半らしいので、開店と同時に着くな。

開店と同時に着きましたが、既に50組近く待っておりました。ガッデムシット。1時間くらい待つのかなぁ…と待つこと2時間弱、ようやく順番になりました。よく待てたな…。因みにこのお店、お肉が無くなったら終了だそうです。

お店の中は、かなり余裕のある作り。テーブルを並びかえれば、まだまだ客席増やせるよ。客席が増えたところで厨房が間に合わないんだろうな。静かに食事が出来るのは素晴らしい。食券制なので、豚みそ丼((並)と卵の食券を購入。5分10分で出てきました。頂きます。うま!めちゃうま!でも口内炎が死ぬほど痛い!お肉は柔らかいし味付けも抜群。途中で生卵を投入することで味がマイルドに。それなりのボリュームでしたが、ぺロリと完食。むしろ物足りない。

うーむ、並んで食べる価値はあるかと思うけど、2時間はどうかなぁ。と思いながらお店を出たら、肉切れで受け付けを終了してました。まだ閉店時間まで1時間あるけど。Jさんと『先にご飯にして正解でしたねー』と言いながら、次の目的地へ出発。しようと思ったら、Jさんのバイクのエンジンがかからない。二人揃って真っ青。

キルスイッチは入ってない、ヘッドライトは点くしセルに元気がないわけじゃないからバッテリーでもない。ニュートラルにはちゃんと入ってるし…原因不明。押し掛けにチャレンジするも、エンジンかからず。でもセルが軽く回ったらしい。何度かチャレンジしていると、セルが回ってエンジンスタート。一安心です。これがね、二人ならまだタンデムで帰るという手があるけど、3人だとちょっと…。

次に目指すのは、小鹿神社。なんでも、バイクの交通安全祈願をしてくれる珍しい神社なんだとか。ナビをセットして、スタート!いい感じの山越えがあったのでブリブリ走っていたら、スタンドを擦りました。いきなりガリガリって言って弾かれるからビビるんだよ…心折れたよ…。そもそもビッグスクーターはそうやって走るもんじゃないけどさ。

途中でJさんに『擦りましたねー』と言われ、息子さんから『白バイみたいだった』と褒められ、どうリアクションすれば良いのかわかりづらい。言うほど倒してませんよ、マジで。笑って誤魔化しながら走った結果、中学校の駐車場に到着。え?ここ神社じゃ無いよね?間違えた…。

地図上では確かに小鹿神社ってなっているんだけど…。調べてみたら、東の方にも小鹿神社ってあった。これだ!もう、紛らわしいなぁ。信号待ちでJさんから『小鹿神社旧本殿っていう札がありましたよ。間違ってはいなかったんですね』と慰められる。そっか移転したのか…。

距離にして3kmくらいのところを、迷子になってウロウロ。ようやく辿り着いた小鹿神社は、なんか違う。小鹿神社って書いてあるけど、私が見た写真とも違うし、人が来た気配もない。このままではプランを立てた面目丸潰れです。再び調べてみると、さらに別の小鹿神社があることが判明。いくつあんだよ…。

元来た道を戻る羽目になったので、失意のまま出発しようと思ったら、またJさんのバイクのエンジンがかからない。ちょうど下り坂だったので、押し掛けしてもダメ。いろいろ試しているうちに『パーン!』という轟音と火花と共に、エンジンがかかりました。大丈夫なのだろうか…。

走ること数分、ようやく本来の目的の小鹿神社に到着。ここのモミジはまたキレイだったなぁ。このツーリングと、これからのバイク生活の安全をお祈り。息子さんが御朱印集めをしているそうなので社務所を覗いてみましたが、残念ながら無人でした。安全祈願の祈祷の依頼があったらどうするんだ…。

この時点で既に15時過ぎ。予定ではこれから三峯神社に行ってお参りして入浴して帰るのですが、渋滞とお昼と迷子で3時間ほど押しています。どうしてこうなった…。

J『三峯神社まで1時間半ですね』
ア『ホントだ…結構遠い』
J『お昼が予想外でしたね。これは入浴は無しですね』
ア『私も同じ考えです。私が迷子にならなければ…』
J『いやいや、いろんな小鹿神社が見れましたから』
ア『しかし思ったより遠いなぁ。結構帰りが遅くなるかも』
J『私は20時までに帰れれば大丈夫ですよ』
ア『え!?渋滞考えると結構キツイっすよ!』
J『え?そうなの?』
ア『渋滞に捕まったら3時間は見ないと…しかも三峯神社はICとは反対方向…』
J『リベンジを誓って見送ります?』
ア『それがいいですね』

というわけで、予定変更。ご飯食べて小鹿神社行って三峯神社に行くという目的が少ないツーリングなのにキャンセル。代わりに薬師の湯に寄ろうかと思いましたが、ここもアド街で紹介されていたので見送り。大人しく帰りましょう。

J『じゃあ行きますか』
ア『エンジンかかるといいですね』
J『怖いこと言わないでください…』

謎の山道を抜けて、皆野寄居有料道路を走って、道の駅はなぞのへ。ここでお土産購入。私はお土産渡す人なんていないから、暇なだけですけどね。一服も兼ねて1時間弱の休憩。かりんとうまんじゅうおいしいです。

17時になると、外はもう真っ暗。結構肌寒い。これから高速で大丈夫かしら。関越は案の定渋滞。でも10月の三連休や、龍勢祭りのときほどじゃない。地面に足が付いたのは3~4回でした。場所によっては20km/h以下で、かと思えばいきなり80km/hで流れたりと、結構不安定。普段ならすり抜けしちゃうけど、流石にタンデムと一緒なので流れに身を任せましょう。進まないわけじゃないし。

しかし大変なのはJさん。Jさんはマニュアル車なので、速度がコロコロ変わるたびにギアチェンジが必要。さらに10km/h以下で流れている時は常に半クラでなければならない。『左手の握力が…』と嘆いておられました。

予想通り1時間半で練馬ICに着きました。100km/hを超えたのは、わざと車間距離を空けた時だけだったなぁ。ちょっとつまらん。順調に流れていれば1時間かからない距離なんですけどね。

あとは集合場所まで戻るだけなのですが、ナビがさっきから無言。あれ…環八を曲がるはずじゃ…。しばらく目白通りを走りますが、一向に案内してくれない。一度止まってナビを確認しようと思いましたが、Jさんが『集合場所までだったら私わかるので、今度は私が先導しますよ』と前に出てくれました。今日初めて、後ろに着きました。やっぱり前に人がいると『誰かと走っている!』って気になりますね。走り出してすぐにナビが案内を始めました。環七を行かせようとしていたのね…。

30分かからずに集合場所というかJさん宅に到着。11時間のツーリング終了です。予定が大幅に狂ってしまって、息子さんはつまらなかったんじゃなかろうかと思ったのですが、意外と楽しかったようで良かったです。また、高速では息子さん寝ていたそうです。タンデムベルトスゲー。

Jさん家族に別れを告げ、30分ほど走って帰宅。距離にして230km弱でした。しっかし久々のロングツーリング、体中バキバキ。しかも結構寒くてブルブル。コタツに潜ったけど、回復せず。うーん、やっぱり温泉に寄ればよかったかなぁ。あまりの眠さに、シャワーだけ浴びてエロサイトもろくに見ず、22時半に就寝でした。

久々のツーリング、楽しかったね。一人じゃ絶対日帰りツーリングは行かないから、Jさんには本当に感謝。そして久しぶりに60km/hとか80km/hで巡行した結果、バイクの調子も良くなりました。たまにはエンジン回さないとなぁ。それにしても、これほど疲れるとは…。

この時期で既にガクブルでしたので、次は春だね。どこ行こっかなー。

12月3日

2013-12-03 | 登山
【歌舞伎町で路上売春の一斉取り締まり。18~60歳の24人を検挙】というニュースを見ました。

薬研堀海戦を思い出して憤慨。



登山二日目。6:30起床。ちょうどこの時間、窓からキレイな朝日が見えたらしいのですが、ボーっとテレビ観てました。朝食付きでしたので、食堂で朝食。パンとおにぎりとフルーツとヨーグルトとワッフルとシリアルと…。はい、食べすぎました。正直苦しいです。味は全て可もなく不可もなく。無料サービスだと考えれば、かなりいい部類。

出発までまだ時間があるので、部屋で一服。コーヒーを美味しいと思い始めたのはいつごろだろうなぁ。諸々準備を終えて、さあ出発と思ったら、靴履いてなかった。登山靴は履くのにちょっと時間が…『おすぎくん、行くよー』ちょ、ちょっと待ってください!すぐ行きます!

いやー、すみません、靴履いてなくて。『そもそもスリッパは室内用だからね、朝ごはんのときに履いてちゃダメだからね』まぁ、固いこと言わずに…注意されなかったですし。

駅前のバス停で、バスが来るまで待機。バスの出発まで30分近くあります。何故早く来たかと言うと、電車が来る前に並んでおこうと。1時間近く乗りますから、座りたいのです。電車から降りて来た人が多いと、座れないかもしれないからです。その電車でAさんが東京から現れました。新幹線で来たそうです。金持ち!そしてバスはガラガラでした。

10時くらいに、赤城山に到着。仁Dの舞台ですね。確かに走ったら楽しそうな道でしたよ。因みにバスの運転手さんがユニークだった。『時間調整のため、この停留所に10秒停車します』『みなさん、赤城山で登山ですよね?途中の停留所は音声案内を切ります』

大沼の湖畔では、ツーリングと思われるライダーがたくさんいました。見事におっさんばかりでした。ライダーの高齢化、深刻だな…。榛名湖にもライダーはいっぱいいたけど、基本的にうるさいね。運転も荒いし。だからライダーは嫌われるんだよ。

赤城神社でお参りして、さっそく登山開始。結構急な登りなんだけど、昨日ほど疲れないなぁ。ペースがゆっくりなのと、たっぷり眠れたからだな。序盤は順調に登っていったのですが、すぐにペースダウン。まさかの凍結。結構雪が残っていて、それが融けて凍ってを繰り返しているらしく、足元ツルツル。チェーンスパイクを持ってきているけど、出すべきか悩む。出した方が圧倒的に楽だったと思うけど、みんな出さないので私もそのままで。

今日も快晴で、景色は最高!ときどき見える大沼と赤城神社がいい感じ!ただ、後ろのおっさんが結構邪魔だった。登るのが早いわけではなく、ピッタリ後ろについてくる。Aさんが氷で四苦八苦しているので、私と元上司は下りとのすれ違いでは道を譲っていたんですよ。そうしたらおっさんが『登り優先だろ』と。そうだね、マナーではそうだよ。ただ、臨機応変だろ。マナーを言うなら、挨拶くらいちゃんとしろよとプンスカ。

道は凍っているけれど、気温は結構高め。昨日ほどじゃないけど、やっぱり歩いていると暖かい。ときどき吹く風が生ぬるくて驚いたよ。家でゴロゴロしていたら、ちょっと肌寒いくらいなのかなぁ。

氷上を歩くこと1時間、ようやく尾根まで来ました。今度は日当たりが良くて、足元グシャグシャ。これアレだ、本格的に水を張る前の田んぼだ。そう言っても都会人はわからないと思うので、砂場の水遊びをイメージしてください。ひたすら泥と水たまり。ゲーター付ければ良かった…。途中、根っこに躓いて、危うくヘッドスライディングをするところでした。全身泥まみれはツライ…。

氷と泥と格闘すること1時間半、ようやく黒檜山山頂に到着!が、超混んでるうえに足元ドロドロ。サクッと写真だけ撮って、ちょっと先のビューポイントへ。ここが比較的空いているうえに、石があるので座りやすい。大正解だぜ!足元の大沼はもちろん、北アルプスとか谷川岳方面とか、キレイに見える。青い山に白い雪。もう冬だなぁ。遠く、霞んで富士山も見えたよ。

そんなところで昼食タイム。朝ご飯を大量摂取したおかげで、あんまりお腹が空いてない。おにぎりとパンを食べて、Aさんのコーヒーを頂いてまったり。ほんと、いいコーヒーは香りが違う。ただ、笑いながらお湯を注がないでください。ぶれて私の手にかかります。今日はおやつを忘れたので、Aさんのどら焼きを半分頂きました。ありがとうございます。

30分ちょっと休憩してから、下山開始。目指すは駒ケ岳。甲斐駒ケ岳とは別だよ。尾根は日当たりがいいのでドロドロだけど、ちょっと影に入ると凍結。でも景色はずっとよかったなぁ。ふもとの方は霞んでいたけれども。曇りの予報がウソみたいだ。

順当に駒ケ岳に登頂し、ちょっと休んでまた下山。ここから先はほぼ階段。下山中も景色がキレイだったはずだよ。よく覚えていないのは、トイレに行きたいのをずっと我慢していたから。トイレ行きたい、マジトイレ行きたい。あと40分くらいか、たぶん大丈夫だ。たぶん1/3は来たぞ、頑張れ。そんなことばかり考えていました。

恋する乙女が白馬の王子様を想うが如くトイレについて考えていたら、やらかしました。鉄製の階段で、足を滑らせた。嫌な予感がしていたので手すりに掴まっていたのが幸い。両ひじを強打しただけですみました。後ろに倒れたから、下手すりゃ頭を打って下までスライディングだよ。気をつけましょう。

トラブルを乗り越えて、無事下山!尿意を我慢したまま記念撮影をして、さあトイレに行k『もうちょっと先のバス停まで行こうか』あ、はい。元上司、無情。

なんとかバス停まで着きました。急いで公衆トイレに向かいましたが、冬季閉鎖中。『閉まってる!』と言った私の顔は、鬼気迫っていたそうです。近くの観光案内所のトイレまでなんとか我慢できました。嗚呼神様、ありがとう。男性なので茂みでちゃちゃっとやってもいいのですが、マナー違反ですからね…。

今度はバスで道の駅の立ち寄り温泉へ。道の駅併設の温泉として、No.1なんだって。来場者数なのか人気なのかは知らん。さすがに日が暮れると肌寒い。温泉が気持ちいい…真っ赤に燃える空がきれいだ…。

露天風呂で長風呂した結果、猛烈に立ちくらんだ。浴槽から出たところで、目の前が真っ暗になって世界が大回転。前に3、4歩よろけたところで、バランス感覚が戻ってきて、徐々に視界も復活。目の前にベンチがあり、おっさんが座ってました。危なくおじさんと全裸で抱き合うところでした。いや、普通にコケなくて良かった。受け身も取れなかっただろうし。

風呂上がりは水分補給。お風呂入る前にも飲んだつもりだったんだけどなぁ。ちょっと休んだら、バスで前橋駅へ。バスの乗客は、我々と登山客が一人。この登山客は、赤城山から一緒でした。途中であまりにも大きな満月が見えて、つい大声を出してしまいました。ご迷惑をおかけしました。

前橋駅に戻って来た時には、満月は結構高く、小さくなってしまっていました。残念。高崎まで移動して、高崎から上野駅まで新幹線!今日来れなかった人たちと飲み会なんだよ!新幹線じゃないと間に合わないんだよ!新幹線を待っている間、今日のお店から電話が。混んでるから15分くらい遅らせてほしいとのこと。なんだよ…高崎線のグリーン車でも良かったじゃん…。

新幹線の隣の席は、普通の兄ちゃんでした。新幹線や飛行機で隣の美女とラブロマンスなんて幻。高崎から上野までは1時間もかからないので、寝ることもできず。新幹線、マジ早ぇ。上野での飲み会は、鶏の丸焼きでした。中々にインパクトのある料理でしたが、美味しかったよ。

2日連続は体力的に厳しいかと思いきや、ビジネスホテルで一泊することでむしろ快調でした。高崎や前橋まで、上野から往復で4,000円弱。ビジネスホテルだと7,000円だけど、朝食付くしゆっくり眠れる。時は金なりだね。

しかしそろそろ凍結シーズンか。チェーンスパイクの出番が増えるな。

12月2日

2013-12-02 | 登山
ETCの割引、廃止ですって!

やったああぁぁぁぁぁあああ!これで渋滞が緩和されるぞおおおお!バイク用ETC、元取るだけ使ってないぞぉぉおお!

予想通りの結末でした。ホント、イヤになる。



また山に登ってきました。今回も、元上司と。そしてまた前日に飲んでしまいました。

普段よりはちょっとゆっくりな6時に起床。でも寝不足。準備は前々日に済ませているので、すぐに家を出ることが出来ました。地下鉄を乗り継いで、上野駅に到着。東京駅とは違った広さだよね。グリーン券を買って高崎線へ。2時間近くも乗るんだ、750円払ってリクライニングで寝たって罰は当たるまい!

座るなら、一番後ろの座席がベスト。遠慮なくリクライニングを全部倒せるし、壁との隙間に荷物を置けるし。そして当然一階席だよね。ホームの下だから、もしかしたらパンチラが見えるかもしれないじゃないか!

動き出してすぐに気付いた、一階席の意味がない。だって、どうせ寝るんだもの。まぁ、景色も見ないから二階席である必要もないわな。どっちでも良かったってことで。意外とリクライニングが倒れないことに不満。なかなか寝付けないだろうなぁと思っていたけど、案の定寝付けなかった。ウトウトしてきたところで団体さんが現れて賑やかになるし。まぁ、それなりに寝れたってことで。

やってきました高崎駅。ここからはバスで榛名山へ。バスの出発まで10分というところで、財布の中身が寂しいことに気づきました。近くのファミマでおろしてこよう。なんかキャバ嬢みたいな姉ちゃんが、何回もカードを挿し直してた。なんだ、振り込みか。ホントにギリギリ、間に合いました。

バスに揺られること1時間、榛名神社に到着。縁結びの神様なんだって。なんだか移動だけで半日終わってしまった気分。紅葉はだいぶ終わっていたけど、何本か鮮やかなモミジがあったなぁ。ただ、混んでた。交通の便は良くないのに、こんなに人がいるんだ。あと、縁結びを願掛けにきている若い子はいなかった。でもとても雰囲気のいい神社だったなぁ。

榛名神社から、関東ふれあいの道を歩いて榛名湖へ。榛名神社で時間を食い過ぎてしまって、だいぶ押し気味。少しペースを上げたいところだけど、寝不足のせいか体が重い。荷物も多いし、なんだか今日はヘロヘロ。そして気温が高い。なんだよ、寒くなるんじゃないのかよ。疲れと暑さで息が上がりまくり。30分遅れくらいで榛名湖に到着。

ここから次の山に登って、そこで遅めのご飯の予定でしたが、既にお昼の時間でこれから登ったらおやつになってしまうので、榛名湖の湖畔でお食事。お店もあるけど、荷物重いから持ってきた食糧ですませましょう。ベンチに座って榛名湖を眺めながら優雅に食事…とはいかなかった。寒いねん…。歩いている時はあんなに陽が射していたのに、止まった途端隠れやがって…。

止まっていると寒いので、食事は簡単に済ませて登山再開。登るのは掃部ヶ岳。榛名湖周辺で一番高い山だと聞きました。あっという間に息が上がりますが、暑さがないのでさっきよりは楽。途中、硯岩という突き出した岩に登りましたが、久々に肝を冷やしました。景色は本当に素晴らしいんだけど、足元怖すぎ。

半分を過ぎたあたりから、延々と階段。これは土留めじゃない、階段だ。しかも土は流れ出ていて、丸太渡り状態。あっという間に足が上がらなくなる…。ひーひー言いながら、なんとかコースタイムで登頂!頑張った!感動した!

山頂はあまり広くありません。さっき団体さんとすれ違ったので、もう少し早かったら大変なことになってたな。そんな山頂は、カップルばかりでした。あーあ、ここ噴火しねぇかなぁ。火山じゃなさそうだけど。バスの時間まで余裕があるので、元上司が淹れてくれたコーヒーで一息。うぅ…冷えた心と体に沁みるわ…。やっぱりガスバーナーいいなぁ。

30分ほど休んで、下山開始。下りの階段は楽なので、あっという間に下山しましたよ。階段じゃないところは笹が深くて、ちょっと足元が怖かったかな。下山中にカップルを追い越したけど、イチャイチャしていて不快でした。美男美女だったのがまた不快でした。彼女だけ愛想が良かったのも不快でした。とにかく不快でした。くそっ!景色はホントにいいのに!

お土産屋さんを冷やかして時間を潰し、ふもとまで一気にバスで移動。行きつく先は、伊香保温泉!オレ、初めてだ。渋川伊香保ICの混み具合を見て、素晴らしいところなんだろうと思いを馳せていたくらい。

石段の途中にある立ち寄り湯で一っ風呂。400円とは大変安い!決して広くは無いけど、そんなに混んでないし、のんびりするには最高だぜ。石段から湖が見えたんだけど、方角的に榛名湖じゃないよなぁ。終わりかけの紅葉と、登る満月と、湖。最高の絵だったなぁ。露天の玉こんにゃくも、無難に美味しかった。流石名物。

バスで渋川駅まで移動。途中、伊香保カントリー倶楽部の横を通ったんだけど、真っ暗なのにゴルフしてた。絶対、ティーショットの球を見つけられないと思う。結構広そうだから、宿泊施設でもあるのかな。

渋川駅からは電車で移動。17:24の次が18:09とか…学生が結構いたけど、部活とか大変だよなぁ…。誰かのケータイかウォークマンから大音量で流れる音楽を聞きながら、前橋駅まで移動。イヤホンを挿し忘れたのか?

本日は前橋駅のビジネスホテルに一泊。てっきりツインかと思ったら、シングルでした。元上司と別々の部屋ってことは、晩酌に付き合わなくてもいいんだ!と喜んだら、『オレと同じ部屋を想像してたなんて…ごめんね、オレ既婚者だから』と言われました。旅館だと同じ部屋だからです。ツインの方が安いと思ったからです。料金はそんなに変わらなかったらしい。

荷物を置いて、夕飯へ。登利平という、群馬では有名らしいお店の本店に行ってきました。ファミレスっぽいお店なんだけど、これがねー、スゲーうまいの。鶏料理店なんだけど、焼き鳥、照り焼き、鶏飯と、もう絶品。ちょっと甘めのタレが絶妙。シーフードサラダも美味しかったです。ニンジンのドレッシングが良かったなぁ。しかもお安い。ボリュームがあるから、品数が少なくなった結果だと思う。私は腹いっぱい食べて、元上司はいい感じで飲んで、一人3000円いかなかった。東京にも欲しいな。

宿への帰り道のコンビニで、デザートと翌日の食料を調達。宿に着いたのが9時くらい。テレビを点けたら、森高千里がゴルフをやってました。やっぱり可愛い人だよなー、インパクトの瞬間に背伸びをするのは意味があるのかなー。あとこのコース、親父殿と来たなぁ。気づけば22時を過ぎていたので寝ようかと思ったのですが、さっき買ったプリンを食べていないことに気付いたので、急いで食べて寝ました。個室っていいなぁ…。

一泊ってことは、明日も登るんだよ。頑張りましょう。