宇佐模型技術部(兎)

プラモデル、ラジコン,ウサギのブログです。

タミヤ TC-01 セッティング その①

2020年09月22日 | タミヤ TC-01

 

 

 前回、テスト走行で周りのみなさんに

 

 

 

 

 

 全然走らないねー。

 

 

 

 と言われてしまいました。

 

 (ノД`)

 ワカッテルヨ。

 

 

 

 と言う訳で、全体的な変更をしていきます。

 

 

 

 シャーシバランス的なものは「TB-05」に近いと思うので、これをベースにセッティングしていきます。

 

 

 

 また、コンセプトとして速さを求めるのではなく、コントロールの楽しさを求めるセッティングをします。

 

 

 

 

 

 

 先ずはスプリングです。

 

 

 キット付属のスプリングは硬すぎるので、前後を大径スーパーソフト(緑)に変更します。

 

 

 バランスが悪ければフロント側かリヤ側を大径ソフト(赤)に変更しても良いかもしれません。

 

 

 

 また、サスアームの動きに対してダンパーのストロークが少なく感じます。

 

 対策としてダンパーエンド側に1.5ミリのスペーサーを入れます。

 

 これで少しはダンパーのストロークが稼げます。

 

 

 ダンパーオイルはキット付属のオイル  →  350番に変更します。

 

 

 

 また、前後ともタイヤの外側を使えていない状態なので、ここから手を付けます。

 

 

 

 

 

 

 

 フロント側のセッティングです。

 

 

 

 まずはキャンバーを-2度 → -1度に変更します。(車高は5.5ミリとします。)

 

 

 サスマウントのスペーサーを全部取り外した状態です。

 

 

 

 

 

 キャンバーを変更するとトー角も変化するの調整します。

 

 

 ボールエンドの片側を強化アジャスターのミディアムに変えて2ミリのスペーサーを入れます。

 

 

 これでトー角がアウト1度になります。

 

 

 リバウンドはスプリング全長に合わせます。

 

 

 

 

 

 

 リヤ側です。

 

 

 キャンバーを-2.5度 → -1.5度に変更します。(車高は6ミリとします。)

 

 こちらもサスマウントのスペーサーを全部取り外した状態です。

 

 

 

 

 

 キャンバーを変更すると、かなりトー角が変化します。(イン側に4度位です。)

 

 

 ターンバックルを使ってロッドを作ります。

 

 

 トー角は1G状態でイン 2.5度、ボトム状態で3度に調整します。

 

 

 

 

 これで全体的なアライメントが取れました。

 

 

 後は走行しながらのセッティング変更となります。

 

 (*´∀`)

 タノシミネ。

 

 

 

 

 つづく。

 

 

 

 

 

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タミヤ TC-01 テスト走行。

2020年09月22日 | タミヤ TC-01

 

 

 

 奇跡的に完成しました。

 

 Σ(゚∀゚)

 ボディガデキタヨ。

 

 

 

 

 

 

 

 失敗する未来しか見えなかったボディが大した失敗も無く完成しました。

 

 

 切り出しに時間がかかったけれど、その分カッコ良い出来です。

 

 

 

 

 

 いつものカラーリングでも良かったのですが、このカラフルなステッカーを使いたかったので説明書のパターンにしています。

 

 

 但し、ガンメタとブラックの組み合わせだと色の差異が分かりにくいので、ガンメタをシルバーに変更しています。

 

 

 

 

 

 ・ ・ ・ ・

 

 

 

 

 

 走らせるのが勿体ないです。

 

 (´∀`;)

 ダヨネー。

 

 

 

 

 

 

 さておき、テスト走行です。

 

 

 

 

 

 

 テスト走行の前にアライメント等を確認です。

 

 

 スプリングはキット付属の物を使います。

 

 

 このスプリングは初期に縮んだ以降は結構硬く、足が動かない印象です。

 

 

 

 

 

 

 シャーシ裏面に平らになっている部分があります。

 

 

 たぶん、ここで車高の測定するのでしょう。

 

 

 アライメントは

 

 ・車高 フロント 5.5ミリ リヤ 6.0ミリ

 

 ・キャンバー フロント -2度 リヤ -2.5度(説明書の通り)

 

 ・トー角 フロント アウト1度 リヤ イン2.5~3.0度(説明書の通り)

 

 

 と、説明書の通りに組んだ状態です。

 

 

 

 

 

 

 

 とにかくコースインです。

 

 

 

 

 ・ ・ ・ ・

 

 

 

 

 うん、

 

 

 

 

 

 走り難いです。

 

 (;´Д`)

 ナニコレ。

 

 

 

 まず、スプリングが硬いせいかロールしている感じがありません。

 

 

 ステアリングを切り過ぎても、スロットを開け過ぎてもスピンします。

 

 

 何と言っていいのか、自分でコントロールしている感じが薄いです。

 

 

 

 いつものコースの路面に対してセッティングが全く合っていないと思われます。

 

 

 

 自分の中でシェイクダウンでこれだけ走らないのはF103GT以来かもしれません。

 

 (ノ´∀`*)

 マア、コレカラダヨ。

 

 

 

 

 次回はセッティングをしていきます。

 

 

 

 

 

 

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