先日、画像データの整理で古い画像を見返していたのですが、懐かしいマシンの画像がありました。
タミヤ M-03です。
(*´∀`)
ナツカシイナー。
残念ながら、もう手元には残ってはいません。
このM-03でダンパーセッティングに力を入れ始めた事もあって、とても思い入れのあるマシンでした。
当時のM-03のダンパーセッティングの流行りは「大気開放」だったと思います。
大気開放のダンパーにダイヤフラムの上にOリングを2個ほどを固定して、ダイヤフラムの動きとエア抜けを規制していました。
(一時期タミヤのレギュレーションで大気開放が禁止になったような覚えがあります。)
このセッティングをしたM-03は、気持ち良く走った覚えがあります。
・ ・ ・ ・
はい採用です!!
(・∀・)
モチロンヤリマス!!
当時のダンパーセッティングの方向性をTT-02にも取り入れたいと思います。
当時と現在ではダンパーの精度や組み立て技術はもちろん違うのですが、以前には無かったアイテムもあります。
まずは薄型のダイヤフラムです。
半球形のダイヤフラムよりも動きが良く、ダンパーのセッティングには欠かせないアイテムです。
次に「X断面Oリング」です。
昔は赤や黒のOリングを入れていたのですが、硬さが気になるところです。
このX断面Oリングなら柔らかく、適度な反発もあるので良いかもしれませんね。
と言う事で、組み込んでみました。
ダンパーは以前より大気開放にしていたので、ダイヤフラムを新品に交換してOリングを入れてみました。
注意点としては、Oリングとエア室にオイルを付着させない様にする事です。
ダンパーの動きの変化は、小さい動きの時は通常の大気開放と同じ動きです。
しかし、大きくシャフトを押し込んだ時には反発が発生します。
また、伸び側に動いた時には反発は発生しません。
思っていたよりも変化があり、面白い動きになっています。
早速いつものコースでテストです。
で、走らせた感想なのですが
違いがよく分かりません。
(;´∀`)
キノセイカナ?
この状態で数パック走らせたのですが、「違いがあるかな?」と思う所がありました。
最高速からのブレーキングで旋回する場面で、安定感が上がった気がします。
表現が難しいのですが、「同じラインを走りやすくなった」と言った感じです。
明確な違いが分からなかったのですが、しばらくテストを続けたいと思います。
(・∀・)
ツヅケマス。