宇佐模型技術部(兎)

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タミヤ TT-02のダンパーを、

2024年01月20日 | タミヤ TT-02

 

 

 先日、画像データの整理で古い画像を見返していたのですが、懐かしいマシンの画像がありました。

 

 

 

 タミヤ M-03です。

 

 (*´∀`) 

 ナツカシイナー。

 

 残念ながら、もう手元には残ってはいません。

 

 このM-03でダンパーセッティングに力を入れ始めた事もあって、とても思い入れのあるマシンでした。

 

 

 当時のM-03のダンパーセッティングの流行りは「大気開放」だったと思います。

 

 大気開放のダンパーにダイヤフラムの上にOリングを2個ほどを固定して、ダイヤフラムの動きとエア抜けを規制していました。

 

 (一時期タミヤのレギュレーションで大気開放が禁止になったような覚えがあります。)

 

 このセッティングをしたM-03は、気持ち良く走った覚えがあります。

 

 

 ・ ・ ・ ・

 

 

 はい採用です!!

 

 (・∀・)

 モチロンヤリマス!!

 

 当時のダンパーセッティングの方向性をTT-02にも取り入れたいと思います。

 

 

 当時と現在ではダンパーの精度や組み立て技術はもちろん違うのですが、以前には無かったアイテムもあります。

 

 

 まずは薄型のダイヤフラムです。

 

 半球形のダイヤフラムよりも動きが良く、ダンパーのセッティングには欠かせないアイテムです。

 

 

 

 次に「X断面Oリング」です。

 

 昔は赤や黒のOリングを入れていたのですが、硬さが気になるところです。

 

 このX断面Oリングなら柔らかく、適度な反発もあるので良いかもしれませんね。

 

 

 

 と言う事で、組み込んでみました。

 

 ダンパーは以前より大気開放にしていたので、ダイヤフラムを新品に交換してOリングを入れてみました。

 

 注意点としては、Oリングとエア室にオイルを付着させない様にする事です。

 

 

 

 ダンパーの動きの変化は、小さい動きの時は通常の大気開放と同じ動きです。

 

 しかし、大きくシャフトを押し込んだ時には反発が発生します。

 

 また、伸び側に動いた時には反発は発生しません。

 

 思っていたよりも変化があり、面白い動きになっています。

 

 

 

 早速いつものコースでテストです。

 

 

 で、走らせた感想なのですが

 

 違いがよく分かりません。

 

 (;´∀`)

 キノセイカナ?

 

 

 この状態で数パック走らせたのですが、「違いがあるかな?」と思う所がありました。

 

 最高速からのブレーキングで旋回する場面で、安定感が上がった気がします。

 

 表現が難しいのですが、「同じラインを走りやすくなった」と言った感じです。

 

 

 明確な違いが分からなかったのですが、しばらくテストを続けたいと思います。

 

 (・∀・)

 ツヅケマス。

 

 

 

 

 

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