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「孤独のグルメ」取材店探訪記③ おいしさが光る恵比寿「さいき」

2014年10月01日 23時32分11秒 | Weblog

 今日の夕刻は、またまた、あの「孤独のグルメ」シーズン4の最終回に放送された、恵比寿のおいしい料理屋「さいき」に、会社の友人と共にやってきた。この店では、まず驚くのが「お通し3品」が席に着くなり、用意されるということ。お通しとは、料理を頼むまでのちょっとしたものなので、これほど多くの種類が出されることがない。しかも、それぞれに凝った品物なのである。今日は、厚揚げ他の煮物、トマト豆腐、マグロの刺身の3品。トマトの豆腐は実に味わい深い。また、マグロの刺身も新鮮でうまいし、煮物も上品な味わい。この3品で、出来上がってしまう感がある。しかも、「お通し3品」で1,300円なり。かなりの高額なお通しである。普通では、1品で200円程度なので、破格の種類に金額と言う印象であるが、ものが良いので、まあ良しとしよう。これらを、生ビールで頂く。
 この店で絶対にはずせないものが、海老しんじょうとカブ白湯スープである。そして、大きなアジフライも必須。また、この店の評価では、「新生姜の天ぷら」も美味となっていたので、これらを注文。生ビールから凍結酒に切り替え、おいしい料理を迎え撃とうと考えた。この凍結酒は、日本酒をシャーベット状に冷やしたものだが、実においしい。これは病み付きになってしまう。そこに、海老しんじょうが到着。ふっくらとしたしんじょうが、海老を取り巻いている。これまた、美味。新生姜の天ぷらも、抹茶塩で頂くのであるが、これまた、「ガキーン」と口の中においしさが響く。新生姜の香ばしい香りに、ふっくらとした味わい。実にうまいのである。かなりでかいアジフライも到着。大きいので、これは友人と半分にして頂いた。さっくりと揚がっているアジフライは、肉厚で香ばしい。そこら辺のアジフライとは、格段に違う甘みがある。これだけのおいしい料理では、凍結酒がグイグイと進んでしまう。「うまい!うますぎる」。
 最後の締めは、焼きおにぎりであるので、「焼きおにぎり2個お願いします」と気負って注文するも、「今日は焼きおにぎりはありません」・・・・・・・・。「ガク」。なんてこった、焼きおにぎりがないなんて。あの1個600円もするおにぎりが、無い・・・・・・。2人で、しばらく落胆のあまり沈黙となった。やむなくお勘定をして、店を出たのであった。最後に「残念!!!」な状況で、探訪記は終了したのであった。


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