Movieな空間

映画大好き人間の気ままな空間です!!

食の安全??

2014年01月25日 23時39分37秒 | Weblog

 年末年始に大きなニュースになっていた「マルハニチロの冷凍食品への農薬混入事件」において、本日、工場で働いていた契約社員男性(49歳)が犯人として逮捕された。冷凍食品という、現代においては素晴らしい食材が、このような輩によって、大きく安全を損なうことになって、非常に残念である。動機はまだ解明されていないが、本当に許せない仕業である。現住建物放火については、刑法は通常の放火よりも極めて重い罪としているが、人間が生きていくための必須「食」への暴挙については、やはり、極刑で臨みたいと思うのである。
 食文化は、非常に重要であると考えているから、これを脅かすものは、通常の対応では不可なのである。極めえ重い罰則を与えることが絶対必要である。中国で製造されていた餃子に毒薬が混入された事件では、大きな衝撃を受けたが、安全管理がずさんな中国ではやむを得ないと思っていた。しかし、日本でも同様な事件が起こるとは、本当に絶句である。しかし、このようなきわめて酷い野郎には、それ相応の極めて重い結果を認識させる必要があると思うのである。大事な食への脅威は、相当な強い思いで対処すべきなのである。



【記事】

マルハニチロホールディングスの子会社アクリフーズの群馬工場(群馬県大泉町)で製造した冷凍食品から農薬「マラチオン」が検出された事件で、群馬県警捜査1課は25日、工場従業員の40代の男が関与したとして、偽計業務妨害の疑いで逮捕した。

 逮捕されたのは、群馬県大泉町古氷、契約社員、阿部利樹容疑者(49)で、「覚えていない」と容疑を否認しているという。

 捜査関係者によると、埼玉県警が24日に同県幸手市内で阿部容疑者を発見。群馬県警が25日午前中から取り調べを進めていた。

 逮捕容疑は、平成25年10月3日ごろから7日ごろまでの間、前後4回にわたってアクリ社の工場内で冷凍食品にマラチオンを混入し、工場の業務を妨害したとされる。

 アクリ社は今月10日、「食品への農薬混入によって業務を妨害された」として、大泉署に被害届を提出。同社によると、マラチオンが検出されたのは昨年10~11月に製造された7商品9個。工場内の別々の製造ラインを経て、同じ部屋で包装後に出荷された。

 捜査1課は工場関係者約300人の事情聴取や鑑識作業、食品の分析を進め、従業員の勤務状況も確認。マラチオンは工場内で使われておらず、原材料に残留した可能性も低いことから、何者かが製造から包装までの段階で意図的に混入したとみて捜査していた。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿