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迫力あるVFX『エラゴン 遺志を継ぐ者』

2008年02月17日 23時16分20秒 | Weblog
 映画におけるVFXは、実際の映像を超越した世界を創り出す最高の技術であるし、このVFXが素晴らしければ素晴らしい程、映画の臨場感や醍醐味を与える有効なツールである。「X-MENファイナルデシジョン」でも、相当大掛かりなVFXによる画面展開を観せてくれたのだが、今回の『エラゴン 遺志を継ぐ者』(2006年アメリカ制作)は、数段上の迫力を観せてくれた。ドラゴンを、VFXで生きたように創ることはかなり困難である上、人と一体になって動かさねばならない事で相当の技術であろうと感じた。ドラゴン・サフィラの背中にエラゴンを乗せ、空中を滑空する映像は、これまで観た中でも群を抜いて素晴らしい。これほどまで、周りの映像と一体化できるとは、何と言う素晴らしい技術なのだろう。ドラゴンが、VFXであった事すら、映像展開の中では、忘れてしまうほどの迫力である。
 わずか17歳のクリストファー・パオリーニが書き上げた、冒険ファンタジー三部作の第一部。03年にアメリカで出版され、300万部を突破。その後、全世界40カ国で大ベストセラーとなった超話題作を映画化!監督は、ILMに15年間在籍し、ルーカスに「視覚効果の天才」といわしめたシュテフェン・ファンマイアー。最大の見どころは、高貴でエレガントなドラゴン、サフィラだ。まだ若く未熟なエラゴンが冒険を通して成長していくように、サフィラも強さと威厳を身に付けていく。主人公のエラゴン演じたエド・スペリーアスは、18万人の中から選ばれた超新星。脇を固めるジョン・マルコヴィッチ、ジェレミー・アイアンズらベテラン俳優も見逃せない。

【ストーリー】
 17歳のエラゴンは、ある日、森で不思議な光を放つ青い石を見つける。その石こそが帝国アラゲイジアの命運を握る、ドラゴンの卵だった…!卵から孵ったメスのドラゴン、サフィラを密かに育て始めたエラゴンは、自分がかつて国を守っていた誇り高き種族・ドラゴンライダーに選ばれた事を知る。暴君ガルバトリックス王に立ち向かうため、村の語り部ブロムと旅に出たエラゴンは数々の危機を乗り越え、サフィラとの絆を深めていく。

「エラゴン 遺志を継ぐ者」映像>>http://jp.youtube.com/watch?v=KM9Vue8bC9w

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