昨日から、長男夫婦・孫、私たち夫婦の5人で、1泊にて静岡に墓参りに行ってきて、先ほど帰ってきたのであるが、連休三日目ということもあり、東名高速は、秦野から町田まで断続的に渋滞し、最高で25キロの渋滞に巻き込まれたのでした。やはり、連休中に遠出をするとこのようなことに遭遇する羽目になるのである。まあ、自業自得であるので、ショウガナイと諦めるしかないのであろうが・・・。
今回は、1泊でもあったので静岡観光を楽しむことができた。
昨日行ったのが、長男が是非とも行きたいと言った「柿田川湧水公園」である。「柿田川公園の湧き水を眺めていると癒される」と仰ったのは、バルセロナオリンピック競泳金メダルを獲得した岩崎恭子さんの言葉です。岩崎さんは静岡県沼津市出身。この柿田川公園のある清水町とは目と鼻の先で、小さい頃から何度も訪れた思い出の場所だそうです。現在は東京に住む岩崎さんも、故郷に帰省する時は、お子さんとよく柿田川公園に訪れるんだそうです。
柿田川は、「日本三大清流」のひとつと言われています。水源はあの富士山です。天然のダムと言われる富士山。富士山に降った雨や雪は土壌にしみ込んで濾過され長い時間をかけて地下水となります。
約1万年前、富士山の噴火の際に流れ出した三島溶岩流の中を降った雨雪が地下水となって通り抜け、その溶岩流の南端である清水町で地上に湧き出たのが柿田川です。湧水量は一日100万トンにもなり、日本一を誇ります。水温は1年を通じて15度を保っているそうです。「21世紀に残したい日本の自然百選」「日本の名水百選」「国指定天然記念物」にも選ばれている天下の名水です。この清らかな名水が湧水として地表に現れる場所が柿田川なのです。豊かな湧水量は、華厳の滝等を凌駕する多さなのです。
そして、今日行ってきたのが、世界遺産にも登録された「三保の松原」です。今日は快晴でもあったので、駿河湾が綺麗でした。孫は、三保の松原の海岸に、寄せては砕ける海水に浸かると、ギャン泣きでした。あれだけの広い海を見るのが初めてだったので、恐怖心が沸き起こってしまったと思われます。
兎に角、今回の旅は、面白かったのでした。
おやじの海 村木賢吉
大泉逸郎/孫
DA PUMP / U.S.A.
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