恒例の、B級グルメがグランプリ(金の箸)を賭けて戦う「B-1グランプリ」が、厚木で開催された。今回出場したB級グルメは、全国から46団体が参加し、9/18・19の2日間で、観客も43万人の来場者を記録したということである。毎回、それ程高級でもない食材を使い、安くておいしいB級グルメを競い合う、この大会は、非常な関心で見ている。(残念ながら、1度も参加したことが無い・・・)
しかし、今回は、大会運営で解せないことがあった。第1回、2回の大会で連覇した「富士宮焼きそば」、第3回優勝の「厚木シロコロ・ホルモン」、第4回優勝の「横手焼きそば」を殿堂入りにし、その他のB級料理で、優勝が競われたことである。こんな茶番があるか!!殿堂入りとは、どういうことか?その3種のB級グルメは、万人の認めたものであり、不動のB級グルメで、永久に語り継がれるということか?そんな料理があるか!!どんな一流レストランでも、たかが1,2回5ツ星を取ったからといって、永久に5ツ星に認定されるのか!そんなことは無い。毎年、色んな料理と競い合ってこそ、確立される料理であるはずである。おいしいからといって、それをはずして、何の争いになるのか!まずいもの同士が競い合って、何の意味があるのか?(その他が必ずしもまづいわけではないが・・・)B級グルメをなめるなよ!!
今大会(第5回)の優勝は、「甲府鳥もつ煮」、2位は岡山の「ひるぜん焼きそば」、3位は青森の「八戸せんべい汁」、という結果になったが、やはり、殿堂なんかは、10年以上栄冠を勝ち取ったものに与えるべきであると思うのである。
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