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迫力ある立体CG映画『モンスターハウス』

2006年12月25日 23時26分28秒 | Weblog
 本当に、迫力ある立体的CG映画『モンスターハウス』試写会に行ってきました!いやあ、本当に度肝を抜かれた映画でしたね。映像の細やかさ、立体感は当たり前で、空中に舞い上がったかと思えば、地中深く急降下、右に投げられたかと思えば、瞬時に左に急旋回と、まるでジェットコースター状況でしたね。これほどの臨場感で映像展開出来るとは、さすがに凄い。これまで観た、どのCG映画も、この作品の足元にも及ばないような感じですね。あの『ポーラーエクスプレス』のロバート・ゼメキス監督と『激突』『JAWS』『未知との遭遇』『グレムリン』『ジェラシックパークⅢ』『ターミナル』等映像の迫力と内容の優秀さでは定評のスティーヴン・スピルバーグ監督のコラボ作品ならではの、素晴らしい映画でした。ゼメキス監督の『ポーラーエクスプレス』には、以前、私のブログでも解説した。サンタを信じたものだけが乗れる北極行きの蒸気機関車「ポーラーエクスプレス」による夢のような旅の世界。ファンタジー豊かな映像には感心していました。これまで素晴らしい作品を手がけてきたスピルバーグとのコラボレーション作品なので、期待はしていましたが、ここまで凄いとは!!本当に脱帽ですね。よく、博覧会などで、実際に空にいるように3D映像で見せるアトラクションがありますが、この映像はそんなものではありません。まさに、上空で旋回したり、急降下したり、右に、左に急旋回の360度パノラマ状態でしたね。ジェットコースターに弱い私は、ほとんど失神に近い状況に追い込まれてしまいました。一緒に観ていた多くのお子様も、何の言葉も発しえずに、緊張状態のまま、アングリしていました。「これが本当にCG映画なの?」と思ってしまうほどの迫力・映像美・細やかさ、どれをとってもピカイチな最高水準でした。こんな映画が、良く制作できたものだと、本当に感心です。この二人の監督は、本当に人間なのでしょうかね?これだけの感覚にさせる考えられた映像展開をさせえるとは、超人的な才能としか言えません。凡人では、評価する言葉も浮かばないほどですね。
 ストーリーは、本当に頼りない少年DJ、彼の家の前には、何十年も不気味がられているネバークラッカー(声:泉谷しげる)の家がある。この古い家の庭の芝生に入ったものは、全て取り上げられてしまう。バスケボールも三輪車も・・。このネバークラッカーは、やせこけた不気味な老人で、周囲との交流もない。しかし、子供に対しては、迫力あるほど恐ろしく当たる。少年DJは、2階の自分の部屋から常に望遠鏡でこの家を監視していた。何かがおかしい。老人が家に話しかけたり、誰もいないはずなのに、明かりがついたりと、兎に角、気味の悪い古びた家と老人なのです。今夜は、ハロウィーン。子供たちが楽しむ今夜に、恐ろしい何かが起こる。ネバークラッカーは予言する。日中、優秀な少女・ジェニー(声:石原さとみ)が、ハロウィーン用のお菓子を各家庭に売り歩く中、この恐怖の家の前に・・。無断で庭に入ると、家が怒り出す。芝が伸び、石段が隆起し、家が恐ろしい形相で飲み込もうと、少女に襲い掛かる。これを阻止したDJとデブ友人。3人は、警官にこの恐怖の話をするが、信じてもらえない。しかし、ある時、うなり声を聞いた警官たちが、この家に近づくと、家は形相を変え、警官たちを飲み込んでしまう。この家を崩壊させねば・・。3人の少年・少女は立ち上がる。勇気を持って。しかし、この家には、ネバークラッカー夫妻の悲しい歴史があったのだ・・。
 本当に、映像に釘付けの127分間。エンディングソングのいきものがかり「青春のとびら」も良い曲でした。子供向けとはいえ、大人も十分過ぎるほど楽しめるCG優秀映画でした。


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1 コメント

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家って怖い? (リンリリン)
2007-01-11 08:30:30
はじめまして、TBさせていただきました。予告編で見て、アニメの進化に驚きました。ゼメキスとスピルバーグ自らのメッセージで、もう、見ない訳には行かないですね。楽しみです♪
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