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『僕の歩く道』に拍手!

2006年12月20日 07時42分34秒 | Weblog
 今日は、連続ドラマ『僕の歩く道』最終回放映があった。これまで、あまりドラマを見ない私を釘付けにしたドラマであり、内容も非常にいいものであったので、なおさら、感激である。今日は、連続ドラマ『僕の歩く道』最終回放映があった。これまで、あまりドラマを見ない私を釘付けにしたドラマであり、内容も非常にいいものであったので、なおさら、感激である。
 最終回は、見所満載である。輝明の40Kロードレース出場、今後の自立のためのグループホーム入居を勧める都古、それに躊躇する母・里江、輝明を見ていかねばならないことを自覚する長男、その嫁。色んな思いの中で、ドラマは展開していく。動物園の檻の中にいる鳥たちについて、「外にだしたら、鳥たちはどうなるの?」と、同じ飼育係の三浦さんに輝明は、一人言のように聞く。「外で、生きていける鳥もいれば、生きていけない鳥もいますよ」と三浦。輝明は、檻の鳥たちを静かな目で見ている。
その対比として、鳶が自由に空を「ピーヒャララ」と鳴きながら飛んでいることに、非常な関心を示す輝明。管理され自由の無い動物園の鳥たちと、自分の意思で自由に飛ぶ鳶は、まるで今の自分の境遇と重なるかのような思いが湧き上がってきたのでしょう。
母や兄弟に支えられ、自立できていない自分に対し、グループホームに入り、自立をしようと決意する。こんな輝明の気持ちに、拍手を送りたいですね。ひとりの人間として、周りに支えられなくても、自由に生きていける自分でありたい。そんな思いが、本当に力強く伝わってきますよね。今回で、このドラマは終わりとなりましたが、訴えかけるものは、素晴らしいと思います。最後に、久しぶりの帰宅を家族たちが手料理を作って、待つシーンがありましたが、都古とのデートで行けない事を電話で話す輝明。
「僕にだって都合があるよ」。
この力強い言葉に、酔ってしまいましたね。輝明は、本当に自らの意思で自立に向け、歩み始めたのです。 感動大作でした!

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