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ラーメン道28 札幌の味、「味の時計台」

2011年09月17日 21時44分38秒 | Weblog

                  味の時計台 - 料理写真:
 昨日は、横浜出張で遅くなったので、帰りにJR関内駅近くにあったラーメン屋「味の時計台」に入った。このラーメン店は、北海道・札幌を本拠地として、チェーン展開している。札幌ラーメンと言えば、やはり寒い地方にはもってこいの味噌味のラーメンが、最高にうまいのであろうと思うのだが、私自身、幼い頃に食べた´みそラーメン´が本当にひどかったので、それ以来、本当に美味しいと太鼓判を押された味噌ラーメン以外は食べないことにしている。あの、まず
いラーメンの記憶がヨミがえるのは勘弁だからである。
 そんなことで、この「味の時計台」でも、当店自慢の味噌ラーメンのメニューは避けて、塩ラーメンに、バターと味付玉子をトッピングし、注文したのでした。塩ラーメンにバターを加えただけで、850円と結構な値段。それに、味付玉子100円が加わると、950円という出来上がりの値段となる。ほぼ、1,000円である。トッピングは加わったといっても、1,000円は、ラーメンとしてはちょっと高い。やはり、ラーメンというものは、庶民のt食べものであるから、値段設定も庶民的な値段が必要なのである。値段の高さは、どんなところからかと確認をすると、野菜炒めがどっさり入っている。これだけの量の野菜が入っていれば、野菜を食べたい人には十分であろうと思う。ひき肉のようなものも入っている。そして、こってりとした、肉厚のチャーシューも鎮座。これまたジューシーでおいしい。とろりととろける感じのチャーシューである。麺は、チジレ麺を使用。この麺であれば、スープを適量すくい上げてくれる役割もになっていて、スープも十分に堪能できる。そして、塩スープ。極端なしょっぱさもなく、非常に感じの良い塩味に整っている。値段は高いが、とろりコクのある味付玉子も含め、中々の調和されたラーメンである。

【味の時計台のご挨拶】
“ラーメンの本場”と言われるほど日本でも屈指の激戦区、札幌。
ラーメン一筋に30年余り、私のすべてをかけた独特の味である、『味の時計台』のラーメンこそ北海道一と信じています。これまで地元北海道はもとより、全国の多くの方々に賞味され、支持されてまいりました。そのことは、当店への来客数が多いことでも明らかではないでしょうか。
十分に厳選された素材で作られた『味の時計台』の札幌ラーメンを、全国のラーメン好きの皆様に是非味わっていただくこと、それが私の永年の夢でした。しかし、そのためにはいくつかの課題もありました。
単にブランド力を誇示し、店舗展開を加速させクォリティを下げてしまっては、永きに渡り支持、愛されてきた『味の時計台』のファンの方々に対して申し訳ないからであります。それだけ、“いっぱいのラーメン”にこだわりを持っていたからです。
技術革新の追及を惜しまず、物流システムの再構築と店作りや運営の標準化を図ることによって、本格的なフランチャイズ展開が可能になったのです。近い将来、海外進出も視野に入れております。