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今年の10大(重大)ニュース?!

2009年12月05日 13時41分10秒 | Weblog

      皆既日食の画像(画像処理済み)
 早いもので、今年も残り1ヶ月を切りましたね。2009年、平成21年も終わろうとしています。1年は本当に早く過ぎ去ってしまいますし、その短い1年でも、実に多くの出来事が起こったのです。
 「2009年の10大(重大)ニュース」として、どんなものがあったのかを回顧してみたいと思うのです。第1位は、先日ユーキャンの流行語大賞にも選ばれた「政権交代」の旗印の下、自民党政権を倒し、新政権を発足させた「民主党 鳩山由紀夫」でしょうね。アメリカの大変革と同様に、ずっと続いてきた自民党政権を覆した功績は大きいですね。このことで、既往の権威や権力から派生しているものは大きく変化しなくてはならないことになったのです。当たり前の予算も、「事業仕分け」によって、ことごとく見直しを余儀なくされており、本当に゛今゛必要なのかを真剣に考える機会も得られたことは、新政権の発足による大きな成果だと感じるのです。
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第2位は、「新型インフルエンザの大流行」でしょうね。多くの人がこのインフルエンザに罹患しています。確かに、鳥インフルエンザほどの強毒性は無いのですが、新しい分子構造のウィルスであるため、人間に免疫が無いことが驚異となっているのです。そのため、かかりやすく発熱しやすいことが大きな危険なのですね。新型ワクチンの接種が始まっていますが、これからは、核兵器等の驚異より、目に見えない微生物からの驚異を心配しなければならないのではないでしょうか。
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第3位は、スポーツにおいてです。世界一の野球は何処かという結論を、日本が示しました。「WBC日本連覇」です。世界最強野球の位置に、日本は2度も着いたのです。本命のアメリカやキューバを破り、日本が世界1位の座を守ったことは、大きな功績だったと思うのです。この時の監督は、巨人の原監督でした。原監督の下、巨人はセ・リーグを制し、日本一にもなったのです。ついでに言わせていただければ、「巨人!万歳!」です。米大リーグにいる日本人で、ヤンキースの松井秀喜は世界一となった上に、日本人初のMVPを受賞しました。マリナーズのイチローは、9年連続200本安打を記録したのです。やはり、世界一クラスの選手を多く排出しているのは、日本であることが立証されたのです。第4位は、米国に初の黒人大統領「バラク・オバマ米国大統領」が誕生したことです。純粋な白人ではない人種で、大統領になったことは、大きな歴史的転換であったと言えます。人種差別もこれからはなくなるのではないでしょうか。「Yes,
We Can.」。
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第5位は、芸能界での「薬物汚染」ですね。清純なアイドル歌手・女優だった酒井法子、押尾忍、中村雅俊の子供までが、麻薬に汚染されていた。なんとも短絡的な状況なのです。第6位は、世界的なポップ界のスーパースター「マイケル・ジャクソンの死」ですね。幼児へのセクハラ等色んな噂があったマイケルが、薬の過剰摂取?によって死去してしまったのです。音楽界のスターが亡くなった事には、本当にショックでした。第7位は、「皆既日食」という天体ショーでしょうか。日本で観測可能となったのは、46年ぶりのこと。しかし、当日は天候が悪く、一部の場所でしか、この天体ショーは観測できなかったのです。でも、この観測時間は6分以上と観測時間も長かったことが感動でした。太陽のコロナやフレアー現象も確認が出来ましたね。第8位は、「裁判員制度スタート」でしょうか。これまで、裁判とは、被告・原告に法曹関係者のみが参加して行なう密室型でしたが、一般人が裁判員として、裁判に参加することで、一般常識による裁判が運営されることになったのです。これは、専門家のみで運営された裁判を大きく変えるものとなりました。
       
第9位は、アカデミー賞外国映画賞に、日本映画「おくりびと」が選ばれたことです。これは、アカデミー賞長編アニメ賞に選ばれた「千と千尋の神隠し」以来の快挙でした。しかも、日本独特の死にかかわる「納棺士」という職業がクローズアップされたのです。死んだ人を、綺麗に黄泉の世界に送り出すこの仕事が、価値観の異なる外国人にも理解されたことは、本当に大きなことであり、偉業であったと思うのです。第10位は、「天皇即位20周年」でしょうか。天皇が即位し、「平成」に元号が変りました。昭和から平成に時代は変ったのです。高度成長期から、低位安定期を迎えた経済・社会は、今後どうなっていくのでしょうか。リーマンショック等で世界的な経済危機に直面した昨年からは、多少戻ってきましたが、今後の世界はどうなっていくのでしょうか?非常に心配です。