アッくんの長岡京新聞社

アッくんの周りで起きる小さくて明るい話題を贈ります。

光秀奔る(家村耕)

2017年05月18日 | □ 長岡京市ゆかりの本(ヨモギさん)
平成29年5月18日(木)
 小説家になりたいヨモギさんは色んな仕事を掛けもちしてる・・・

「ハ・いそがしっ ハ・いそがしっ」
「アッ!ヨモギさん
 長岡京市ゆかりの本を見つけたの?」
「そう!家村耕さんの『光秀奔る』だ」
「奔る?
「はしると読む
 で・・・
 登場するシーンはココ

『信長は・・・
 今宵の本能寺在宿は違いない
 これより軍議に入る』
 ・・・頼もしい大軍の将に蘇った光秀である。
『信長百人余りは四条西洞院本能寺にある。
 嫡男信孝二千は二条の妙覚寺に控えておる。
 夜明けを待たず同時に討ち果たすため、我軍を分けて都に入る。
 本隊は山陰道、老の坂越えで本能寺へ、
 利三は丹波衆二千でもって園部八木、神吉細野、岡山街道から妙覚寺へ
 秀満は保津から水尾松尾社へ二千

 庄兵衛一千は念のため、穴太善峰の巡礼道から向日町を経て勝竜寺に赴い、西国街道の警固に当たるのじゃ。

 とある」
「穴太善峰の巡礼道?
「西国三十三番の札所
 二十番が京都市の善峯寺

 二十一番が亀岡市の穴太寺を結ぶ巡礼の道だ」
「そうなんだ
「御朱印集め
 ハ・いそがしっ ハ・いそがしっ」
「忙しいのに巡礼に回ってるの?
 つづく


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