平成29年3月10日(金)
小説家になりたいヨモギさんは色んな仕事を掛けもちしてる・・・
「アッ!ヨモギさん」
「3月は卒業や年度末仕事で忙しいンだよ」
「掛け持ちしすぎなんでは?」
「すべては小説のため
ところで長岡京市ゆかりの本を見つけたゾ」
「なんていう本ですか?」
「池波正太郎さんの『戦国幻想曲』だ
登場するシーンはココ
(主人公の渡辺勘兵衛は・・・)
『阿閉家に仕えたくない・・・』と闇に消えた。
二日間にわたって、明智軍は負けつづけた。
光秀は、近江へ残しておいた兵力をひきいて、尚も戦うつもりであったらしい。
近臣数名を従えたのみで、山崎の北東にある勝竜寺の城からぬけ出し、雨の中を、伏見・大亀谷から山越えして、小栗栖に出た。
とある」
「長岡京市の勝竜寺城が出てきましたね」
「だろ?」
「ところで渡辺勘兵衛と阿閉さんは?」
「渡辺勘兵衛は阿閉家に仕えていたが
阿閉淡路守が明智光秀の味方をすると決めたことに
主人を見切ったのだ」
「仕事を辞めたンですね
ヨモギさんも仕事の掛け持ち
辞めては?」
つづく
小説家になりたいヨモギさんは色んな仕事を掛けもちしてる・・・
「アッ!ヨモギさん」
「3月は卒業や年度末仕事で忙しいンだよ」
「掛け持ちしすぎなんでは?」
「すべては小説のため
ところで長岡京市ゆかりの本を見つけたゾ」
「なんていう本ですか?」
「池波正太郎さんの『戦国幻想曲』だ
登場するシーンはココ
(主人公の渡辺勘兵衛は・・・)
『阿閉家に仕えたくない・・・』と闇に消えた。
二日間にわたって、明智軍は負けつづけた。
光秀は、近江へ残しておいた兵力をひきいて、尚も戦うつもりであったらしい。
近臣数名を従えたのみで、山崎の北東にある勝竜寺の城からぬけ出し、雨の中を、伏見・大亀谷から山越えして、小栗栖に出た。
とある」
「長岡京市の勝竜寺城が出てきましたね」
「だろ?」
「ところで渡辺勘兵衛と阿閉さんは?」
「渡辺勘兵衛は阿閉家に仕えていたが
阿閉淡路守が明智光秀の味方をすると決めたことに
主人を見切ったのだ」
「仕事を辞めたンですね
ヨモギさんも仕事の掛け持ち
辞めては?」
つづく