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としよりのモミじぃを捨てに行ったが
おきてを守れなかった大臣のアッくんは
父親のモミじぃを家の地下に隠したものの・・・
「アッ!バンビオの空中歩道に緑地があるンだ
それより 隠したことがバレたらどうしよう・・・
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そんなある日
王様の御殿に天の神様が降りて来た・・・
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「ワシの名は ビャク神(ビャクシン)でア~ル
としよりを捨てる国の王よ」
「は・はい
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「ほら ここに二匹のヘビがおる
このヘビのどちらが オスで
どちらがメスか 7日の間に見分けてみよ」
「え・そ・それは・・・」
「見分けがつかなかったら
お前の体も この国も
たちまち 滅びてしまうから そう思うがよい ワ~ハッハッハ」
王様はビビッた
「これはマズイぞ・・・」
王様は さっそく 国じゅうのものしりを集めて
聞いてみたが 誰も知らない
2日たち
3日たち
7日はすぐに過ぎた・・・
王様は 慌てておふれを出した
「もしも ヘビの性別を見分けられたら
望みどおりのホウビをやる わかるものは今すぐ申し出よ!」
大臣のアッくんは思った
「知恵者が よってたかって分らないンでしょ?
残念だけど この国は滅びるしかない・・・
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「なんの話や?ヒック
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「ヘビの性別の話サ 性別を見分ける方法が
わからないから この国は滅びるしかない
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「そんなことか
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「そんなこと?
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「あのな まず柔らかい敷物をひいて
その上にヘビをおいてみなさい
バタバタと騒ぎまわるのがオスで
ジッとしているのがメスじゃ ヒック
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「ホントかなあ・・・
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次の日
アッくん大臣は御殿へ行って
モミじぃの言うとおりにすると・・・
簡単に オスとメスをみわけがついたのだ
王様はよろこんだ!
「よくやったゾ アッくん大臣!
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つづく
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