アッくんの長岡京新聞社

アッくんの周りで起きる小さくて明るい話題を贈ります。

天王山トンネルの覆工コンクリートの一部分

2009年04月04日 | □ 長岡京市ゆかりの歴史(イチョウくん)

「アッくんさん アッくんさん こちら現地リポーターのイチョウです。
 私は今 名神高速道路 桂川サービスエリアに来ています。

 ココに『1963年6月日本道路公団建造』と書かれたモニュメントがありました。

 昭和38年・・・天王山トンネルは
 日本初の高速道路として
 当時の最高技術をもって完成させたそうです

 覆工コンクリートとは トンネルを掘ったあと
 土が崩れないように トンネルの中に造るコンクリートの壁です

 少し丸みがあるのは土を支えるためです

 厚みは1mもあったそうです

 当時のトンネルは 名神高速道路の改築工事で撤去され
 細かく砕いて盛土などに再利用されたそうです

 以上 イチョウくんのリポートでした!」

パチン!(電源OFF)
「しかし 掘るの大変だったろうなあー」
「そうだよー地盤もあまりよくなかったしなあ~」
「そうなんだ・・・てか あなただれ?」
「・・・」

昭和38年当時の天王山トンネルの断面構成はこちら! 写真の場所はココです!)