思い出・・・

あっと言う間に初七日が来ました。
未だ何にもできない私と違って、母は着々と遺品の整理。

まずは、父が廊下に置いて、元気な時は毎日こいでいた「エアーロバイク？」几帳面な父は時間を決めて日課にしていました。
足元がおぼつか無く成って、自分でも危機感を持っていたと思う。
本当は介護認定を受けて、リハビリを兼ねたデイサービスに行った方が良かったのかもと思うけど・・・
デイサービスには「絶対行くとねぃ」が口癖でした。本人の希望道理です。
今朝、母の家の玄関先に「エアーバイク」が出されています。「重い物を動かして大丈夫だった？」と聞くと。
「毎日、廊下に有る分かっていても、足がかっついて痛いし動かした」との事。
息子が納屋に入れて使うそうです。孫が使えば父も満足でしょう。。。・・・

別れ・・・

入院して１か月足らず、体力の限り病魔と闘った父が亡くなりました。
思ったよりも早い旅立ちに未だ心が納得して居ません。

「天寿全うや」と、よく父が自分で言ってはいましたが、親には長生きして欲しい。
「家に帰りたい」「早く連れて帰れ」と最初の頃は口癖でしたが、そのうちに言葉は口にせず、手振りになり・・・
ことばを発するのも辛かったのかな～、父が喋れるのに、何で？？と不思議に思っていましたが、辛かったんですね。

仏間に静かに眠る父と、部屋越しに、今夜は私も父との思い出を振り返りたいと思います。
几帳面で頑固、手先が器用で、仕事が綺麗、研究熱心で野菜作りが生きがい？の父。
父が作った、大根、人参、ネギ、里芋、ジャガイモ、白菜、玉葱、毎日美味しく食べています。
父が丹精を込めて植えた、玉葱の苗が、大きく成るのを見守り序に、畑が草ボウボウに成らない様に。。。・・・

雨水が過ぎて・・・

２４節季の「雨水」が過ぎて、今日は朝からとっても良い天気。

昨日は父の運転免許証を警察に返納に行った。
しかし、本人で無い場合は受け取ってもらえない様子。
免許の期限は平成２８年の誕生日の１か月後まである。自然に失効するまで母に保管を頼む。
運転免許証の写真を見て、母曰く「爺ちゃんこんな顔やったけ・・・」写真写りは良いのか悪いのか・・・

元気ならば、雨水を過ぎたら、父の野菜つくりの始まりで、今日あたりは、畑にきっと行って居ると思う。
「まだ寒いのに、早から」と母に文句を言われながら。
我が家の３枚ある畑が草ボウボウに成らない様に、今年は私が畑に、草むしりに、野菜作りにと・・・
出来る事を出来るだけ頑張ろうと思っています。。。・・・

出来る事を出来るだけ・・・

入院した父が元気が無い。
肺炎が良くなったけど、食べられない。本人は牛乳やジュースが欲しいらしいけどダメ。
誤飲で肺に入る。夜熱が出るそうです。悪寒がはしる位の高熱が・・・

毎日病院へ見舞いに行って感じるのは、看護師さんの大変さです。
耳が遠い父に親身に対応して話しかけてくださる。
ナースコールを命綱のように、握って居る父の姿が・・・

私にできる事は今は祈るだけです。毎日少しでも元気になってと。。。・・・

味覚・・・

好き嫌いは、最初に食べた時の感覚が、決定すると思う。
旦那はブロッコリーが嫌いである。青臭い感覚が嫌なんだと思う。

最新刊の「暮しの手帖」に、ブロッコリーの新しい？茹で方「蒸し焼き」が紹介されていた。
ブロッコリー１／２株を食べやすい様に分ける。
鍋に水１００ｃｃ塩小さじ１／２を入れ、中火の強火で沸騰させブロッコリーを入れ３分、火を止めて２分むらす。
火力は鍋の大きさレンジにより異なりますので焦げる時も有ります。要注意・・・

緑も綺麗に味も納得のゆであがりに仕上がります。
ブロッコリー嫌いの旦那も「食べれる、美味いな～」と大絶賛です。
肉料理の付け合せやドレッシングとの相性も抜群。
茹でた時の様な水っぽさが無いので其のままの塩味で、何も付けなくても美味しいです。

同じく「もやしのナムル」も載って居ましたが、これはもやしの量に失敗しました。
我が家では２袋は多すぎた。次回は１袋で挑戦。残って冷蔵庫で食べ忘れる事のない様に要注意。。。・・・