1本のわらしべ

骨肉腫と闘う子供とその家族とともに

3年目の大掃除のこと

2007-12-09 13:14:59 | Weblog
今日はとってもいい天気でした。昼間は暖かく絶好のお掃除日和。
そういえば3年前のクリスマス・イブの日、主人が大腸ガンの宣告を受け、その後、娘が発病し2年間の闘病生活を送ったので3年間大掃除をしていません。
カーテンを外して洗濯。網戸を洗い、窓拭き。「ガラスがない」みたいに外の景色がきれいに見えます。気持ちいい~。

何かの雑誌で大掃除の特集を読んだ事があります。
働く主婦のために大掃除を手際よく済ませるためのアイデアが満載。
もともと掃除嫌いの私にぴったりだったのが「とりあえず玄関と水廻りだけ済ませましょう。」でした。
「トイレ・洗面所・風呂など水垢がつく所は毎日のお手入れが綺麗の近道。
玄関はお客様だけでなく、幸運も迎え入れます。きれいに保ちましょう。」
これが私のお掃除原則でしたが娘が外泊して帰ってくるときは部屋をきれいに掃除してから迎えに行きます。カーテンもかわいい柄に替えて。
風邪をひいては大変なことになるので加湿器と温風ヒーターで部屋を暖めておきます。

あの子が外泊するとき使っていた介護用ベッドは市の福祉センターに寄付しました。どこかでお役に立っていることでしょう。
今、家族でその部屋で寝ています。

あの子はこの天井を見ながら何を考えていたのでしょう。