思うように物事が進まなくて、自分が「何やってるんだろう」と思うことがよくある。
チグハグで、何の脈絡もない。
でも、いつか、どこかで一つになる。
きっと、そうなる。
思うように物事が進まなくて、自分が「何やってるんだろう」と思うことがよくある。
チグハグで、何の脈絡もない。
でも、いつか、どこかで一つになる。
きっと、そうなる。
昨日、スーパーの駐車場の出口で、立ちすくむ初老の男性が...。
運転席の私を見て、「ちょっと待ってね。今、横切るから。」と目で訴えている。
でも、男性の気持ちとは裏腹に、足は踏み出そうとしない。
杖を持っていらっしゃるので、麻痺か何か障害がおありになるのはわかるので、しばらく待っていた。
しかし、焦れば焦るほど、男性の足は動くことを拒否しているようだった。
その時、「もしかして」と思い、車のエンジンを切り、男性に近づいた。
男性の腕をとり「落ち着いてください。大きく息を吸って背筋を伸ばしましょうか。」
それから「いち、に。いち、に。」と声をかけながら歩いた。
男性は「短い間に、脳こうそくを繰り返し、いまパーキンソン病を患っている。一度は亡くした命、儲けもんだと思って生きている。」と話された。
そのあと、道を隔てたところにある医院まで送っていった。
私は、今、デイサービスの送迎の仕事をしているが、そのお客さんの中に同じ病気の方がみえるので、どう接すればよいかが少し理解できた。
そして、行動に移すことができた。
障害があって不自由を感じている人を見かけても、どう対処してよいかわからず見て見ぬふりをして、通り過ぎることもあると思う。
勇気をだして声をかけるところから始めてみよう。
さりげなく...
あかねさん。
この前、弟の卒業式があったよ。
名前を呼ばれて、「はいっ」と男らしい声で返事をしていました。
五年前、あなたは卒業式の場にいることはできなかったけど、同級生や先生たちと一緒に卒業しました。
母さんは、勇気がなくて式に参加できなかったことを後悔しています。
あなたの体は存在しなくても、あなたの存在を感じることができたような気がします。
介護タクシーの夢は、まだまだ遠いです。
できることから始めようと、ヘルパーの仕事を始めました。