1本のわらしべ

骨肉腫と闘う子供とその家族とともに

MRI

2019-12-29 11:28:25 | Weblog

最近、知り合った友人の職業は医師。

それも、女性の少ない整形外科医。

美人で優秀な女医さんです。

先日、彼女が務める医院の名前を聞いて驚きました。

あなたがお世話になっていたのは大きな大学病院。だけど、その大学病院にない、精度の高いMRIが小さな個人病院にあったのです。

手術が近くなると、手術の精度を上げるためMRIの画像が必要になります。

担当の医師たちの車で、その医院に連れて行ってもらって、画像を撮ってきます。あなたは、その帰りにランチを食べに連れて行ってもらったことを楽しそうに話していました。

 

でも、その画像には、手術予定の病巣のほかに、必ず、新しい病巣が写っていました。

3度目の手術の前に撮った画像にも新しい病巣が写っていたときは、先生たちは、手術を断念しようとされたけど、やはり、手術に踏み切られました。

(2007年10月11日のブログにも書いてました)

その個人病院の名前を聞いただけで、そのころの記憶が頭の中を走り回ります。

「まだ、そんな小さなことまで思い出すんだ。」と自分でも驚きました。

 

最近、入院のせいもあって物忘れがひどいのですが、こういうことって忘れないんだね。


新メンバー

2019-12-29 11:11:39 | Weblog

今年の小浜島ツアーには新メンバーが加わりました。

あなたが亡くなってから、12年経って生まれた命、あなたの甥っこ。

お姉ちゃんも、この子を連れて、そこに行くことを楽しみにしていたと思います。

天気予報は最悪だったのに、連日の好天。

甥っこがお天気男なのか、それとも、あなたが歓迎してくれたのか、

こんなに天気が良かったのは、あなたが滞在した時以来です。

あっという間に3日間が過ぎてしまいました。

「また、来るからね。」と幻の島に約束して、帰路に着きました。