昨日は私の誕生日でした。
夜、お姉ちゃんからメールが来ました。
「さっき一瞬寝てたら夢にあかねが出てきたよー。」
「えー、いいな。どんな夢？」
「病院のベッドで治療していて痛い、痛いって先生に文句言ってる夢。
私と弟が、あかねの手をにぎって頑張れって言ってた。」
お姉ちゃんの中では、まだ、そんなあかねが生きている。
亡くなる少し前に見せた、恐怖におびえるような表情。
お姉ちゃんはそれを目の当たりにしている。
私も共有したかった。
どんな夢でもいい。出てきてほしい。
今日9月19日は、息子の誕生日です。
１７才になりました。あかねは弟に３つも追い越されてしまいました。
我が家の子供たちは、みんな9月生まれで、月に3度もケーキを食べます。
6日から24日の間に３回も食べるのですから、せめてケーキの種類を変えて飽きない様に気を付けます。
定番のショートケーキ、チョコレートケーキ、チーズケーキと毎年、いろんなお店のケーキを買いにいくのが楽しみでした。
あかねがいなくなり、お姉ちゃんが嫁に行き、、今は息子の誕生日だけになってしまいました。
祝う方も、親だけになってしまい、三人だけの寂しい誕生日です。
でも
２４日には、また、ケーキを買って３人でお祝いしましょう！
9月6日はお姉ちゃんの誕生日でした。
お姉ちゃんは26才になりました。あかねは４才下なので、２４日に２２才になります。
そうやって誰かの年齢に足し算や引き算しないと、歳がわからなくなってきています。
伊勢正三の「２２さいの別れ」という歌があります。
当時は２２才というと随分「大人な」気がしていました。
もう、そんな年齢になるんですね。
亡くなって８年が経とうとしています。
はやいものです。
また、赤とんぼの季節がやってきました。
つい2、3日前まで、酷暑の夏だったのに、急に秋になりました。
写真には十数匹の赤とんぼが写っているはずなのですが。
もうすぐ誕生日。今年は何歳になるのかしら...