1本のわらしべ

骨肉腫と闘う子供とその家族とともに

ありがとう

2012-07-14 20:26:26 | Weblog

いろいろあったけど...

「知らない方が良かった。」と思ったこともあったけど、やっぱり知っていたほうがよかったとおもう。

知ることで、どんな山でも、私は一つ、一つ乗り越えていける。

知らないことは、疑惑・疑念・猜疑となって大きく膨らみ、心を押しつぶす。

いろいろあったけど...

私も成長した。(と思う)

なにかあるたびに私の愚痴を聞き、私の泣き言に付き合い、時には苦言を呈してくれる友に感謝している。

私が、精神を病むことなく、こうやって、乗り越えてこれたのは、友のおかげです。

ありがとう。

 


そんなに

2012-07-12 07:53:00 | Weblog

そんなに簡単に許せるわけがない。

そんなに簡単に忘れられるわけがない。

そんなに簡単に割り切れるわけがない。

何度も何度も裏切られて、何度も何度もだまされて。

突然襲ってくる怨恨、憎悪。

そして、そんな自分に対する嫌悪。

そんな相手を許したいと思う自分との葛藤。

すべて忘れて前に踏み出そうとするたびに、引き戻そうとする事件が起きる。

何も感じなくなればいいのに...


いつまで...

2012-07-09 10:29:21 | Weblog

息子が「足の付け根が痛い。」と言う。

学校の部活でハンドボールをやっていて、今週末、最後の大会がある。

普通なら、「練習のやりすぎで筋をいためた。」で片付くけど、我が家の場合、それだけでは終われない。

いつものように、娘の主治医だった先生の医院へ向かう。

股関節ではなさそうだから大丈夫!と自分に言い聞かせながら車を走らせる。

診察が近づくにつれ、不安が大きくなる。

「ひょっとしたら...」

先生が、「使い過ぎで筋肉が悲鳴を上げてるね。」と言われほっと一息。「念のためレントゲンを撮っておきましょうか。」

帰りの車の中で、安心したためか、涙が出てきた。

あかねの時も、これくらい気をつけていれば早期発見で、ひょっとしたら治っていたかもしれない。

もっと早く気づいていれば...


いつか、きっと

2012-07-03 22:30:17 | Weblog

復活の記事から3週間。

短い間に、いろんなことがあった。

ようやく立ち直りかけた心が、また砕かれた。

もう二度と立ち上がれないと思った。

でも、今、飛び散ったかけらを一つ、また一つ、ひろい集めている。

人間って、案外頑丈なのかもしれない。

あなたを失った悲しみも、長い時間をかけて、一枚、一枚、ベールを剥がすように薄らいでいく。

きっと、この苦しさからも、いつか逃れることができる。

いつか、きっと...