はいむるぶし。今年もお世話になりました。
最初の旅からお世話になっているＳさん、Ｔさん、その他のスタッフのみなさん。
毎年、我が家にもどったような気持ちになるのは、あたたかい「おもてなし」のおかげ。
Ｓさんは来年、定年退職されます。
当時のことを知ってくださっているスタッフが減っていくのは寂しいことです。
でも．．．
チェックアウトの前に、ドリンクサービスを受けるためオープンカフェへ。
若いスタッフが「お飲み物を5つ用意してもよろしいですか？」と。
一瞬、家族一同顔を見合わせて「？」
すぐに、その言葉の意味がわかって「お願いします。」と答えた。
こっそり涙を拭いて、いただいた黒糖ミルクは懐かしい味がした。
写真の真中に小さく見えている白いものが「まぼろしの島」です。
これから潮が満ち、島は海に沈みます。
風がとても強かったので、誰も来ていません。
夏には、この小さな島に１００艘の船が一斉に集まるそうです。
太陽の光で島が輝く、夏に来てみたいと思うのですが、あふれんばかりの人を想像すると
やっぱり冬がいいか！
10年前の今日、あなたは私たちの前からいなくなりました。
次の世界へ旅立ちました。
だから今日は、あなたの新しい誕生日。
今日で10さい…
昨日、あなたの同級生に会いました。
24歳の素敵な女性になっていました。
こちらの世界では、あなたは24歳。
あなたの幼馴染からの伝言！
「親友はあかねだけだよ！何年たっても。」
うれしいね。
10年たっても、みんなが、それぞれの気持ちであなたを思っている。
うれしいね。
