きれいな海。
部屋の中に居ながら、この海が見える。
あなたはベッドに横たわりながら、この景色を見ていた。
この景色に出会うために、大変な思いをして南の地にやってきた。
14年経っても、この景色は変わらない。
雨が降っていても、この海は美しい。
思い出をありがとう。
きれいな海。
部屋の中に居ながら、この海が見える。
あなたはベッドに横たわりながら、この景色を見ていた。
この景色に出会うために、大変な思いをして南の地にやってきた。
14年経っても、この景色は変わらない。
雨が降っていても、この海は美しい。
思い出をありがとう。
あなたが名付けた「かん吉」うちに来て18年になるのかな。
まだまだ長生きしそうです。
3年くらい前、餌を食べなくなりました。
原因は嘴が伸びすぎたこと。獣医さんに連れて行くと頭や手足を引っ込めて石のように固まる。
「こういう臆病な子は、麻酔をかけて嘴を切るのですが危険なので、うちでは引き受けられません。」と言われた。
犬猫以外の動物を診てくれる先生を探して遥々やってきたのに..。
仕方ないので母さんは「自分で切ろう」とヤスリを買ってきた。
家にいれば安心して首を引っ込めないんだけど、さすがに体を持ち上げられると驚いて首を引っ込める。
しばらくその状態のまま待っていると、恐る恐る「もういいかい?」と頭を出してくる。
そこを素早く捕まえて、ヤスリで嘴をゴシゴシやる。いくらこすっても切れている手ごたえがない。
あきらめてかん吉を解放。「やっぱり素人では無理なのか?」
気を取り直してもう一度チャレンジ!
「切れた」
あれから三年経って嘴は伸びてきて、またヤスリのお世話にならないとダメみたい。
断嘴のために、かん吉には持ち上げて頭スリスリに慣れてもらっています。
前よりはスムーズにいくと思う。
明日は2年ぶりの小浜島。
あなたを思いながら3日間を過ごします。
久しぶりだね、あかね。
もう書くことが尽きてしまって、それが悲しくて、このページも開くことが少なくなったわ。
今日は、人の縁(えにし)について思ったことを書くね。
母さんが膝の骨折で入院した病院は家の真ん前にある。
足場から落ちて、自力で行った開業医で、「ここの先生は膝手術の名医だから」と紹介してもらったんだけど、
「患者が多すぎて骨折の患者は受け入れていない。靭帯の手術だけ受け入れている。」と言われ更生病院という市では一番大きい病院に回された。
そこで細かい検査を受けて手術日まで決まったのに、最後のCT画像で靭帯の損傷が見つかった。
「うちでは、手術できない」と言われ、元の病院へ移ることになった。
手術が詰まっていて3週間リハビリをしながら手術を待った。その3週間待ったことで、靭帯の損傷が治っていた。自然治癒?
あとで先生から聞いたんだけど、膝の高原骨折と靭帯の同時手術は、先生もやったことが無くて未知の世界だったんだって。
開いてみたら靭帯の損傷が治っていてホッとしたらしいよ。(^^:)
先生は、どんなに忙しくても必ず様子を診に来てくれた。
1年後、膝に入れたボルトを抜く手術をして治療終了。
最近、健康診断でひっかかった高脂血症の治療で開業医にかかっていたんだけど、甲状腺機能低下症を指摘され、
「大きな病院で診てもらってください。」とこの病院に紹介された。
外科と内科は診察室が向き合っていて、整形外科の診察室を通り過ぎる。
「先生の名前がないっ!」
先生は先月、開業されていた。甲状腺の異常が見つかっていなければ、先生の開業を知ることもなかった。
なんてことはないんだけど、こういう偶然って、なんかうれしいよね。