1本のわらしべ

骨肉腫と闘う子供とその家族とともに

2月10日

2013-02-10 01:48:01 | Weblog

とうとう2月10日がやってきた。

何をすれば、あの子が喜んでくれるだろう?

ずっと、そう考えて来たけど、何も考えられない。

家人に相談しても、返事は返ってこない。

法要はやらない。

ほんとうは、あの子のためではなくて、残された私たちのために...

思い出にしがみつくために、何かをやろうとしている。

あの子の幼なじみが、「お参りに行きたい。」と連絡をくれた。

嬉しかった。

それだけでいい。