はてなばばあ

気まぐれに自分メモ的に書いてます。

岡山、静岡、ギャラリー&美術館巡りしながら帰省

2014年07月13日 | 旅行(帰省編)
6月下旬、鹿児島串木野の借りていた部屋を引き払い、お世話になった方々への挨拶を済ませて岡山、倉敷、静岡のギャラリー&美術館に立ち寄りながらトンボ帰りで実家へ帰省してきました。

老犬介護生活は、ますますハードになってきて動物園の飼育員さながら早朝からコンクリート床をデッキブラシで掃除して、汚れたタオルや座布団などを洗濯。梅雨時期ということもあってそれが全く乾かず次々と干すものが増えていく。洗い替えは大量にあるから困らないけどスッキリしない日々。

色々と試行錯誤で対策を試しているが、無理矢理オムツを装着させる方向で落ち着いてきた。工夫すればなんとかなるもので、尻尾の穴から漏れるのを防止する為にビニール袋をガムテープでくっつけている。犬も気持ちが悪くなると鳴いてくれるので早く気が付けば汚れが最小限ですむようになってきた。足を引きづりながらも動き回るのでオムツがズルズルと外れてしまうのがネックであんまり放置できないが、それでもかなりラクになった。ボケが始まったのかもしれない夜泣きもたまにあるけど、まあ、人間もこの生活に慣れてきたところだ。

そんなわけで、我が家では必ず誰かが留守番するようにして、島外にでるのは一人ずつ交代で行っていたのだが、今回でそれもおしまいにした。これからの夏のシーズンでは生活費も稼がないといけないし、犬が旅立つまでの期間は納得がいくまでお世話することにします。



で、今回の帰省旅の自分メモを少し書いておこうと思います。
倉敷に初めて行ってきた。天気もよくて早朝は人も少なく静かに散歩。



まず、大原美術館で時間をつぶし、木工の超有名組み木作家さんのギャラリーと林源十郎商店というデザインマーケット内のギャラリーで最近気になっていた作家(にしおゆきさん)の個展を見る。
陶製の人形はどれも手のひらサイズで愛らしい。物語のワンシーンを立体で表現している作品など素焼きにアクリル絵の具で着色しているだけなのだろうか?それにしても雰囲気つくるのが上手で勉強になった。2日目だというのにほぼ完売していることにも驚いた。

午後からは岡山駅に戻り、バスを利用してギャラリーを2軒回った。1軒目は、美術館みたいな中規模ギャラリー(アートガーデン)で綿引明浩氏の絵の展覧会とガラス作家さんの個展をみた。綿引さんの作品にはエッチングもあったので自分的にはそれが良かった。2軒目(CAFE×ATELIER Z)は、針金と木工のオブジェ作家さん(結城琴乃さん)の個展初日で、ご本人とたくさん話をすることができてラッキーだった。木工作品は、家のオブジェをたくさん配置して街を作っていました。船をモチーフにしていたり。家のモチーフは色んな人が色んな家を作るけど、ユウキさんの家はあたたかみのある家でした。針金の作品は、とても繊細で揺れる葉っぱなどの空気感が素敵でしたが、自分は蟻の作品に心惹かれて購入しました。木工作品は、仕事柄作ってる方法など容易に想像できてしまうのですが、キレイに作りすぎず、少し手仕事を残したままで完成させることが自分には難しいので他人の作品をみるのは勉強になります。展示の仕方もとても勉強になりました。同じ年代の家庭をもった女性が頑張ってる姿はとても刺激になります。



(つづく)

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2 コメント

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蟻さん (ぶれ)
2014-07-13 13:21:56
うん、蟻さん、いいですね
介護は、大きさこそちがいますが、うちも排泄が散漫になってきていて、今はトイレシーツ・ロード7枚敷きです。がんばりましょう。
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Unknown (毛虫)
2014-07-17 13:57:24
蟻さんいいでしょ?うふふ。

老犬の介護はホントに大変ですがお互いがんばりましょう!我が家は放置できる時間は、3時間ぐらいが限度になりました~
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