はてなばばあ

気まぐれに自分メモ的に書いてます。

夏休みだ~

2013年07月30日 | 仕事のはなし
「ああ、今年もフジロックへ行けなかった・・・・」

なんて、ぼやいているヒマはないような?あるような?
いつもと違う夏を過ごしています。

久しぶりに店(店舗面積は、今までの3分の1)をこっそり開店して、小銭を稼ぐ作戦を実行中です。

わかっちゃいたけど、土産店で販売してもらうだけでは生活費を稼ぐのは厳しくて。(卸先を増やせばいいのかもしれないけど・・・)かといって、土産品以外の新作の在庫はダブついてくるし、どこか都会で売るルートを積極的に開拓するのもイマイチ気が進まず、悶々としていたけど、開き直って店を再開することにした。

店といっても、片隅にちょこっと展示しているだけなので、定休日も決めず、営業時間も決めず、適当に開けてますが、さすが夏休みですねえ。新しいガイドブックには情報を一切載せてもらってないのに、古いガイドブックを見てきた人やHPで情報を得た人が毎日ポツリポツリと来店してくれています。なんだか、店を始めた頃に戻ったような時間の流れです。

商品構成も随分変えて、一般ウケするような土産品をあまり展示していないので、そんなに売れないけれど、たま~にツボにハマってくれる人がいる。そんな時は嬉しくなって天にも昇る気分になります。大げさですが、マジで初心に戻ってます。

多少売れるからという理由だけで同じものだけを作り続けていても進歩がないので、少しずつでも変化していけたらいいなあ。と思うこの頃です。自分の作りたいものだけ作って生活できるようになれたら最高でがんす!

・・・まあ、そこまでは無理でもシーズンオフに自分のやってみたいことをやれるだけの資金と時間の貯金を稼げる時に稼ごうという計画なのだ。

実質赤字生活続行中ですが、今年はリセットの一年なので、こんな感じでオッケー!!!
来年立て直せばなんとかなるでしょう。。。

菓子作りをする余裕もあるし、


毎日「あまちゃん」見る余裕もあるし、


老犬とまったり過ごす余裕もあるし♪

久しぶりに霧島に行ってきた

2013年07月15日 | 旅行
鹿児島県の山奥に「霧島アートの森」という美術館がある。
ここは、屋外常設作品が森の中にゆったりと展示してあり、気候の良い時は芝生で弁当を食べたり、昼寝したり、ピクニック気分を楽しめる素敵な美術館である。











が!ひとつ残念なことに、気軽に行けない超不便な場所にあって、公共交通機関を使って行くには不便すぎるのだ。一応最寄り駅からバスが平日1日2本、土日は4本出ているのだが、遠方からだとそれを使って往復できない。なんとか行きにバスを利用できても帰りはタクシーを呼ぶしか帰れない距離で、車で片道20分くらいかかる。せめて企画展をしている間だけでも帰りの夕方発のバスを出していただきたいものだ。と、つい愚痴りたくなります。

今回は「マインドフルネス!」精神科医の高橋氏によるコレクション展に行ってきた。
ちょうど初日のオープニングイベントをしていて、若い作家さんたちによるトークもあり、現在進行形の現代アートを実感することができて楽しかった。しっかりした意見を堂々と話す若い作家さんを見て、きちんと自分の言葉で伝えることも大事なんだと勉強になりました。

コレクションする人がいて、作品が残って、作家も育っていく仕組みにもなっているんですね?昔のパトロンみたいな?そもそも作りたい衝動にかられて作家は作るんだと思うけど、それで生活が成り立つような人は一握りなわけで、色々と困難な事情を抱えてみんな頑張っているんだろうなあ。

最後に今回の展示の中で、「やっぱ違うなあ!」と、感じたのは会田誠、舟越桂、アラーキー、奈良美智、村上隆、草間彌生などベテラン群の方々。昔と今の環境や状況は大きく変わったけれど、ずっとやり続けてきたひとたちの昔の作品や今の作品。

自分も与えられた時代と環境を受け入れて、今の時間を有効に使いたいものです。
以上、自分メモでした。

(おまけ)

タヌキがいる!と思ったら、


ここに住みついている?野良猫だった。


霧島のホテルのさびれたゲームコーナーで貸し切りでパチンコをする人



揃わない!


レンタル記録(6月)

2013年07月06日 | 本、映画
毎日毎日、よくまあ降ったこと!
今年の梅雨は脳みそまでカビそうだった!
もうそろそろ梅雨明けか?ようやく今日は一滴も降らなかった。風が南風に変わったし。

梅雨時期、夕方雨があがるとシロアリが灯り目指して飛んでくるので、ほぼ毎日夕食後は灯りを消して1時間ほどやり過ごす。(窓は閉め切っているんだけど、どっかからか侵入してくるんだよねえ。で、羽を落とした奴らが二匹アベックになって歩き回る。巣を作られたら困るし、気持ち悪いし、悪いけど奴らを片っ端から掃除機で吸いまくる。) なんか貴重な時間が減ってしまうような一年で一番嫌いな季節。

レンタル記録

「ひみつのアッコちゃん」
どんな感じなんだ?と思ったら、綾瀬はるかがはまり役だった。テクマクマヤコン・・・子供 の頃真似してたっけ。

「リトル・ミス・サンシャイン」
アメリカ映画。ちょっと太めの女の子がミスコンテストに出ることになって、やんごとなき事情から家族で車に乗り込みコンテスト会場に向かう話。じいちゃんネタとか、ポンコツ車ネタとか、ゲイネタとか、ちょこちょこ笑えた。最後の方は女の子が良くてさ。家族みんなも温かくていい映画だった。

「I'M FLASH!」
暴力映画は基本ダメだけど、チバユウスケの音楽使ってるから観た。新興宗教の教祖と殺し屋の話。あんまり内容のない話だったけど役者は豪華だったねえ。

「赤い季節」
こっちも暴力映画。内容はイマイチだったけど、チバちゃんの音楽つながりで。監督が作りたかったんだねえ。って映画。

テレビ放映分から・・・

「プラダを着た悪魔」
入院中に消灯時間だけど眠れなくて観た。元々キレイなオネーサンは、何着てもカッコいいですね。ブランド業界って大変だってことは分かった。オシャレな人はみんな努力してるんだねえ。

「パラダイス・キス」
漫画読んだことあったけど、漫画の方がいい。実写版としては自分的にハズレだった。

「しゃべれどもしゃべれども」
国分太一くん、意外と良くてびっくりした。最後は古典から外れるのかと思ったら、ちゃんと貫いた。落語も上手かった!感動。

懐かしい友人からの電話

2013年07月02日 | つぶやき・・・
ついさっき、懐かしい友人から電話がきた。

自分は、基本的に電話で話すのが苦手だし、筆無精だし、メールも必要最低限の内容しか使わないので徐々に普段つきあう友人は少なくなってくる。

最近では、みんなで集まって何かやるとか、みんなで○○について考えようとか、どうも苦痛。強制されることは大嫌い。

そもそも、ガキの頃から上っ面は適当に合わせていたけど心は閉ざした感じで可愛くないヤツだった。だから高校までの同級生で今でも付き合いがある子は一人だけ。同窓会には地元に住んでても多分行かないだろう。

そんな自分が、心開いたきっかけは大学生になってから。
高校3年の夏に進路を決める時、浪人せず自宅から通える大学で私立だったら短大で。って条件の中で唯一許された学校が名古屋造形短大(今は4年制もある)

国公立の愛知県芸は、成績悪かったし実技試験の勉強は手遅れだと言われた。自分が通っていた田舎の高校は美術の授業すらなかったし、担任にも見放され好きにすれば?的ないい加減な進路決定だった記憶がある。

でもそれが運命ってヤツだったのかは知りませんが、自分的にはムチャクチャ楽しく充実した2年間だった。勉強の方は、教職課程とってたから月から土曜までみっちり学校に通って講義を受けて忙しかった。実技も結構忙しくてさ。短大は短いよね。

そんな学生生活の中で、ずっとバンドを組んで本気で遊んでた。そう、夏休みも毎日学校通って練習してた。秋の芸祭にむけて。あの情熱は一体どこから生まれてきたのだろうか?っつーくらいバカみたいな真剣さだった。絵描くより真面目にやってた気がする。思い出すよ。思い出すよ。色々あったけど楽しかった~

で!で!で!今夜は、その時のメンバーの後輩からの電話だったのだ。
たいした用事じゃないんだけど、なんか嬉しくてさ~♪懐かしくてさ~♪

またギター始めたよって言ってた。娘もロック好きに育ったみたいで親子でライブにも行くってさ。いいねえ。

最近何聴いてる?って話になって、相変わらず同じような音楽ばっかり聴いてるよ。って話したっけ。

ああ、人生に乾杯!って気分だよ。今夜は。
ありがとうワタスを思い出してくれて。