はてなばばあ

気まぐれに自分メモ的に書いてます。

驚きの贈り物

2012年02月23日 | つぶやき・・・
昨日、友人から荷物が届いた。

何だろう?と、箱を開けてみると、友人の描いたイラストの載っている印刷物やお菓子やCDなどが入っている。わーい。わーい。

そして・・・・まだ何か入ってるぞ?コレは何?
ええええええ????まさか????これは!!!!!

なーんと!このブログで書いたワタスの「パリ旅行記」が彼女の手で製本されているではないか!

ワタスのイラストは、元々ブログ用に描いたものでもなくて、スケッチブックに旅行メモに添える程度に描いたものなので大きさも形も適当で、もちろん下書きなしの適当ペン描きなのです。それを恥ずかしながら無理矢理ブログに添付しただけだったのに、ちゃんとそれなりに配置してくれて、まるで本みたいになっているではないか!いや、本なのだ!

しかも!ウチのオッサンが自分のブログで書いていた日記も。合わせて2冊も面倒くさい作業をしてくれて、記念に残るような本に作ってくれたのだ!

びっくりドッキリ大感激!

改めて読むと、二人の視点の違いとか比べられて面白い。写真の配置とかのセンスも抜群です。自分大好き人間なので、何度も見とれて想い出に浸りきっております。

・・・・実は、新年早々とある抽選でヨーロッパ往復チケットが当たったのです。ウソみたいな出来事に最初はサギじゃないか?と信じられなかったのですが、ホントにこんなことも起きるのですね。悪いこともあれば、いいこともあるのが人生ですかね?チケットの期限は年末までなので、元気になったら計画を立てたいと思ってます。そしたらまた旅行記書かなくちゃ!

まずは、まずは、元気にならなくちゃ!
友人にも感謝!ステキな贈り物をありがとう!











ポリープ騒動(長文です)

2012年02月21日 | つぶやき・・・
入院一日目
早朝自宅でお粥を食べて、海を渡って病院へ。昼飯お粥、4時のおやつにビスコ他少々、夕食ポタージュスープ、寝る前に錠剤の下剤。

二日目
朝から完全絶食。2リットルもの液体下剤を渡されて、「2時間かけて飲んでください。」と、言われても、なかなか飲めるシロモンじゃございませんわ。飲みながら出た便を看護士さんに見せるのだ。完全な水になるまで・・・しかし、1ℓを過ぎた時点でギブアップ!ほぼ水状になったので勘弁してもらう。もともと下痢は得意ですし。って、そういう問題じゃないって?その後は脱水症状を回避する為に点滴開始。

ベットで寝ながら外来患者が終わるのを待つが、これがなかなか終わらないとみえて、お呼びがかからず結局4時過ぎに検査室に呼ばれて行く。貸切の検査室で内視鏡での手術が始まる。前回の検査で痛かったので今回は鎮痛剤を注入。が!元々腸管が癒着してるのでカメラが通りにくくてめっちゃ痛い!「あなたの場合、何度やっても痛いでしょう。我慢してください。」と言われてしまう。癒着してない箇所は鎮痛剤が効いてたけど。肝心のポリープは数分で痛みもなく切られ、傷口をクリップ2個留めて終了。以外と時間はかからなかった。車いすに乗せられ病室に戻る。その後は安定剤の効果が効いて爆睡。

三日目
徐々にお粥や柔らかいおかずを食べながら様子をみる。1回目の便を見せてくれといわれても、そうそう出るもんじゃない。止血剤の入った点滴と栄養剤の点滴を交互に管につながれながら大人しく本を読んで過ごす。

四日目
食欲旺盛で便は快調、問題なく予定通り退院。実は、この日は天候が悪く波も高かったが、次の日からは、もっと天候が悪くなるらしいので波もこれ以上に高くなる。欠航の恐れもある。しばらく帰れなくなるとホテルでは食事に困るなあ。帰れる時に帰ったほうがいいや。と、判断。少々揺れる船に乗って島へ帰る。

港に迎えにきた相棒氏によると、早朝庭に子猫が迷い込んで来てたらしく、瀕死の状態だったが、まだ息があるので放っておくことはできず保護したらしい。

家に帰って見てみると、毛艶のよい生後3ヶ月くらいの子猫だった。外傷はないけど衰弱しきっている。交通事故か?自宅には入れられないので店の暖房を付けっぱなしにして店の中で体を暖めつつ見守っていた。

が、そうこうしていたら腹がキュルキュルしてくる。おや?冷えたかな?とりあえずコタツに潜って休憩すること数時間。夕方、相棒氏にうどんを作ってもらって食べる。

食後しばらくすると、本格的に腹がキュルキュルしてきたのでトイレに行く。下痢?
で、チラッと便器内を振り返る。

「ええええええ!!!何これ?ヤバいんちゃうか?」便器内、真っ赤っか。

続いて二回目。またまた真っ赤っか。

ショックからか?震えが止まらない。寒気もないのにガタガタ・・・相棒氏もこれは只事ではないと判断して手術した病院に電話。運良く担当医がいたので相談する。「明日の朝の便で病院に来てください。もし、吐き気や痛みが酷くなってきたら島の病院で応急処置をしてもらうように。」と言われる。しかし、あいにくこの日も波が高かったし、明日はそれ以上。最悪欠航しそうな天気。ああ、こういう時の離島暮らしはハンデだなあ。もしかしてドクターヘリ?と、不安に思いつつも出血自体はそれほど多くはないから様子をみようと寝るが、また続いて下痢と出血。アカン。これはヤバイ。(後で聞いたら出血に腸が刺激されて下痢をしたのかもしれない)

この時点で時間は21時。明日船で手術してもらった病院に行くにしても、とりあえず島の病院で貧血検査(最悪輸血?)をしてもらうことにして、相棒氏に車をぶっ飛ばして片道1時間弱かけて唯一の総合病院に連れてってもらった。 到着後、またトイレ。それを夜勤担当医に見せて血液検査。貧血はそんなに進んでないが、どうも体がフラフラでベットに横になりながら、どうするか相談。とりあえず入院して明日の朝MRIを撮って出血していたら鹿児島に搬送する線で決まるが、その後、院長に連絡したのだろう。今から院長が来て内視鏡で処置(止血)できるかもしれないのでやってみようということになった。

すでに絶食が終わって食事を始めていたが、手術が二日前ならそれほど便もたまってないはず。と、バキュームで便を吸いとりながらカメラを挿入。見えた!見えた!確かに出血していたらしい。カリフラワーのような形のポリープの茎の部分から切断したのだが、茎の中を通っていた血管が少し太かったのか?切断箇所に留めた2つのクリップの間からじわじわと浸み出していたらしい。なので、これでもか!と、いうくらいに隙間にクリップを3個も追加で留めてくれて合計5つで止血完了。

島の数少ない医師の中で、大腸カメラを操作できる医師と連絡がとれて、すぐに来てくれて、視界が悪い中で便を取り除きながら的確に処置してくれたおかげで無事に止血完了。一晩入院して自宅に戻りました。案の定、次の日の海は荒れ狂っており、ああ、こんな日に海を渡らずに済んでよかったと思いました。今回助けられた私は、病院の看護士さんと院長と相棒氏に感謝です。ありがとうございました。

ごく稀に起こるという合併症のひとつの出血。1000分の1くらいの確率らしいですが、大当たりしてしまいました。ネットで調べると、術後食事に気を付けるとか、血行が良くなるようなことはダメとか、重い物を持たないとか、いろいろな注意書が書いてあるが、その中に「しばらく旅行禁止」ってのがあって、これって・・・・旅行じゃないけど・・・やっぱり船で帰ってきちゃったことが悪かったのだろうか???こればっかりは、わかりません。他の病院では気軽に日帰り手術もできるそうですが、どんな手術も用心するに越したことはないと心に誓いました。特に離島暮らしは。

最期に、迷いネコちゃんは、ワタスが病院にいる間に力尽きて亡くなり、相棒氏がお墓を掘って埋葬しました。天国に行ってくれたことを祈ります。

そして、今は便も順調に戻り、大人しく過ごしております。
強運に感謝!

生かされてるのか・・・

不幸中の幸いデスカ?

2012年02月13日 | つぶやき・・・
本日で、お気楽おひとりさま生活もピリオド。

「暖かい。暖かい。」と、感激してるオッサンに「今日だけだわ。」と、言いたい。ついこの間までは結構寒かったんだけどねえ。でも、ホントに気持ち悪いくらいの暖かさ。暖かくなってきたということは、シーズンも始まるわけですが、ちょっとその前に明日から入院してまいります。入院といっても3、4日の予定ですけど。

え?どうしたかって?
実は、長年下痢をすると血が出るし、下痢時の腹痛がハンパないし、一度病院に行ったほうがいいのかなあ?と、軽い気持ちで病院へ行ってみたわけですわ。
すると、「今日時間ありますか?一度検査してみましょう。」ってことになったのです。で、仕方ないか~と、OKしたんですが、これが、これが、どえらい大変な検査だったのだ。

前日下痢していたし、朝食も抜いていたので比較的食べ物は残ってないが、念のため浣腸2回。その時点でノックアウト!

何度やっても浣腸ほどイヤなモノはない。すでに涙目。

ちなみに、この日は自力で帰りたかったので安定剤は拒否。鎮痛剤も無し。「痛くなったら言ってくださいね。」って?最初から痛いんですけど!?それでも興味本位で最初は自分の内部の画面を見ていたのですが、だんだんしんどくなってくる。「う・・・」「あ・・・」「いってーーー!!!!」

元々、腹の中は癒着していた経験があって、数年前にキレイにはがしているけれど、普通の状態ではないだろう我が腹の中。カメラが通るところが痛いのなんのって。

「先生!あとどれくらいですか?」と、聞くと「まだ入り口ですよ」って・・・・

もうダメや。と、目を閉じ、じっとガマン。途中何度も「いったーーー!」と、叫ぶが、看護士さんが優しく肩をなでてくれるのも恥ずかしいが拒否もできない。ひたすら終わるのを待つ。

ようやく終わり、先生の説明を聞くと、どうやらポリープができていたらしい。大きさは8mmでほっとくとガンになるタイプのモノだったそうな。今日は取り切れないし、便も残っていたので、後日入院して下剤を飲んで腸の中身をキレイにしてからじっくり検査しながらとりましょう。ってことになったわけなんですわ。

寝耳に水?予想外。びっくらこいた。ちなみに、下血は軽い痔ができていて、そこからだろうとの判断。そちらもびっくらこいた。

いやあ、まったく。色々とでてくる年齢ってことですかね?
それでも早く見つかって良かったです。不幸中の幸いです。

そんなわけで、明日からいってきまーす。

おひとりさま満喫中!

2012年02月09日 | 仕事のはなし
オフシーズンの今、3ヶ月も店を閉めて何をやっているのか?

先月末からワンコ&ネコと留守番中です。

お気楽ご気楽ひとり暮らしで自由を満喫!誰にも会わず、誰ともしゃべらず、1ヶ月間ひたすら陶芸の自主トレしてます。たまに友人と会いますけど。ちなみに自分の陶芸歴は、20年前に実家近くの市民講座へ半年くらい週1回通って手びねりでアレコレ作らせてもらったことと、瀬戸で銅版画を陶器に絵付けさせてもらったことと、趣味の陶芸家さんに手びねりで何回か教えてもらったことと、陶芸教室で電動ロクロを2回教えてもらったことぐらいです。要するに、手びねりで適当にカタチを作ることぐらいしかできません。釉薬を自分でかけたこともなければ、土練りもしたことありません。電動ロクロも2回では、作ったうちにはいりません。ド素人です。

しかし、そんな私が数年前から粘土遊びにハマってしまい、子供の粘土細工みたいなモノを作って七輪で焼いたりして遊んでおります。七輪では物足りなく家庭用電気窯まで購入してしまいましたが、所詮小さな作品しか入りませんのでホントに限られた作品しか焼けないのですが、とっかかりは楽しくて楽しくて。自分って天才?とか思ったりして勘違いしておりました。

そして、ついに調子こいて電動ロクロまで中古で買ってしまった。オブジェだろうが、何だろうが、作りたいモノを作れるようになるためには、やっぱり一通り基礎を勉強しなければ!と、只今自主トレの日々。・・・が!しかし!しかーし!「おとなしく木工だけやってればよかったのに、何でこんなこと始めちゃったんだろう。」と、後悔の連続。何をやっても全然上手くいかなくて、何度も途中で「あっかーん!不器用すぎ!」と、投げ出したくなる。そりゃそうだ。陶芸家のみなさんが、何年もかかって弟子入りしたり、教室や学校に通ったりして、ようやく独り立ちしているのに、そんじょそこらのおばちゃんが突然始めて上手くできるわけがありません。

ロクロができないことで失敗した土が大量に出る。そして、それを練らなくてはならないのだが、これがこれが、難しい。力仕事でしんどい。空気が入ってもダメだし、粘り具合とか・・・まあ、細かいことは、どうせわからんし、土練りもロクロも適当っちゃ適当です。そのうちいつか出来るようになるだろう。と、楽観的。焦ってもはじまらない。少しずつ進歩していけたらいいや。と、諦め半分、悔しさ半分です。

化粧土ってヤツも本やネットで勉強しながらとりあえず実験してみる。これが焼くとどうなるのか楽しみ。色々やってみるしかない。



そうこうしてるうちに、もうすぐ3月!いよいよシーズン到来。本職?も、ちょっとだけ始動してみました。



早く春がこないかなあ・・・でも自由な時間が・・・・・ああ・・・ああ・・・ああ・・・・








PARIS.6日目(その2)と最終日

2012年02月05日 | 旅行
6日目(その2)

カフェを出たのが、ちょうど昼12時前くらいだったかな?METROの「ブランジェ」駅付近から「ピガール」駅を通り「アンヴェール」駅まで大通り沿いを歩く。「ブランジェ」のあたりは、風俗街で昼間でも客引きがいたり、ソレ系のおもちゃ店が並んでいたり脇道をのぞくとゴミがたくさん落ちていたりして汚い。ガイドブックにも書いてあるけど夜はあんまり女性一人では歩かないほうがいいかもですね。路上賭博(イカサマに決まっとる!)やってたり、スリっぽい人が狙いを定めてうろついたりしてましたねえ。

でも、まあ、そんな街でも自分的には楽しくて。古着屋に入ると、ワゴンの中が全部1ユーロ!とか、とにかく安い。買いに来ている人も庶民的な感じ。残念ながら1ユーロのワゴン内にはめぼしいモノは見つからなかったけど、フランス製ブランド子供服を数点購入。すごく柄が可愛い!古着じゃなくてB級の新品だったけど格安だった。あげた友人たちには「一応洗ってね」と、断っておきました。

買い物を済ませた後は、METROでオペラ座付近へ移動。しかし、地上に出ると土砂降りの雨!しかも横殴り!「マドレーヌ寺院」に駆け込んで雨宿りするもブーツの中は冷たい雨でぐっしょり。小雨になったので「オペラ座」へ行ってみるが、リハーサルが入っていてこの日は見学できず残念無念。靴が濡れて気持ち悪いんだけど、最後に行きたかったパサージュへ根性で行く。

あった!あった!屋根付きの古いアーケード「ジェフロワ」は、古き良きパリの面影を残したままタイムスリップしたようなところ。車の音も聞こえない静かな空間。(パリの街は車のクラクションでうるさいのなんのって!)雑貨屋も可愛い。古本屋さんでSALEしていたので荷物になるけど絵本を数冊チョイス。すごくステキな空間にうっとりするが、足が濡れて気持ち悪いし買い物した荷物も相当重くなってきたのでアパートに戻る。

次の日は帰る日なので荷物のパッキングなど夜は忙しいから最後の日の夕食ぐらいは外食しよう。と、店を探すがイマイチ決めきらない。と、そこへ「日本語メニューあります」の表示が!じゃあ、ここにしよう。と、ビストロへ入る。が、フランス語と英語のメニューしかないと?騙された!仕方がないから英語メニューを必死で読んで注文する。「サラダはいいのか?」っていわれたので「じゃあ、トマトサラダ」と言ったらトマトのスライスが山盛りの皿が出てきた。一人分ですがトマト2コ以上?新鮮で美味いけど飽きる。



そして次に出てきたものがメインの「プロテインプレートセット」他のステーキはやたら量が多かったので、コレにしたんだが、なんだこれは?ステーキはステーキで牛肉なんだけど(大きさは普通)付け合わせがゆで卵二つとプレーンヨーグルト!?はあ?プロテインね。なるほどね。ヘルシーというか、なんというか・・・



で、最後にデザートのアップルタルトとエスプレッソを注文。なんだかんだいっても完食!
そうそう、グラスワインがめっちゃ美味しかった!毎日アパートで飲んだワインも安くて美味しかったんだけど、やっぱりフランスのワインって美味い。お会計は、二人で80ユーロ。日本円にして9000円くらい。外食ばっかりしていたらお金がすぐに無くなっちゃいます。

食後は、近所のデパートへ前もって目をつけていたエスプレッソカップ(色がカラフルで可愛い!)を買いに行き、荷造りやら、ゴミの処理やら、あれや、これやで忙しく最後の夜を過ごす。



最終日7日目

早朝7時、日の出前の暗い中、あらかじめ予約しておいたタクシーに乗って空港へ。車の後部座席から見える凱旋門が小さくなっていく・・・・さようならパリの街。



いつか、きっと来るよ。
今度は青い空と緑の季節に!

以上でおしまい。
PARIS旅日記でした。

PARIS.6日目(その1)

2012年02月04日 | ごちそう
6日目(その1)

次の日は帰るだけなので、実質最終日!しかし、この日もやっぱり雨・・・
朝早くMETROに乗り「アベス」駅で下車。「サクレクール寺院」を目指す。丘の上だから坂を登れば出てくるだろう。と、住宅街を歩くこと数分。すると、いきなり出ました。出ました。デカイです!



なるほど!ここからパリの街が一望できるわけだ!・・・が、天気は雨で霞んでる。しゃーないか。こればっかりは。と、寺院の上に登るのは諦めて中を少し見て、そそくさと退散。ガイドブックによると、この辺は怪しいミサンガ売りや似顔絵描きの絵描きがつきまとうので注意。って書いてたけど、雨だし、朝早いし、テルトル広場も閑散としていて拍子抜け。



土産屋はかろうじてOPENしていたので、ちょこちょこのぞくと、意外や意外?結構楽しいじゃん!可愛いし、安いし、うわーい!買うぞ。買うぞ。と、自分用に紅茶カップなどを購入。ベタなスノードームも種類がたくさんあって安い!(同じものが空港では3倍以上の値段だった。なんで?)

近くに「ダリ美術館」があったので入ってみる。デロデロとしたオブジェやドローイングなどが少し展示してあるだけのこじんまりした美術館の割に入場料高いなあ。と、思ったけど、出口に3分間写真のような機械を発見!アナタもダリに?はあ?なんじゃこりゃ?2ユーロだったので撮りましたよ。もちろん。妙に顔色が悪く写っちゃったのが気にいらんけどね。ふふふ。ああ、楽し。



そして、この界隈なんだけど、狭い路地とか、古い家並とか、道もぐねぐねしてて迷子になりそうなんだけど、いいじゃないか!パリの中心街とは違うレトロな感じが残ってて、すごく気に入ってしまった。

ほほう。これがゴッホの住んでたアパートね。ふむふむ。そして、コレが風車ね。ふむふむ。そして、映画「アメリ」に出てきた「カフェ・デ・ドゥ・ムーラン」を発見!入るっきゃないでしょ。おのぼりさんとしては。

クリームビュレとカップチーノのアメリセットを注文。店員の愛想も良くて明るい楽しい店。ちょうどアメリポスターの近くの席に座ってたけど、入れ替わり、立ち替わり、映画ファンの女の子が写真を撮りに来てた。日本人も何人か来てたし、地元の常連客も多くて賑やかな店だった。ランチを食べればよかったかな?と、ちょっと後悔。





ただ、ひとつ気になったことがあった。
それはトイレに入ったんだけど便座が無かったんだよね。なんでかな?男性用だったのだろうか?女性が出た後に入ったんだけど。え?どうしたかって?中腰で。はい。

(つづく)


PARIS.5日目(その2)

2012年02月04日 | 旅行
5日目(その2)

午後2時頃かな?市バスで北マレ地区へ移動して雑貨屋巡りを開始する。
ぶらりと入ったペットショップで押すとキューキュー鳴くやつ犬のおもちゃを購入。大きなサイズでモップみたいな毛がワサワサしたぬいぐるみ。「犬グッズが欲しい!」という大型犬を飼っている友人への土産だったのだが、帰宅後荷物をほどいていたスキにウチのネコが目ざとく飛びつき、気がついた時にはヨダレでべとべと。しかもモップの毛はむしりまくりボロボロに。残念!お土産にはなりませんでした。しかも、すぐに飽きてるし・・・まったく。



続いて「merci」という人気の複合ショップへ行ってみる。ここは売り上げの一部を恵まれない子供たちに寄付する活動をしていてオーナー夫妻は無給だそうだ。他に収入があってのことかもしれないが、志を持つショップなのだ。カフェ、本屋、インテリアグッズ、文房具、服、食器などがセンス良くオシャレにディスプレイされており、ゆっくり楽しめる空間だった。



日本でも売ってるものもあるかもしれないが、ここではいろいろと購入した。木製ではありえない細い細いデザインのステンレスのスプーンとか、「clippe」というブランドの変わった形のクリップなど。



先がスプーンやフォークのカタチだったりして斬新っていうか、何なの?これ。と、思って買ってきたのだが、後日ネットで調べたら、これらは鍋に使われた端材を利用していろんなデザイナーにデザインしてもらって作った商品だそうで、このクリップの発表イベントでの収益金を東北の震災支援に送ったとか。こういう話は日本人として頭下がります。お金持ちの国だけじゃなくて、そうでない国の方も日本に寄付してくれたり、ホントにありがたいし、日本人としてぼやぼやしていたら申し訳ないと思います。日本人個人の持ってる財産など、本気出せば国内でなんとでもなるはずだと思うんだよな。今後、いろんな天災や人災が起きても日本国内で、まずはがんばらないと。と、思う今日この頃。東電や政府のヤツらに任せていないで、良識ある国民でなんとかできないものか?と、考えたりもするんだけどさ。人のせいにするのは止めようよ。って。

と、脱線してしまいましたが、雑貨屋巡りは楽しくて、あっという間に時間は経ち日が暮れてきた。すると、相棒氏が「せっかくクリスマスシーズンに来たのだから」と、シャンゼリゼ大通りから凱旋門への道で開催されているクリスマス市に行ってみることに。正直、私は疲れてたし寒いし帰りたかったんだけど、散々雑貨屋に付き合わせた手前断れず市バスで移動。

 







イルミネーションの中、可愛らしい仮設小屋の店舗が延々と並び、地元の人や観光客で賑わっている。今年のイルミネーションはブルーのLEDを使ってシンプルなデザインだったので華やかって感じでもなかったんだけど、それなりにキレイ。おのぼりさんですから楽しくなる。クリスマスグッズはもちろんのこと、何故かロシアのマトリョーシカや全く関係ない南国土産?は?って店もあったけど、念願の焼き栗も食べれたし、ホットワインも飲んだし、クレープも美味しかった。気が付いたらご機嫌な自分がいました。あはは。

 


5日目、おしまい。
残りあと一日です。