一体、いつの話?って感じですけど、自分メモ的に記録に残します。
帰省ツアーの最後に、神戸まで足を延ばして西宮市大谷記念美術館へ行ってきた。
「グェッリーノ・トラモンティ」舌を噛みそうな名前のイタリア人作家の回顧展を観る。ネットで検索して偶然見つけた。我が妖怪アンテナにびびびっとひっかかりまして、コレは観に行くしかないでしょう。と、いそいそと出掛けてきました。
期待を裏切らない作品ばかりで、ちょっとピカソの陶芸に似てる物もあるけれど、そんなことは置いておいて、図柄のバランス感覚とか、色合いとか、すごく器用な印象。同じモチーフが繰り返し出てくるのだが、ナイフ、魚、ネコ、果物、野菜、ちょっと意外な図柄が新鮮。うーん、面白い。また一人好きな作家ができました。
その後、大阪梅田で仕事用アクセサリーなどのパーツの仕入れをして空港付近の宿へ。次の朝、早めに空港へ行き、お土産を手荷物いっぱいに買い搭乗口で待つこと数十分。すると、あれ?あれ?なんかイヤな予感。。。
なーんと!その便が欠航してしまったのです!どうやら到着地の天候が悪いらしい。
どっひゃー!土産まで買っちゃったよ!しかも冷蔵品をたんまりと。
欠航した飛行機の便は次の日にも変更できるし、鹿児島乗り継ぎ便にも変更できるらしい。鹿児島で足止めになる可能性もあるけれど、どうせ泊まるなら慣れた土地がいいや。と、とりあえず鹿児島に飛んだ。鹿児島空港では案の定「引き返す恐れがあります。」(午前の便は落雷で引き返したらしい。)と、言われる。なんともいえないが、それで引き返したらホントに一日棒に振ることになっちゃうので、わがままを言って次の日の便に変更してもらった。
荷物を預けたり、取り出したり、実に面倒だったが、一日余分に鹿児島市内で遊べるぞ!と、気を取り直し市内へ繰り出す。市内在住の友人を呼び出し、一緒にギャラリー行ったり、食事したり、カラオケまでして遊びました。ギャラリーで展示していた作家がこれまた良い!黒木周という作家さん。版画なので買おうと思えば買えそうな値段。色もいいし、バランスもいい。今回、色とバランスがポイントの旅だったと締めくくる。
その後、なじみの薬局で胃腸のせんじ薬も買えたし、結果良ければすべて良し。冷蔵品の生ものは友人にお裾分けしつつホテルの冷蔵庫で冷やし続け、次の日無事持って帰りましたとさ。
島暮らしは、何かと不便もあるけれど、帰って来るとホッとします。空気がおいしい。水もおいしい。まだまだココで楽しんで暮らしたいと思います。
健康第一で!
実家でオカンと試作した布小物ができあがってきました(オカン作)
パリで買ってきた布を使って作ってもらったから、おフランスの香りがする?しない?
ああ、売れるといいな。
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