はてなばばあ

気まぐれに自分メモ的に書いてます。

人生は奇跡の詩

2010年11月25日 | 本、映画
トム・ウェイツ出演作を手当たり次第レンタル。

「クイーンズ・ロジック 女の言い分・男の言い訳」
アメリカの80年代トレンディードラマみたいな?結婚前のカップルが当日までケンカしつつ・・・って内容。トムの役は、ちょい役だったんだけど、赤く染めた前髪を垂らしてて、一瞬誰?って思っちゃったな。若かった。メインの主役たちは、時代の古さを感じるのに、トムは感じさせなかったのは不思議だなあ。映画自体は、ま、途中で飽きちゃった

「人生は、奇跡の詩」
これは、ロベルト・ベニー二監督、主演作。夢から始まるお話で、夫婦の危機回復の話なんだけど、CGも作りモノっぽくて結構好きだったな。アナログなCGって感じ?っていったら失礼か?トムの役は、夢に出てくるピアノ弾き。歌もgood!いうことなし

トムもいいけど、ロベルト・ベニー二好きなんだよなー。ちょっと知り合いの額の広さとかぶるんだけど(笑)トム・ウェイツとの共演作「ダウン・バイ・ロー」で初めて知った。昔、夜行バスの出発時間つぶしで観た「ライフ・イズ・ビューティフル」なんて、夜行バスの中で一人思い出し泣きしちゃったくらい感動した。

そんなわけで、裏切りませんね。泣くほどじゃないけど、気持ちがいい。「ライフ・・・」もそうだけど、戦争が絡んだ切ない感じも良い。おまけの特典映像が面白かった。この人、よーしゃべる。しゃべる。役だけの性格じゃなくて地なのね。やっぱし。これは、好きな映画に加えてもいいな。って、久しぶりに思いました。

さー、そして、我が家のテレビちゃん、いよいよ世代交代の時期が近づいてきました。
結局、テレビにかけるお金は、この程度で良し。という結論になり、エコポイントの利点とショップポイントの利点を最大限に生かして、実質5万くらいの超格安の42型プラズマテレビを予約しました。液晶じゃないところがミソですね。映画とサッカーがメインですから。値段の高い最新型液晶テレビは、性能も映像もすごく良いんだけど、そこまで金かけるのイヤなんで格安プラズマを選びました。電気代っつったって、元々の価格が安いからねー。10年ぐらいで差がなくなるくらいなんじゃないのかなあ?友人からは「今時プラズマなんて・・・」とか「これからは液晶LEDでしょ?」とか言われてますが、納品が待ち遠しいです

まじめ週間!

2010年11月22日 | 仕事のはなし
世間様は、行楽連休だったのですね。
せっせと来シーズン用に在庫を作りだめしようと張り切っております。

 

カレンダーでは飛び石だし、たいしたことないでしょ?と、油断していたら甘かった。金曜から始まり、あっという間の日々でした。期待してなかった冬のボーナスって感じでしょうか?しかも来月からシーズンオフ突入ですから在庫が少なくなっても全然余裕。ありがたや。ありがたや。

何故かTシャツが夏以上に売れたんですけど、なんでかなあ?思ったより暑くて着替えに困ったとか?なににせよ、ラッキー!やったー!

・・・と、ここで一気にテレビ購入熱が発生
買っちゃう?チューナーなんて言ってないで、テレビそのもの買っちゃう?

最近ろくな番組やってないし、地デジを機にテレビ止めてもいいかなあ。とも考えていたのですが、相棒氏は、サッカー中継とか観たいらしいので、そのときになって慌てて購入することになりそうなのだ。それはそれでタイミング的に最悪なんじゃないのか?エコポイントも減ってくるし需要が多いのに今後安売りはしないでしょ。しかもここは離島。通販には痛い送料が発生するのだ。日頃、日用品から犬、猫のご飯まで、すべて通販生活をしてるけど、送料が離島別途になってる店からは絶対購入しないもん二度とその店には見にいかない。ゆうぱっくさんやヤマト便は離島の強い味方です

そんなわけで、テレビも例外ではなく、通販では多大な送料が発生する。40インチ以上はなおさら。探せば穴場もあるのだけれど、調べるのも大変な作業だ。が、こんな時は相棒氏のしつこい性格が役立っている。しかし、実際の物を観られない環境は悲しい。ああ、前もって調べておけばよかった。実家のテレビもよく観察してこればよかったなあ。機種や種類で全然違うって話だけど、どうなのかねえ?

そんなこんなで、今更エコポイントに踊らされて今月中に購入する気が盛り上がってきてしまいました。ああ、いやだ。いやだ。テレビなんて無くてもいいのに。必要ない時は消せばいいんだけどさ。それがムズカシイ

そんなこといっても、TSUTAYAレンタル始めちゃったし・・・・ブルーレイ?ほんまにキレイなのかねえ?
ああ、それより何買う?どれにする?

ホノカアボーイ

2010年11月19日 | 音楽のはなし
サントラを聴いてみた。

映画自体の雰囲気も良かったけど音楽も良かったなあ。と、思ってたら、アラ?青柳くんだったのね。なるほどね。
「くん」なんて呼んでいいのか?もう充分大人になってるんだけど、ワタシの中ではイカ天の印象が強烈すぎて・・・

当時のライブに一度だけ行ったことがあったっけ。いやあ、懐かしいなあ。
Double Famousも良かったけど最近ご無沙汰だった。

・・・と、ちょっと調べてみたら、あらまあ!
12月に高松でライブ?え?あの猪熊美術館内のカフェ?
渋いなあ。

ぴょん吉

2010年11月16日 | 仕事のはなし
今の季節は、実に気持ちがよいです。 エアコンも要らないし、暖房も要らない。すがすがしい気候。
お客さんも少なくて仕事もはかどる

来年の干支?ぴょん吉たちを作りました。


こんな可愛くないうさぎ誰が買うんだろ?と、思って昨日店に並べたら、早速一匹飼われていきました。あれまあ

ついでにこの人たちも作った。


うーん、これが血となり肉となった結果ですかねえ・・・

関係ないけど、ヨーロッパ便の格安チケットのメルマガが届いた。パリ往復50000円
きゃー行く?行っちゃう?

・・・でも、よく調べたら燃料サーチャージが異様に高い。えー?そ、そんなあ・・・・

おまけに、ウチは大阪や東京までの旅費が余分にかかる。そんでもって、ウチのわんこ、動物病院にいつも預けているのですが、この間久々に預けたら、めちゃくちゃご迷惑をおかけしてしまい、今後は気軽に預けられなくなってしまった。っつーか、預けられない。要するに、老犬なので、自分のテリトリー以外ではストレスがたまるようになってきたらしい。

わんこ、にゃんこ、こんな飼い主ですまんのう

 

レンタル記録(10~11月)

2010年11月12日 | 本、映画
気になってて見そびれたモノを手当たり次第にチョイス。

カールじいさんの空飛ぶ家
プール
ガマの油
ブラザー・サン・シスター・ムーン
ホノカアボーイ
パコと魔法の絵本
ブコウスキー:オールド・パンク
ランブルフィッシュ
アリス・イン・ワンダーランド
月に囚われた男

それぞれ、それなりに楽しめてハズレ無し。
今のところの個人的な1位は、「パコと魔法の絵本」

今夜は、「月に囚われた男」を観た。
デビッド・ボウイの息子が作ったというが、期待せずに見はじめたら結構良かった。
ラストシーンに、もう少しスリルが欲しい気もしたけど、ま、いっか。

新たな出会いを求めて良さそうな映画を探すぞ。
冬ごもりもとい、秋ごもり中です








なんちゃってリフォーム?

2010年11月11日 | つぶやき・・・
先週、自宅の大掃除をして要らないものを処分したらロフト部分に空きができた。

さて、ロフトを何に使うか?と、考えるが、寝室にするのが一番効率が良い。屋根裏なので天井が低いから寝るのが一番無駄がない。もともと家自体が小さいので、少しでも1階部分を広く使いたいのだ。マットレスだけでもロフトに上げられないだろうか?と、二人がかりでチャレンジしたが、階段の幅が狭くて物理的に無理。残念

ワタシは、最近せんべい布団がお気に入りなので、ベッドそのものを処分して、相棒氏もせんべい布団で寝てもらうことにしようか?とも考えたけど、相棒氏は、このマットがお気に入りなので捨てられない。 さて、どうする?

そして、ついに昨日の朝、「ならば、いっそ切ってしまえ」と、思い立った。ダブルサイズをシングルサイズに切ったら小さくなって階段から上げられるじゃん!すっげー!ワタシ天才?

しかし、これがどうして、なかなか勇気が出ない。ホントにそんなことが出来るのか?めっちゃ不安。コイルレスとはいえ、スポンジ部分がポロポロと出てきて、収拾がつかなくなったらどうしよう?ちょっくし考える相棒氏が工房で仕事している隙に、一人でこそこそと(笑)、まず一部のみ表面の布を破いて中をのぞいてみた



おお!スポンジだけじゃん!しかもひとかたまりになってる。こんな単純な作りだったなんて、ちょっと意外。これで数万円?ふーん。ま、いっか。楽勝だ。さくさく切れるわ。ヤッホー!・・・・と、ここで相棒氏、家に入ってきた。



「あ・・・・(絶句)」

「いいでしょ。いいでしょ。ワタシ天才でしょ?」

「別にいいけど・・・出来るの?

と、びびる相棒氏を横目に作業は進む。



 

さくさくとスポンジを切った後は、切り取った部分のカバー布を工作して断面部分に手縫いで縫いつけた。手縫いでこの大きさは少々辛かったが、そこは根性ありますから。

そして、完成!



無事ロフトに上げられました。相棒氏も納得。
ワタシやっぱ天才?(言わせとけ。言わせとけ。)

残りのスポンジをさらに2つに切って、とりあえず布で覆って座ってみるが、結構座り心地が良い。


後日、ソファーに改良してみようかな?

・・・いやあ、何でもやってみるもんですわ。
めちゃくちゃ疲れたけど、自己満足このうえない。

二日間の連休、これにて終了

あいちトリエンナーレにて

2010年11月06日 | 旅行
先日、帰省のついで?瀬戸内のついで?どちらでもいいかな?たった一日限りでしたが、「あいちトリエンナーレ」に出掛けてきました。

まず、名古屋市美術館に行く。あれ?昔こんなウサギ居たっけ?


ここでは、常設展示のイサム・ノグチ「モータリティ(死すべきもの)」とブランクーシ「うぶごえ」が頭にこべりついてしまい、他の作品が思い出せません白いドレスの血管とか、キラキラの粉末とか、カプセルホテルみたいな小部屋とかありました。って、わけわからんですよね?すいません。


噂のベロタクシーには、予約がつまってて乗れなかったので長者町会場まで歩いて移動。ちょっと距離ありますが、もう慣れっこになってますから大丈夫です。長者町会場では、展示に使われた空きビルが昭和な感じで(もっと古い?)、低い天井、傾いた床、狭い階段、薄っぺらいガラスなどなど、建物自体に興味津々。1つの階に1部屋しかない作りのビルなんて最近みたことないですし。地震がきたら崩れるんかなあ?とか、「作品を観ろ!っつーに。」って、一人でつっこみながら歩く。 友人のブログで観た「蝶」や「リコーダー」など、ああ、これだったのか。ってな具合で、たどりながら進む。
 
 
 

しかし、瀬戸内と違って、街中での催しなので、これがまた全然違う感じなんですねー。まだ少し瀬戸内をひきずっているワタシは、普通に街が機能していてサラリーマンやOLさんたちが歩く街にちょっと戸惑う。しかも土地勘が全く無くなってしまったワタシは、方向音痴発揮。地図や資料が、旅人には、ちょっと不案内だった気もしたなあ。。。

その後、これまた噂の無料の水玉タクシー(乗り合い)に乗って栄に場所移動。


乗り合わせたおねーさんの「納屋橋会場良かったですよー。」って言葉に、ちょっと遠いからやめようと思ってたくせに、やっぱり行ってこようと決める。でも、その前に、あいトリと関係ないけど「しりあがり寿展」と「清志郎写真展」をチェック。しりあがりさんの墨絵が良かった~愛すべきオヤジたち。くだらんような楽しさが素晴らしかった。清志郎の写真展は、まあ、それはそれとしてね。うん。別物ですから

その後は、地下鉄で場所移動して納屋橋会場へ。
ここは一つのビルの中にぎゅっと詰め込んであって、映像が多かったのかな?結構面白かった。映像を見るときって、足の疲れが取れるから一石二鳥です。でも残念ながら時間に余裕がないので、適当に切り上げる。 一日で全部みるなんて無理ですから。

またまた場所移動。再び栄へ
さあ、いよいよワタシの中での今回の旅のクライマックス「愛知芸術文化センター」だ
テレビ塔をバックに水玉虫を撮る。ついでに自分撮りもする。うひひ


この時点で、時間も押してきたので、さて観るぞ!と、張り切るが、喉が渇くし足もだるい。すでに疲れがmaxのワタシは、時間が無いのにコーヒーと甘い物を補給。やはりココがメイン会場なのですね。とにかく作品数が多いです。特に映像が多いんですよね~困ります。みるみるうちに時間が過ぎていきます。三沢さんの所にたどり着いたのが、閉館30分前。で、ラストは、草間作品で締め。
 
 

さー、やっと旅行気分も終了です。すでに日常生活には戻ってますが、頭を切り換えなくてはいけません。自分の血と肉になってることを願ってがんばります 今月いっぱい通常の仕事して、来月から3ヶ月は、陶芸、絵などに集中したいと思ってます。

長々と、読んでいただきありがとうございました

秋晴れ

2010年11月04日 | つぶやき・・・
秋晴れの朝です。


今日は休み。何しようかな~

自宅改造計画、第二弾を考える。
二人で生活するには充分とはいえ、半分事務所も兼ねているわけで、生活と仕事がごっちゃになっている家。そこで、ベットを処分して部屋を広く使えないか?と、考える。でも空間がもったいないから、高床式の収納できる畳の部屋に改造するのはどうだろう?ちょっと良いかも?

基本的には、我が家は仕切りのないひとつの空間だけの小屋なので、台所も公団用の小さなシンクがとりあえず置いてあるだけの簡易台所みたいな感じ。そのうち、シンクも買い換えて使いやすくするぞ。と、いいつつ早5年。最近菓子作りをするようになったら、相棒氏も不便さを実感し始めた模様。ふふふ。こっちも改造できるかな?

でも、まずはベットの処分だ。12年保証のマニフレックスっちゅーマットなんだけど、スプリングが入ってないから切断できるかな?もしできたらソファーに改造してみたいんだけど・・・やっかいかなあ?それとも、誰か欲しい人がいたらあげちゃうほうがいいかなあ?うーん。悩むところ。ベットの枠は、木製なので、分解したら何かに使えそうなんだけど、マットは場所取るからなあ・・・・困ったなあ。4,5年前に買ったけど、最近ワタシは床にせんべい布団で寝るのが好きでほとんど使ってない。それももったいない話だけど。

捨てるに忍びなく、売るにはおこがましい。こういう物の処分は悩みますねえ。
さて、とりあえず掃除でもするかな。



とほほな話と猪熊美術館

2010年11月02日 | 旅行
事件詳細が気になりますか?

高松最後の夜のことです。今回の旅では荷物を極力少なくしたので洗濯しないと着替えがないわけです。でも、相棒氏は、ビール2口なめただけなのに頭が痛いと言い出す始末。しかたなくワタシは、一人ホテル内のコインランドリー(半屋外のうら寂しい駐車場にあったのです)で洗濯をするべく部屋と洗濯場を行ったり来たりしていたわけです。洗剤忘れて部屋に戻ったり・・・で、洗濯が終わる頃には洗濯場へ行き、洗濯物を今度は乾燥機に入れて部屋に戻りました。正確には、部屋のドアの所に。

ところがです。部屋にチャイムがついてない安宿のくせにインロックなので、中の相棒氏にドアを開けてもらわねばなりません。しかし、何度ノックしても応答しないのです。たった数分の間に熟睡してるではありませんかこんなことなら、部屋の電気が消えてもいいから鍵もって出ればよかった!しまいに隣の部屋の人が不審な顔で通り過ぎる始末。仕方なく、携帯に電話したのですが、マナーモードになってて気がつかない。困ったワタシはフロントに行って電話を鳴らして起こしてもらったのです。恥ずかしいことに、そのときのワタシの格好といったら・・・旅先で捨てるつもりで持ち歩いていた膝丈のパジャマのズボン。部屋のスリッパで出歩いてたし。しかも手には、ビール。できることなら人には会いたくなかった。。。

まあ、今後この人に酒を飲ませるのは止めにしたいものです。頭いたくなって気分わるくなるし、機嫌も最悪になります。さすがに乾燥が終わった頃には、責任感じて取りに行きましたけど。

え?たいした事件じゃないって?そ、そんなあ・・・

一夜明けて、朝食のうどんを食べた後、名古屋に帰る前に、もう1カ所行きたいところがあったので寄ることにする。「猪熊弦一郎現代美術館」丸亀駅の真ん前に、どでーんとありました。



雑誌で見たことのある入り口の絵がキュートすぎるテンション上がります。企画展も面白かったが、とにかく猪熊氏の作品が楽しかった。(ヨーロッパの美術館みたいに撮影可の素晴らしい美術館でした!)

 
 

猪熊氏は、高松出身の画家で90歳まで現役で活躍していたらしい。それだけでもすごいんだけど、その年代にしてこの画風にびっくり。この時代の画家たちはピカソやヨーロッパの画家たちにすごく影響受けたんだろうけど、この人の場合、描く線がやたら生き生きしている。子供のような無垢な線にも見える。でも子供には描けない線。そいつが、いかに難しいか!(・・・ワタシにとっては)アウトサイダーアートとも違う線。うーん。うまく説明できないんだけどさ-。

知らなかった人を知って好きになる。瀬戸内やその後行ったあいちトリエンナーレでも、知らなかった作家を知るきっかけになって好きな作家を見つけることができた。まさに大収穫の旅だった

あいちトリエンナーレについては、また後ほど。

なんか、宿題みたいにレポート書いてますが、これがどうして、なかなか頭の整理に役立っているわけですわ。まだまだ消化しきれない部分もたくさんあるのだけれど、瀬戸内編を長々とおつきあいくださった方々ありがとうございました。

瀬戸内のスタッフの方々、大変お疲れ様でした。こうして一般庶民も楽しむことができて素晴らしい催しだったと思います。そして、島の方の多大な協力があってのことだったと思います。ありがとうございました。

最後に、丸亀駅に停車中のアンパンマン電車。お座敷になってて可愛かったです。