はてなばばあ

気まぐれに自分メモ的に書いてます。

ボタン

2008年03月25日 | 仕事のはなし
今日出来上ったボタンです。



ヨーロッパでかわいいボタンや手芸用品を見てきたら、自分でも作りたくなりました。今回は、シンプルにしてみました。使ってみて改良していく予定です。いろんな木で作ると綺麗だわー。自己満足の巻。

それと、去年試作した「腕組み鹿」。試作で終わってしまったけど、えーい!と、売り物にしてしまいました。今年もがんがん新作を作りますぜ。


リサーチ

2008年03月24日 | つぶやき・・・
海を渡り、街に出たついでに、デパート内のキッチン雑貨コーナーをはじめ、いろんな雑貨屋をリサーチしてまいりました。ありました。あのグッズ。ウサギちゃんミルも。両方とも買った金額の半額に近い価格でした・・・

ま、人生そんなもんだ。

ここ数年間は、街へ出かけても、いつもトンボ帰りばっかりで満足に雑貨屋なんぞを見てまわる余裕がなかったもんなあ。田舎に住んでいると、時間の流れがゆっくりなので、いつしか自分もそうなってました。新しいもの、流行にも、さほど興味がなくなり、買い物は、ピンポイントで通販だけの生活でしたわ。それに慣れると、実際の買い物がへたくそになります。旅行先では、なおさら。

そして、年に数回しか海を渡らない生活なので、たまに渡ると、あれも。これも。と、買い物をまとめてしなくてはいけないものですから、余計なものまで買ってしまったり・・・今までも、たくさん失敗しています。仕事の仕入れが中心ですが、とりあえず買っておこう。と、買い占めても結局使わないものもたくさんあります。本も買っておいてもまだ読んでいない本がたくさんあります。すぐに買いたいものが買えないことが、いかに不便かを思い知らされてますから・・・

それでも、やはり田舎に住むことの利点のほうが上回っているということでしょうか?ここに住みつづけているということは。正直、自分でもよくわからないです。ここにきて、急にいろんな面での意欲もわいてきて、じれったく感じることも多くなりました。この先の人生など自分でもわかりませんが、とりあえず、今できることをがむばりますわ。

そうそう、街に出たついでに友人と待ち合わせして、何年ぶり?に女二人で買い物したり、ランチしたり、はたまた誕生日を祝ってもらったりしました。楽しかったわあ。地元じゃ味わえない楽しさでしたねー。
ありがとねー!

最後にパリ土産

2008年03月17日 | 旅行


これはメイド・イン・フランス(確認しました)



これは、微妙だが、カエル続きで。キッチンタイマー。



最後にこれ。日本にも売っていることが判明。またやってもうた!!!!

田舎者ゆえ、街の雑貨事情にうとくて・・・で、でも、でも、いいもん。ここには売ってないから。どれも。

パリ編 その3

2008年03月17日 | 旅行
最終日のパリは、一日フリータイム。

ゆっくり起きて、ゆっくり朝食をとってから悪評高いメトロへ。「昼間は大丈夫だよ。」ってことだったし、路線にもよるんですが、普通のこぎれいな子供たちが数人で取り囲んで、あちこちポッケやカバンから堂々とスリ(強盗だ)を働くという噂を聞いてましたが、自分たちの乗った路線はサラリーマンや主婦しかいなかった。切符の買い方は、通りすがりの綺麗で親切なマドモアゼルに聞いて教えてもらった。やさしいフランス人もたくさんいますねえ。スーパーのレジのおねーちゃんが一番愛想なかったなあ。それに比べて日本は天国ですねぇ。

地下鉄降りて、休日のルーブル美術館あたりをうろうろした後、シテ島にあるノートルダム寺院に向かってテクテク歩いて行きました。中は薄暗く、ステンドグラスが、めっちゃ素敵に輝いていて圧倒されました。椅子に座って、しばらくボーッとしてました。「あー来てよかった。来れたこともありがたいわぁ」って気持ちでいっぱいになりまして、ちょっと熱くなりました。そんな気分にさせてくれる場所です。






で、椅子から立ち上がって教会の中をぶらぶら見てまわることにしたのですが、ココに来る道からずっと後をつけてきたおっさんが、またすぐそばに近づいてきたのです。「え?うそ?たっぷり休憩した後なのに?」とりあえず、そいつを先に行かせました。そしたら、今度は周りを何気に取り囲んでくるではないか!しかも家族で。そうです。たぶん家族連れのスリ、強盗集団だったのです。やばい!と思い、近くの椅子に突然座って反対にじろじろ見てやりまして事なきを得ました。その後その集団は、入り口付近で新たなカモを探しているのを目撃しましたけど。

その後、興味津々で他にもいないか?と観察しましたよ。います。います。あちこちに。観光客じゃないぞ!こいつ。ってヤツが。そういうヤツは、たいていカメラを写すわけでもなく手ぶらです。カバンも持ってないです。で、目だけきょろきょろしてカモを探してました。暗いので、強引に取り囲まれたら怖いです。ああ、こういうことか。と、勉強になりました。そして裏道の人通りのすくない通りも危ないということもわかりました。

パリには日本人の観光客が、いっぱいいたのですが、日本人は、すぐわかります。ホントにカモですね。危なげなカップルもいましたよ。カバン置いたまま写真撮ってた。おいおい。そういう自分たちもしっかり狙われてましたが、わかるような気がしました。普通にカバン持ってたら強引に持ってかれてしまいますね。観光地では、やっぱり気をつけないとダメですねえ。

その後は、セーヌ川をクルーズしました。といってもチープな観光船で。お食事出すような船はバカ高いですが、この観光船はお値打ちでした。乗ったらいきなり大雨が降ってきて1階席の部屋の中に避難しましたが、しばらくするとやんだので、オープンの2階席に登り寒さにも耐え、1時間の船旅を堪能しました。夕暮れ時だったので、ポツポツ明かりが灯るのが美しかったです。



そんなこんなで、あっという間に旅も終わり日本へ帰ってきました。
2週間経った今は、日々のことに追われて夢でも見ていたんじゃないか?と錯覚しそうです。でも写真を眺めてはヘラヘラしなおしてみたりして。さーて、これからまた頑張らなくっちゃ!

パリ編 その2

2008年03月17日 | 旅行
そしてその後のお話です。
デジカメのSDカードが欲しくてデパートに行ってみた「B.H.V」ってとこ。行ってみたら東急ハンズみたいなトコロ。地下がホームセンターのようで工具などがいっぱい。相棒くん、目が輝いてましたので、ゆっくりどうぞ。と、そこに残して自分は、上の階へ。

時間がそんなにあるわけでは無いので、ちらちらと見ながらまわりました。照明器具が充実していてすごく綺麗でした。そしてキッチン用品売り場に到着。ペッパーミルの使い勝手の良いものを探したり、あれこれ欲しいものがいっぱい。フランス製じゃなくてもいいや。とにかく、欲しいもの買うぞ!
と、鼻息荒くして、両手にいっぱい抱えてレジへ。

クレジットカードで買おうとしたけど、暗証番号の押し方がわからず、やめて現金で払う事にしたわけです。これが間違いのもと。小銭しか財布に入れてないから、隠しポッケ(笑)などをごそごそしたりして、焦ってお金をかき集めておりました。(後ろにはお客さんが並んでました)そしたら、どこかで非常ベルみたいな?けたたましい音が鳴り響き始めました。「何の音だろ?」と、思いつつ、急いでお金払ってのんびり「メルシーマダーム」と、レジを離れた。「ん?音がまだ鳴ってる?しかもついてきた?」そこで!気がつきました

「あー!もしかして防犯ベル?」「え?え?え?あ・・・」そうです。自分のBagの中でヒモが抜けて・・・鳴っておりました。念のため持ち歩いておりましたが、こんなところでヒモが抜けるとは!顔から火が出る程恥ずかしかったです。逃げるようにしてその場を立ち去りました。

でもねー、ベルが鳴ってもみんな知らんぷりでしたから、はっきりいって何か起きても誰も助けてくれないってことですね。勉強になりました。 持ち慣れんものは、持つべからずです。

パリ編 その1

2008年03月11日 | 旅行
さてさて、いよいよ、おフランスです。

あちこちの雑貨屋ゾーンで解散して1から2時間後に集合というカタチでまわりました。最初のゾーンでは、まず、腹ごしらえってことで、ランチ食べました。メニューを聞きにきてくれたオニーサンがとても親切。フランス語しか書いてないけど、紙に書いて説明してくれた。おお、フランス人も親切だわ。ほくほく。しかし、水道水がでてきて、それをガブガブ飲んだら・・・・その1時間後腹下しました。はい。ここでも軟弱者発揮です。

それは置いておいてですねー、その後、集合時間まで少し間があったので、せっかくなので雑貨屋ものぞいてみました。



まあ、カラフルなグッズがいっぱい。キッチンものが多い店で、ディスプレー的には、1種類1品のみ並べて置いてありました。で、ですね、ひときわ目立ってました。これ。「買います。買います。」レジに持っていきました。



・・・・すると、レジのこれまた綺麗なオネーサンが、にっこり微笑んで、「ちょっと待ってね」と、言いました(たぶん)。待ってると、棚からパッケージらしきものを取り出して、それに取り付けてくれてます。のぞいてみると・・・・「え?日本語?」バスに戻ってよく見たら・・・がーん。これ、日本製品でした。グッチ裕三グッズ?ツアーに参加してる若い子たちは、みなさんご存知。「ああ、あの店にありましたよねー」って。がーん。がーん。がーん。だって、だって、田舎者だから日本の雑貨事情にうとくてさー。知らなかったんだもん。そんなのアリ?愚痴ゆうぞう!(オヤジか!)高い逆輸入でしたの巻。ちゃんちゃん。


ベルリン土産あれこれ

2008年03月08日 | 旅行
ベルリンでは、日本でいうところの100円ショップみたいな、1ユーロショップを見つけました。
ここは、慣れ親しんだ100円ショップ感覚で買い物できて楽しかったです。価格がわかってるから安心できるし、1ユーロ160円ぐらいだから、多少100円ショップよりモノが良い?日常品から絵本、おもちゃまで日本と同じような品揃えでした。中には中国製もありましたが、ま、お愛嬌ってことで。


ベルリン その3

2008年03月08日 | 旅行
絵画館を出たあとは、地下鉄に乗って次なる目的地の美術館に行ってきました。「ベルクグリュンコレクション」っていう個人のコレクション美術館。相棒がネットで必死に調べて知ったところですが、これが、これが、スンバラしいのなんのって。もう、打ちのめされました。
日本でピカソ展を観ようと思ったら、すんごい人ゴミの中でしかもガラス越しの遠い地点から観なくてはならんでしょ?それが、今まで画集とかでも観た事無いような作品が(もちろんこの人、長生きした分すんごい作品量だからあたりまえですが)目の前で、しかもフラッシュ無しなら写真撮ってもいいなんて!落書きみたいな作品もあったし。エッチングも。立体作品も小さいけど、すんごい。いやー、まったくもって、バランス感覚が絶妙だわ。鉄をクニャって曲げただけのような人型なんて、あぁぁぁあああ!何なのこれ!がーん。がーん。がーん。はぁぁぁぁ。他に、クレーの作品もたくさんありました。みたことないシリーズがいっぱい。奥が深いです。色がぁぁぁ!はぁはぁ・・・エッチングも!やられました。もうダメ。ジャコメッティも!真近でなめるように観てきましたよ。うへへ。エロじじぃのような自分。ゆっくり観たけど、それでも時間が全然足りなくて・・・また行きたいですねえ。自分の頭の中がパンク寸前で、消化するのが大変。まだできてません。


ベルリン編 その2

2008年03月08日 | 旅行
リタイヤした次の日、予定では蚤の市めぐりツアーだったのですが、ワタクシ蚤の市には、さほど興味がなくて1箇所のみ参加してから後は自由行動をさせてもらいました。体調も不十分だったので自分のペースで歩きたかったのです。 後でツアー参加者の話を聞いてると、蚤の市も楽しそうでした。なので、またいつか。

ブランデンブルグ門は、19世紀の城壁都市の名残の門で、東西分裂中は、すぐそばを壁がさえぎっていたらしい。こういう説明を聞くと、戦争のこと歴史のこと考えさせられます。今は明るい観光地ですが。

ベルリンの壁も想像していたものより貧弱で?と思ったら現地ガイドさんの話では、その貧弱な壁に到達するまでに幾重にも壁みたいな境界があって近づいたら殺されたそうな。そういうの聞いてるとついつい具合が悪くなってしまいました。そういうのに便乗しちゃうところがあるんです、ワタクシ。長崎もつらい場所でしたし、広島も。そういうのってありませんか?気のせいかもしれませんが・・・・



それはそうと、自由行動でまず行ったのが、「ベルリン絵画館」。ベルリンには、美術館が集中して集まってる場所があって、どうも戦争やらのドサクサにまぎれて略奪か?金の力か?ようわかりませんがコレクションが集まったらしい。で、この絵画館、最近は現代美術におされて人気がないらしく人がほとんどいませんでした。日曜なのにガラガラで、のんびりできました。例のブリューゲルの原画もばっちり拝見しましたよ。やっぱり印刷とは違いますねー。色が全然違う。黒が綺麗。他には宗教画でしょうか?キリスト教系の中世の絵画がほとんどでして、かなりグロテスクな描写が多くて気持ち悪くなりました。しかし、中世ってことは600年くらい前にこんな絵描いていたんだと思うと、すごいです。現代美術もいいけど、たまにはいいです。こんなのも。