はてなばばあ

気まぐれに自分メモ的に書いてます。

第2の移住先が決まりました!(自分メモ、長文です)

2016年11月18日 | つぶやき・・・
更新が滞っていましたが、その後いったいどうなったんだろう?って?

えーっと、趣味(笑)の中古物件探しもようやく一旦終了です。次なる移住先がついに決定しました!

今年の5月に1人でふらっと立ち寄った長崎県の波佐見町で、とある陶房の社長ご夫婦との出会いがキッカケとなり、私の心が大きく揺さぶられてしまった。初対面の方に自分から話すつもりはなかったけれど、なんとなく流れで、「こうこうこんなことをしている者なのですが、陸続きの田舎町で陶芸と木工ができる場所をぼんやり探しているんです。」と、呟いたら、「大いにウェルカム!」という返事をいただいて、その場で役場の方を紹介してくださり、その後何回か通い、色々と物件も検討させてもらうことになった。

初めてフラッと訪れた土地で、どんな所かもよく知らないし、もちろん知り合いもいない土地。陶器で有名な隣の有田町すら行ったことなかった自分ですよ。驚きますね〜!直感で動いてるような自分です。自由といえば自由ですねえ。無謀ともいえますが。
最初は、なんとなく、おぼろげに自分勝手に1人で妄想している状態だったのに、旅を終えて島に帰る頃には次なる移住計画は自分の中で決まってしまったのです。

さて、相棒氏にどう切り出そうか?・・・すると、まあ、なんていうか、意外とあっさりしたもんで、良い所があったら移ってもいいかも?との返事。へ?マジ?仕事ができればどこでもいいと?はあ?アンタ、そんな簡単に?・・・でも、今、本当に実現化に向かって決めてきたら少々焦りとか、面倒くさいとかで時折ブルーになってるみたいです。しかし!その辺は、しょうがないでしょ?ワタクシ見て見ぬ振りしてます。

で、半年かけて波佐見町近辺で物件を探し続けて紆余曲折した結果、昨日ついに契約をしてきたというわけでございます。場所は結局佐賀県有田町になりました。家は、上絵付け用の電気窯が付いている古家をお安く売って頂き、町の移住奨励金、リフォームの補助金までいただけるとのことで、本当にありがたいことです。そして、木工作業場も家の近くで借りられることに。

去年までは、有田町がどこにあって、どんな町なのか?何も知らなかったし、今でも全然わかりませんが、何度も通ううちに歴史的建築物など面白くて、観光地としての将来性も感じて、これから変わっていきそうな場所だと確信して決めました。日本全国どこに行っても田舎は似たようなもんで、いい点もあれば悪い点もあり、それほど期待もせず、失望もせず、ただ自分が今動こうと思ったので動くだけ。先のことは誰にもわかりません。

ひとつ言えることは、やってみようと思ったことをやらないより、やって失敗した方がマシだということです。そして、自分が動けば人に出会い、道もできるということ。経験したことは良くも悪くも自分の財産になる。屋久島での暮らしも自分の財産だということ。人生は一度きり。天変地異や事故、病気、いつ死ぬかわからないのが人生です。ワガママに生きます。そんなワタクシでございます。
そんなわけで、ついに第二の移住に向けてスタートしました。しばらくバタバタしますが、早くて来年早々には先発隊の私と猫が引越す予定です。相棒氏は、工房を完全に移動するまでは島と行ったり来たりです。どなた様もよろしくどうぞ〜!