はてなばばあ

気まぐれに自分メモ的に書いてます。

初めての陶器市

2017年05月13日 | 仕事のはなし
実は、4月末で窯元でのアルバイトを終了しまして、今は全力で自分の仕事&作品作りに邁進しとります。まだ自宅のリフォームは終わってないけどね。エンドレス〜

GW後、屋久島での卸先の欠品に対応すべくアタフタと細々と仕事をこなして、屋久島の家の固定資産税やら自動車税やら地域の区費(尾之間)などを捻出しております。テレビ維持費なんてのもかかりますし。家があるだけで色々な出費があります。屋久島町に支払う金は屋久島で稼がせてもらいまっせ。

ちなみに有田の家の固定資産税は「ヘ?」ってぐらいの額で安心しました。逆に古すぎて不動産取得税が思いの外高かった。とはいえ、塵も積もれば山となるので日々地道に稼ぐしかありません。でもまあ、なんとか自転車操業的に暮らしております。お陰さまです。

さて、今年は初めての有田陶器市を体験しました。
毎日晴天で、昔より少なくなったとは聞いてたけど自分たちが今まで経験したことのないぐらいの人出でした。期間も長くて軟弱者にはキツかったです。



そのご報告を。

工房を借りている窯元さんで知り合ったアーティスト小山真さんの「ギャラリー真」にて陶器市期間に猫展をさせてもらうことになって、ギャラリー内では小山さんのメッチャ怪しく素敵な髑髏作品や猫作品や絵画などに紛れて、猫の張り子達をどひゃ〜!と、展示させてもらいました。







もちろん猫食器や木の小物や陶雑貨なども販売しまして、それなりに売れてホッとしました。在庫が少なくて人気のモノはすぐに無くなっちゃったのが残念でした。準備不足です。はい。



しかし、今までちゃんと展示したことがなかった張り子の猫たちも古民家のギャラリーでは妙に馴染んでお客様にも満足して頂けたんじゃないかと思います。子供は怖がるような作品が多くて面白い空間でした。お決まりの猫の被り物も大人気で延べ500名ぐらい(もっとか?)は来ていただいたんじゃないかと思います。







「猫展」の看板に引き寄せられて、裏通りにも関わらずひっきりなしにお客様が来てくれたことは今後の励みにもなりました。これをどう収入に結びつけていくか?という課題は残りましたけどね。あはは。

そんなこんなで、本当にご好意でギャラリーに展示販売させてもらえて嬉しかったです。ありがとう小山さん!これからも続けて何か仕掛けられたら面白いかと計画しています。

しかし、まずは、まずは、引っ越しを完了させて(え?まだだったのか?って。はい。只今ウチのオッサンの個展が京都で開催中なので、それが終わらないと何も始まらないのでした。)自分たちの仕事の体制を整えて、もっと私も力をつけなくちゃ。作品作りまくるぞ。有田の生活も慣れてきて、季節も良いし、一気に走ります。

どこに向かってるのか?そんなのカンケーねぇ!頑張ります‼️