春休み

震災応援グッズ作ったり、好きなモノ作ったり、寄り道していたらもう3月も終わりです。早いです。

この春休みは、思いの外？お客様が多くて、定番グッズが品切れ状態。ありゃりゃ・・・
なんちゃって焼きモノも本日めでたく初めて売れました。（こっそり店の片隅に忍ばせておいたのじゃ）
奇特な方がいるもんですな。一般的にはウケない代物なのに。いやいや、ありがたい。通常の木工雑貨でもワタスの作る趣味性の高いモノは売れません。なぜなら我が店は、土産物屋ですから100人に1人くらいの確率で変なモノを好むお客様がいらっしゃいますけど。

そうはいっても、作ることしかできない人間は、ひたすら作るのが仕事です。
作った分しか収入はないけど、腐るものでもないので「作ること=貯金みたいなもの」こう考えれば実にありがたい仕事であります。売れないものも多数ありますが。震災以来、元来なまけものだった我が家の二人が珍しくマジメに仕事に燃えております。これまたありがたいことです。今後どうなるかわかりませんが、ずぶとく生きていくしかありませんなあ。

そんなこんなですが、来週半ばに3ヶ月後の眼の検診に行ってきます。眼の調子は、ボチボチといったところでしょうか？暗いところがちょっと苦手です。そして、今回は東京じゃなくて名古屋で検査してもらう予定。ついでに実家でいろいろと。そしてついでに2,3箇所美術館に足を運べたらラッキーかな。そんな感じで留守にします。たぶん4月になれば少しヒマになるはずですから相棒氏の負担も少ないはず。たぶん・・・

支援

被災地入りしている知り合いの知り合いのボランティア団体へ直接手渡しする予定の物資たち。
必要なものが必要なところに届きますように！

今回の被災地の現状を考えると、行政から分配される物資が隅々まで届き渡るまでには時間がかかると思う。徐々にライフラインも整い始めているみたいだが、その合間の時間稼ぎにでもなれば幸いだと思って確実に届けてくれるルートに便乗して物資を集める協力をさせてもらった。

お友達やブログを読んだ人が、それぞれ家庭内の買い置き品を提供してくれた。といっても、ここも台風銀座だし、停電はしょっちゅうあるし、船も止まれば物資も来ない僻地ではあるので買い置きは貴重である。それでも持ってきてくれる人がいる。「一番必要なのは金だよ」っていう人もいるけど、金も大事だけど気持ちも大事。きっとそれぞれの人がお金は寄付されているはずだし、そのうえでの物資の提供だと思うのだ。

今回、物資っていうのは心がこもってる気がした。みなさんの貴重な品々を仕分けさせて頂いていると、ウチも負けられん！と、家の中をくまなく探し、仕事で間違えて大量に購入してしまった紙コップ2400個とか、ホテルなどでもらった歯ブラシセットや小さな石けんや下着の買い置き、漫画本などなど引っ張り出してみたら結構な量に。

田舎暮らしではどれも貴重品。ありがたいことです。ギリギリの時間にお預かりした漫画なんて「うううう！よ、読みたい！！！」という衝動にかられて見送りました。（笑）

被災地以外に住む人たちは、テレビから離れて通常の生活に戻りつつありますが、決して忘れているわけではない。細く長く続けられる支援をそれぞれの立場で続けていけたらいいなあ。と思いました。今年はたぶんお客さんも減るだろうから、それはそれとして自分の時間に余裕がでることを最大限に利用していこうと考えています。生きてるうちにやりたいことをやるしかないでしょ。そうじゃ。そうじゃ。そのとおり！

恋の映画2作

「恋の門」松尾スズキの初監督映画のラブコメ。
松田龍平演じる自称漫画芸術家が、とてもかっちょ悪くてとても良い。他の出演者も、いろんな人があちこちにちりばめられていて楽しかった。インド映画（ってよく知らんけど）みたいに意味なく踊り出すところなんてブラボー！貴重な清志郎の出演シーンは、そこだけ数回観なおしたりもして。えへへ。たまには娯楽映画も楽しい。

そして、娯楽続きに「恋するバルセロナ」スペイン、バルセロナが舞台だからという理由だけで借りた。
ガウディのアレもコレも出てきて、単純なワタシはそれだけで盛り上がる！内容は、アメリカ人の美人おねーちゃん二人のバカンスの恋話。キレイなお顔立ちに見とれてしまいます。スペイン人の芸術家が調子いいヤツだがモテるんだわ。そして、その元妻が激しい系の芸術家で危ないし怖いけど、天才肌ってヤツですかね？人格的にはどうなの？って人で。で、主役じゃないけど一番印象的だった。そして結構楽しかったと思ったら、監督がウディ・アレンだった。なるほどね。

それにしても同じ人間とは思えないわー。久々に日本人以外の顔をまじまじと観た気がする。
アジア人の顔もそれはそれで好きだけど、西欧人の顔って彫刻みたい。
横顔が美しい！目の保養になりました。はい。

今できること

今すぐに大金が用意できなくても、少しずつ準備できればいいかと考えて、細く長く義援金を稼ぐ方法を思いつきました。
仕事の合間にいろんな種類の応援グッズを作り始めました。そして、この売り上げ金は全額寄付にまわすことにした。自分たちの生活費は、通常の仕事の売り上げでまかないます。今年は、さすがに観光客も減るかもしれないのですが、なんとでもなるからいいのだ。

そもそも離島暮らしは不便に慣れていて、停電や物資の不足や欠航での足止めなど、何年も暮らしているうちに不便な生活にイヤでも強くなった。文句が言いたくなるような時もあるんだけど。それに比べて、都会は今まで便利すぎたんだと思う。あたりまえと思っていてもあたりまえじゃなかったんだ。原発だって日本中にあるわけだし、地震だってどこが安全なんていえない。今は都会の人たちもパニクって買い占めとかしてるかもしれないけど、今後不便が普通になってくるかもしれないから早く不便なことにも慣れるといいと思う。なんて偉そうなこといってるけど、都会と田舎では時間の流れが違うから不便も２倍３倍の影響があるんだろうなあ。

だけど、それぞれの人がそれぞれの立場で乗り越えていくしかないのだ。今更、他人（政府、会社、もろもろ）のせいや他人に頼るのはやめたいです。やり方が間違ってたかもしれないし、問題は山積みなんだろうけど。政府だって結局は国民が選んだ結果だろう？平和ボケして危機感もなく暮らしてきた結果でもあるわけだから。自分も含めて。

そして、元々自分は「頑張れ」という言葉が好きじゃなかったが、今は「頑張れ」と、あえて自分にムチ打ってます。でも、言い続けると疲れてくるので、少し休憩の意味もこめて「relax」という言葉も使った応援グッズも作ってみた。




病気の人や怪我してる人、弱ってる人は、そのままゆっくり休んでいてください。休むのが仕事です。
心身ともに健康に恵まれている自分みたいな人が代わりに頑張ります。元気な人は消費もがんばって経済も回したいです。

そして、原発で作業をがんばってくださっている人たちに被害がでませんように祈るのみです！

地震

・・・とにかく、テレビから離れられなかった。
そして被災者じゃないのに画面から伝わる映像を見続けているうちに気持ちがヨロヨロしてきた。

放映されてないけど茨城も大変そうだし、日本全国、いや世界中、いつ、どこで何が起きてもおかしくないことを実感した。

このままテレビを見ているだけではいけない！
今の自分は、健康な肉体と仕事がある！
仕事した分だけの稼ぎもある！

じゃあ、仕事しよう！

今の自分にできることは寄付すること。すなわち稼ぐことだ！
そう決めたら勇気がわいてきて仕事に向かうことができた。

テレビを見続けたのと仕事を少し頑張ったので、今日は目がしんどい。
でも早く寝て、また明日頑張ろうと思う。

旅行の計画を立ててあったお客さんは、こんな時でも旅行に来てくれてる。
いつ、何が起きるかわからない世の中なので、楽しめる時は思いっきり楽しんでいって欲しいと思った。



今日出来上がってきた陶芸教室で作った作品
（釉薬他、先生にたくさん助けていただいて作った電動ロクロ処女作）




蚊取り線香を入れる為のモノだけど、ろうそくを入れても良さそう？

レンタル記録など（1月～2月）

おとうと
ケンタとジュンとカヨちゃんの国
空気人形
ジャージの二人
歩いても歩いても
西の魔女が死んだ
ヤギと男と男と壁と
Dr.パルサナスの鏡
リミッツ・オブ・コントロール
ドラキュラ
（ロンドン・コーリング）ザ・ライフ・オブ・ジョーストラマー

それぞれ、どの映画も良かった。ハズレなし。
邦画は、日本人にしか分からないだろう感覚にキュンとなる。
洋画もアメリカ映画のような派手なものよりもヨーロッパ系のゴニョゴニョしたようなものが好き。

前半、眠くなったけど、「リミッツ・オブ・コントロール」は、徐々に効いてきた。
ジャームッシュ映画のなせるワザか？細かく見直すのも面白そうな映画だった。
主人公の顔が目に焼き付いて夢に出そうだった。鼻の穴・・・

今できること

3月に入って、いろんなコトが動き出した。

なんちゃって陶芸、初めて本焼きをしてみた。
素焼きまではしてたんだが、我が家の電気事情が悪くてしばらくお休みしていたのだ。
電気事情は、それでも完璧ではないけれど幾分マシになったので本格始動を開始した。

焼いてる間の約17時間、自宅＆工房は蛍光灯がまだチカチカするし、容量の大きな電化製品は控えたほうがいいみたい。
でも、毎日のことでもないわけですし、休みの日にちょっと我慢すればいいわけで。

まずは、試しに第一回終了。

焼いてみると「なーんだこれっぽっちか？」って思ったけど、まずは良しとする。
次につなげる第一歩だ。もっともっと勉強しなくちゃ

関係ないけど、そんなワタクシ昨日携帯替えました。docomoからauへ。
docomo2年契約の更新月になったので契約をじっくり見直してみた。すると案外無駄が多いことがわかったのだ

使ってる携帯自体が古いので月々の基本料が高かった。最低のコースで無料通話1000円分あるけど、ほとんど通話しないから毎月捨てていた。
結局、自分は必要最低限のメールしか使わないし、携帯サイトにつなげることもない。ネットにつなげるコトも年に数回外出先で調べものとかブログ更新とかするくらいだ。普段は自宅で常にPCが見られる環境なので、わざわざ携帯の小さな画面でネットにつなげる必要もなし。

で、いろいろ検討してみると、docomoで機種変更して基本料を下げる方法（新機種は基本料が安い）は、機種代自体が最低3万くらいかかる。
親のつかってる家族間通話無料のソフトバンクは、ここ自宅での電波事情が悪い。では、auか？ってことになりました。

すると、このご時世では携帯業界も顧客獲得に必死なご様子でございました。何かとサービスついて、キャッシュバック15000円あって、機種代金0円からだし（もちろん防水）、最低基本料780円。じゃ、コレに決めた

この基本料780円コースは、無料通話分がないけれどメールはすべてタダ。ではメールでよろし。ネットにつなぐ時は、docomoのシステムと同じように上限が決まってるから出かける時限定で使えばよろし。ワタシにとっては、いたれりつくせり

しかし、使い方が少し変わったので四苦八苦してますが、早く新機種に慣れるように頑張ります。皆様よろしくどーぞです

え？スマホ？んな、もったいないことしませんってば。
出かけることのほとんどないワタクシですからPCで事足りますもの。

でも、iPotは、新しいのが欲しいなあ・・・・・