はてなばばあ

気まぐれに自分メモ的に書いてます。

帰省メモ(犬山編)

2012年04月25日 | 旅行(帰省編)
実家のある愛知県犬山市は、日本最古の犬山城が残されており、その城下町界隈で桜の時期に犬山祭というお祭りが開催される。13の集落に保管されている木製の山車に子供たち含めて数人乗って、太鼓、笛を演奏しながら、それを大勢の男たちが人力でかついで犬山城の麓の神社を目指すのだ。





古い木製の車輪がギシギシと回りながら狭い路地を進む様は何度見ても格好いい。角を曲がるときには山車が大きく傾き、大勢のかけ声とともに観衆のどよめきがおこる。倒すのは集落の恥なんだそうだが、倒したことがあるのだろうか?そうして城の麓に13台の大きな山車が勢揃いして、順番に神社に奉納の舞をする。(すべての山車に各種からくり人形がセットしてあり披露する)





それが終わると一旦集落に戻っていき、夜に備えて準備が始まる。空が暗くなり始める頃、提灯に灯をともした山車が再び神社に集結してクライマックス。









下世話な話だが、この古い伝統を守ってきた地元の人たちは、労力とともに出資金など大変なご苦労があるらしい。ちなみに我が実家は、昭和にできた住宅地で全く関係がない。父親は、写真が趣味だったので、毎年カメラを担いで祭りの日は、朝から晩まで撮りまくっていたらしいが、母親は人混み大嫌い、祭り大嫌いなクールな人なので、ほとんど見たことがなかったらしい。

自分は、子供の頃友達と出店目当てに出掛けたりした記憶があるが、家族揃って行った記憶はあるような?ないような?そんなウチの家族も、だんだん歳をとり、いつまで犬山に住んでいるか?いつまで生きられるか?わからなくなてきた今、せっかくご縁があって犬山市に住んでいた記念に一度ちゃんと観てみたい。と、今年は思いきって観に行ってきました。人混みをかきわけ、歩いて、歩いて。骨董市や各地の物産展なども同時開催していたので、買い物も楽しんだりもして。

ああ、我がふるさと。いいところだった。

帰省メモ(大阪編その1)

2012年04月21日 | 旅行(帰省編)
自分メモ的に。

まずは大阪伊丹空港へ



名古屋の友人が仕事休んで大阪まで出かけてきたので、合流して草間彌生展へ2人で向かう。最終日は日曜日だから平日を狙ったにもかかわらず、チケット買うのに行列。あれまあ!なめてかかってたわ。と、大人しく並ぶ。その後入場しても人混みは続く。人の頭をかき分けて作品を流し観。じっくり観るような感じでもないし、流していかないとクラクラしてくるのだ。100号のキャンバスに、「これでもか!」と、描き込んだ草間ワールドに半分酔いながら先へ進む。

実は、あらかじめ図録を観ていたので大体の構成は分かっていたし、どんな感じの作品があるのかも分かっていたわけで、それを確認するような気持ちだったのだが、これが、どうして?やっぱり実物は違うのだ!筆跡もリアルだし、色も違う!印刷では良さが全然伝わらないことを実感した。そしてトドメは本人出演の映像。「トップになりたいのよ!ピカソも越えて!」と、真面目な顔で。

精神病とか色んな面があるかもしれないけど、ずっとずっと1人で戦っているんだ。そう思うと切なくなる。でもすでにトップですよ!作家としての純粋さはピカイチだと私は思います。



撮影可能の部屋では、もれなく記念撮影も楽しめてお客さんも実に楽しそうだった。最後のグッズ売り場のレジに並ぶ行列には一瞬ひるんだけど、滑り込みセーフで行けてラッキーだった。1人じゃないから並ぶのも苦にならずにすんで良かったしね。

同行してくれたkちゃん、ありがとね。

レンタル記録(1~3月)

2012年04月04日 | 本、映画
なんだかんだと仕事を再開したら、あっという間に4月になってしまった。
一年の4分の1終わっちゃったってことか。早いな~

体調も復活してきたし、マイルを使って1週間ほど大阪経由で実家に帰ります。このご時世、いつ、何が起きるかわからんし、行けるときに会っておこうかと思いまして。突然決めて突然帰るので、地元の友人たちに会う時間がとれないのが残念ではありますが・・・



DVDのレンタル記録メモ

ペーパーバード幸せは翼にのって
パイレーツ・オブ・カリビアン生命の泉
エリックを探して
トスカーナの休日
殯の森(もがりのもり)
ノー・マンズ・ランド
奇跡
黄昏に燃えて
食道かたつむり
世界ウルルン滞在記7安部サダヲ(チェコ)
デストロイ・ヴィシャス

ずいぶん日にちが経ってしまって、忘れかけてるものもあるのだけれど、「ペーパーバード」がよかった。切ないけど後味は悪くない。他はサラッと観たものとか、どよよーーんと観たものとか。自分メモ的な感想。

一番印象的だったのは、ウルルンの安部サダヲが出てたチェコ編。アニメーションを作る過程の地道な作業が最終的には映像として作品になっていく。これが、これが、ものすごく面白くて。人形の仕草も人形の作り方も面白かった。

ああ、チェコか・・・やぱりチェコに呼ばれているのか???

とりあえずは、リハビリがてら飛行機乗ってきまーす