田舎の倉庫

Plala Broach から移植しました。

今年もいやはやの~eTax

2011年02月27日 | 田舎暮らし

確定申告用の資料と1週間ほどにらめっこした挙句。
ようやく重い腰をあげ、昨日、eTaxで無事、申告を済ませました。

とは言え、今年もあれこれあって、いやはやの3時間半でした。

第一のつまずきは、先のパソコンの故障で過年度分の申告データを失ったこと。

過去のデータがあれば、入力するのは今年分の数値だけで良いはずですが、(これがないため)一から入力しなければなりませんでした。

第二のつまずきは、パソコンのOSがWin 7 に替わっていたこと。
つまり、申告者を特定するために、住基カードをリーダーで読ませるのですが、このリーダーのドライバーソフトが更改されていて、従来のままでは読み込めなかったためです。

ただ、不思議なことに、従来のドライバーソフトでも、リーダーそれ自体は認識されるので、問題ないと考えていました。

ところが、実際カードを挿入して、eTaxの手順に戻るとエラーが出るのです。何度やっても結果は同じです。

やむなく、メーカーに電話すると、土曜の午後にもかかわらず、オペレーターが懇切丁寧に説明してくれ、本件、無事クリアすることができました。

たかだか数千円の商品のために、サポートセンターまで設置して対応するメーカーも大変だなと思いました。


手抜かりなく~地震対策

2011年02月26日 | 田舎暮らし

ニュージーランドの地震被害のすさまじさは驚くばかりです。
特に、次代を担う若い人々がたくさん亡くなったり、行方不明になっていることに心が痛みます。

あのように、ビル自体が損壊してしまってはどうしようもないのですが、身近な地震対策は抜かりなく実施したいものです。

拙宅の場合、シンプルライフを実践すべく、大型家具など何もないのですが、台所にある食器棚だけは上背もあり、地震の際、転倒する危険があります。

そこで、上部にボルトを打って、壁からナイロンロープで固定しています。また、上下のユニットは、連結金具で固定しています。

また、地震被害の補償のため、地震保険にも加入しています。

当地に移住して13年。大きな揺れを伴う地震を経験していませんが、93年に発生した奥尻島を中心にした北海道南西沖地震の惨状を思い出すにつけ、油断は禁物と思っています。


やっと美味しくなった~大根

2011年02月25日 | 田舎暮らし

昨夏以来の天候不順の影響か、大根や白菜などの冬野菜が美味しくなくて困っていました。

ただ、ここに来て、いつものスーパーで購入する大根の味がまともになって、煮物や漬物などにして美味しくいただいています。(残念ながら、白菜はダメです)

一方、先日ご紹介した緑茶健康法で使用している「緑茶ミル」と同時に、ファインセラミック製の「大根おろし器」を購入したのですが、とても使い勝手が良く、美味しくなった大根とともに食卓を楽しくしています。

写真は、この「おろし器」で作った大根おろしに、削ったばかりの鰹節をのせたものですが、このまま食卓にのせて食べます。

従来は、先ず、大根をおろし金でおろし、別の容器に移して食卓に出していましたが、手が汚れたりしてめんどうでした。最近は、上記のようにして、大根おろしを手軽に楽しんでいます。


GOPANにしたら?

2011年02月23日 | 田舎暮らし

拙宅の昼食は、自家製パンか、スパゲッテイーやうどんなどの麺類をその日の気分で食べ分けてきました。最近は、「大阪風お好み焼き」が仲間入りしました。

ただ、これらは、いずれも(輸入)小麦に頼ることになるので、出来れば、日本の米作りを少しでも応援したいと、1週間に1度はお米を食べるようにしています。朝、昼食分も含めて炊いてしまえば、さほど面倒にもならず、野菜炒めなどをおかずに、美味しく食べています。

一方、お米を原料に「自家製米パン」が焼けるという「GOPAN」なる商品が開発され、爆発的に売れているようです。



価格は5万円ほどもして、決して安価ではないのですが、品切れ状態が続いています。

福島県湯川村では、お米の消費拡大につながるとして、購入代金の半額を公費で補助することを決めたそうです。

機会があれば、是非、この「GOPAN」を使って米パンを焼いてみたいと思っています。写真は、メーカーHPから作成しました。


快晴のスキー場

2011年02月21日 | 田舎暮らし

昨日の大雪がウソのように、ニセコは快晴となりました。
絶好のスキー日和で、朝食もそこそこにゲレンデに向かいました。

平日の早い時間にも拘らず、ゲレンデは外国からのお客様で賑わっていました。

最近は、香港、中国等からのお客様も多く、山麓のホテルでは、中国語が飛び交っていました。

強い日差しを受けて、雪面が緩んで凹凸が激しくなり、スピードも出るので、事故につながらないよう慎重に滑りました。


日野原さんの10年日記

2011年02月21日 | 田舎暮らし

新聞(朝日)の別刷りに掲載される日野原重明さんのエッセイ。
今月は、ご自身が愛用されている「10年日記」についてでした。

1911年(明治44年)生まれの同氏は今年100歳を迎えますが、昨年末、10年分の記録ができる「10年日記」をお求めになり、2020年までの毎年の10月4日の欄に、誕生日の行事予定を記入したそうです。

続けて同氏は、

"こうすることで、10年先をつねに意識し、110歳までは現在と同じはつらつとした生活をしたいと強く思うようになりました"

と述べています。

小生は、目下70歳。「110歳までなら40年分だね」と家内に言ったら、「ガハハ」と笑われてしまいました。


再来

2011年02月20日 | 田舎暮らし

昨夜からまた雪が降り出しました。
今朝、起きてベランダを見てビックリ。
30cm近い積雪です。早速、身支度をして雪かきをしました。

鳥の餌場にも雪がのって、これだけ見るとまるで真冬のようです。
ただ、気温はそう低くないので、屋根に降り積もった雪は、早くも音を立てながら滑り落ちています。

滑り落ちた雪は、小山のようになっていて、台所の窓からは雪の壁しか見えません。昼前にはまた外に出て、この壁を少しでも低くすべく、雪と格闘することになるでしょう。

本当の春が待ち遠しい毎日です。


新着ドーナツ~カラヤンラストコンサート

2011年02月19日 | 音楽三昧

クラシック界の帝王と称されたカラヤンも鬼籍に入って20余年。
すでに伝説の指揮者ということでしょうか。

このCDは、彼の生誕100年を記念してリリースされたサントリーホールにおける1988年5月5日のライブ録音なのですが、これが彼の(本邦での)ラストコンサートとなりました。

収録されている曲は、

 ・モーツアルト 交響曲第39番 変ホ長調 K.543
 ・ブラームス  交響曲第1番 ハ短調 作品68

で、オーケストラは、彼の手勢ベルリンフィルです。

いずれも、曲の隅々まで気配りの行き届いた完璧な演奏です。
少々、緊張を強いられますが、これ以上の演奏はないのではと安心して身を任せられます。

こうした完璧な演奏を耳にすると、演奏の結果としての音はその場で消え去りますが、録音という手段を通して残された音楽は、絵画や彫刻と同様に人類遺産的価値を持つのではないかと思いました。

終演後のすさまじい拍手と歓声は、当日のコンサートの雰囲気を伝えています。


昼食の定番?~お好み焼き

2011年02月18日 | 田舎暮らし

昨日は、行きつけのスーパーのシニア特売日。
1週間分の食材の他、お好み焼き用の紅ショウガと青のりも忘れず購入しました。

先日うまくできたお好み焼きを、より大阪風にしてみようというわけです。

本日、早速、このお好み焼きを作りましたが、それは美味しくできて舌鼓を打ちました。

作り方は前回通りですが、トッピングに紅ショウガと青のりが加わり、また、少量のマヨネーズものせました。

とりわけ、紅ショウガがインパクトになって、いかにも「大阪風」の味わいで大いに満足しました。

また、焼きあげる際、ホットプレートの蓋をすると、よりふっくらと焼きあがり、美味しさも増すことがわかりました。

これで、このお好み焼きは、拙宅の昼食メニューに定着しそうです。


注意点~緑茶健康法

2011年02月17日 | 田舎暮らし

昨日の記事で、緑茶を抹茶にして飲み、また、工夫して食べるなどして茶葉を全部利用すれば、健康増進に効果があると記しました。

ただ、健康法として取り入れる場合、長続きしないと意味がないので、その観点から、いくつか課題を述べます。

一つは、こうして飲むお茶(抹茶)は美味しくなければダメです。
お茶会などで振る舞われる抹茶は、いやに苦く、とても美味しいとは思いませんが、現在、拙宅で使っている茶葉で煎れる抹茶は、煎茶としていただくよりずっと美味しく、とても気に入っています。

苦味はなく、かすかな甘味とよい香りでお茶を飲む楽しみがあります。このようにお茶を楽しめることが長続きの前提です。

二つは、茶葉を全部利用することから、茶葉は安全・安心できる信用のおけるものを選びたいです。

例え微量でも残留農薬が存在すると、茶葉全部を利用するので、これも100%摂取してしまうことになりますから、「有機無農薬」の茶葉を信用のおけるお茶屋さんから購入されることをお勧めします。

三つは、茶葉と道具(ミル)を身近に置いて、茶葉を気軽に挽けるようにすることです。

抹茶も、やはり挽き立てが一番香りがよく美味しいので、できれば、都度、挽きたいところですが、そうも行かないでしょうから、1日に消費する分を一度に挽いて、小さな蓋付きの容器に保管しつつ使用するのが良いでしょう。

先日、ご近所の方がお見えになったので、この抹茶を一服差し上げたところ、とても美味しいとお気に召され、また、健康法としても取り入れたいとおっしゃるので、ミルと茶葉の購入手配をしたところです。

美味しいお茶を楽しみ、結果的に健康増進にもつながるなら、これに越したことはありませんね。


体感~緑茶の効用

2011年02月16日 | 田舎暮らし

お茶(緑茶)が健康に良いことは広く知られています。
緑茶に含まれるカテキンが血中コレステロールを低下させ、また、β-カロテン・ビタミンE、ビタミンCなどが活性酸素の働きを緩和するためとされています。

ただ、煎じて飲むだけでは、これらの効能の3割程度しか利用できず、残りの7割は茶殻として捨ててしまっているといいます。

そこで、緑茶を粉末にして抹茶として飲んだり、あるいは、料理に使ったりすれば、これらの効能を十分利用することができます。

緑茶を粉末にするには、過日のNHK「ためしてガッテン」で紹介された「少量のお湯を注してすり鉢で擦る」方法などありますが、手間がかかるので、専用の緑茶ミル(京セラ製CM-45GT)を購入しました。



さて、その効用についてですが、この1ヶ月ほど、このミルを使って緑茶を粉末し、抹茶として飲む他、ヨーグルトにトッピングするなどして摂取を続けた結果、健康増進にかなり効果があることを実感しました。

持病の胃弱や胃痛が影を潜め、皮膚の張りが増して顔色がよくなり、また、気分的にも充実感が高まり、お通じもよくなって健康増進を体感しています。

また、茶葉とミルを食卓に常備して置けば、食事を待つ間などを利用して挽くことができるので、生活に溶け込み持続的に利用できます。
お試し下さい。

蛇足~お茶の効用については、「お茶百科」サイトで、「ためしてガッテン」の関連番組は、こちらでご覧になれます。


抱腹絶倒~コリン・ジョイス著「「ニッポン社会」入門」

2011年02月15日 | 読書三昧

日本についての知識が皆無の英国人記者が、初めて日本に住んだらどんなことになるか、想像しただけでも面白そうです。

まして新聞記者という何につけ興味を示す特殊な人種であってみれば、結果は抱腹絶倒。この本を札幌から帰る電車の中で読み、思わず何度か吹き出して、周囲から変な目でみられてしまいました。

特に印象に残ったのは、日本語の持つ微妙な表現の的確さ、あるいは、日本人が作り出す言葉の妙を紹介しているくだりです。

例えば、「猿も木から落ちる」や「猫に小判」という諺は、その極であると言います。つまり、これほど事態をあるいは、事象を的確に表現した言葉は英語にはないと。

また、「億ション」、「マザコン」、「勝負パンツ」や「おニュー」などなど。こうした絶妙な表現は日本人独特のものだし、著者は、これらを英語に翻訳するアダプターを持ち合わせていないことに誇りを感じるといいます。

ここでは、言葉を例に出しましたが、日本人の外国人に対する異常なまでの親切心や、正確無比の電車運行や公衆トイレの自動洗浄便器など、日頃、そこに埋没して暮していては気付かない日本人とその社会の持つすぐれた諸点についても再認識させられます。
ご一読をお勧めします。


新着ドーナツ~小澤征爾氏のブラームス

2011年02月14日 | 音楽三昧

予約購入した小澤征爾指揮、サイトウキネンオーケストラによるブラームスの交響曲第1番です。

同氏は昨年、食道がんを発症。
これを克服して復帰しましたが、闘病生活の過程で持病の腰痛が悪化、長時間の指揮ができなくなったそうです。

この結果、昨夏のサイトウ記念フェステバル(松本)では、チャイコフスキーの弦楽セレナーデ第1楽章のみの指揮にとどまりました。

上記のような経過から、果たして完全復活なるかファンを心配させましたが、年末(12月14日)のカーネギーホールでは、ブラームスの交響曲第1番を振り、奇跡の復活を遂げました。

このCDは、その際のライブ録音です。
久しぶりに、階下の大型システムで聴きましたが、ゆったりとしたテンポとテライのないまっとうな演奏で、何か人生を達観したかのような印象でした。

それにしても、演奏終了後のすさまじい拍手と喝采は、小澤氏の人気のすごさと復活を喜ぶファンの心境を物語っているかのようでした。
ご一聴をお勧めします。


美味しくできた~大阪風お好み焼き

2011年02月13日 | 田舎暮らし

NHKの連続テレビ小説「てっぱん」は、主人公"あかり"の父親らしき男性が登場して佳境を迎えています。

このドラマを(家内の横で)時々みていて、一度、大阪風お好み焼きを作ってみたいと思っていました。

作り方をNETで探すと、「大阪お好み焼き、レシピ・作り方」というサイトの評判が良いことがわかり、このサイトを参考にしました。

記事を印刷して熟読。
とても手間がかかるのですが、出来るだけ忠実に作ってみたら、とても美味しいお好み焼きができましたので、以下、ご紹介します。

材料(お好み焼き2枚当たり)
 1.薄力粉 80g
 2.ドライイースト 小匙 1/2
 3.塩  小匙 1/2
 4.砂糖 小匙 1
 5.キャベツ 240g
 6.豚バラ肉 6枚
 7.生卵 2個
 8.生山芋 60g
 9.だし汁 120cc
 10.ソース 大匙 3
 11.ごま油 大匙 2
 12.鰹節 適量
 13.海苔 適量
 14.だし昆布 少々

作り方
・だし汁を作る
 鰹節と昆布でだし汁を作り冷ましておきます。
・生地を作る
 材料1~4をボールに入れ、山芋を擦って混ぜ込む。
 だし汁を加えてザックリ混ぜる→2時間ほど寝かす。
・ソースを作る
 ウスターソース、みりん、醤油、砂糖でお好みのソースを作る。
・キャベツを刻む
 キャベツを1cm角に刻む。
・焼く(1枚づつ)
 キャベツ半量に生地半量を加え、ザックリ混ぜる。
 上記に生卵1個を割り入れて、混ぜ込む。
 220℃に暖めたホットプレートにごま油を敷く。
 油の温度が上がったら、
上記を厚さ2cmに盛り上げる。
 その上に豚バラ肉3枚をのせ、4分焼く。
 ひっくり返して5分焼く。
 もう一度、ひっくり返してソースを塗る。
 鰹節と海苔をトッピングして、3分ほどしたら出来上がり。

蛇足~天かす、紅ショウガ、青海苔などがあると、より大阪風のお好み焼きになるようです。お試し下さい。


快晴のゲレンデ

2011年02月12日 | 田舎暮らし

低気圧が太平洋岸を駆け上がった影響で、全国的に雪模様となったようですが、ここニセコは、昨日、今日と快晴のスキー日和となりました。

今日は、快晴の青空の下、連休の中日とあって邦人のお客様も多く、ゲレンデは大賑わいでした。

白銀のニセコアンヌプリ山(1,308m)が正面に美しい姿を見せています。

一方、蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山(1,898m)もその雄姿を現わしています。その佇まいは、ニセコで滑る楽しさを倍加してくれます。

各リフトも、いつになく行列ができ、概ね、10分ほどの待ち時間でした。

ペアリフトでアンヌプリ山の頂上へ向かう人々。今日は、快晴の下、頂上から滑降する人々を望むことができます。

また、倶知安市街を見下ろすゲレンデで、何やら打ち合わせをするボーダーの一団に会いました。

思い思いの滑りを楽しむ人々の笑顔がはじける快晴のゲレンデでした。