田舎の倉庫

Plala Broach から移植しました。

森麻季さんのイタリアオペラアリア集

2006年12月24日 | 音楽三昧

今、クラシック音楽界で最も輝いている声楽家と言えば、この人。
森麻季(ソプラノ歌手)さん。

透明感のある美声(コロラトゥーラ)とルックスの良さで注目を集めている。
9月には、NHKのトップランナーにも登場。デビューまでの苦労話や、
音楽の持つ力を実感したエピソードなどを披露した。


アルバムは、イタリアオペラの有名なアリア集ですが、中でも
ヴェルディの「椿姫」から”不思議だわ・・・花から花へ”や、
プッチーニ「ラ・ボエーム」の”私が街を行けば”と、ジャンニ・スキッキの
”私のお父さん”がすばらしい。

ハイブリッドCDなので、SACDプレーヤーをお持ちなら、彼女の透明感
あふれる美声をより堪能できるでしょう。

TELDEX
AVCL25115
¥3,000

 


うれしい便り

2006年12月23日 | ボランティア

最近、続いて2通、うれしい便りを頂いた。
いずれも、網膜剥離友の会の活動として、ご助言を差し上げた
患者の方からで、「手術がうまく行き、退院できた」というもので
ある。

内、1通をご紹介すると、

 「ひろし様 ご無沙汰しております。
 先日T大学付属病院を紹介していただいたCです。
 無事手術も成功し、退院することが出来ました。本当に感謝しております。
 こちらの会に相談をして本当によかったと思っています。
 ありがとうございました。 C 」

この「会」(網膜剥離友の会)の活動をしていて、最もやりがいを感じる
ひと時である。

最近では、この「会」のHPの認知度も徐々に上昇して、検索サイトで
「網膜剥離」と入力して検索すると、トップに表示されるようになっている。
今後も、肩肘張らず更新や、ご相談に答えて行きたいと思っている。 


初滑り

2006年12月09日 | 田舎暮らし

12月9日

今日、ニセコヒラフスキー場の花園コースがオープンするというので、
早速、滑りに行ってきました。今朝はこの冬一番の冷え込み(-12℃)で
雪質も良さそうです。

先日来の大量の降雪で、ゲレンデのコンデションは上々でした。
まだ、限られたコースしか開放されていませんでしたが、
きちんと圧雪・整備が済んでいて気持ちよく滑ることができました。

花園エリアの初日ということもあり、スキーヤーの姿もまばらで、周りをさほど
気にせずに滑ることができました。

また、今シーズンの初滑りで、果たしてうまく滑ることができるのか心配でしたが、
ちゃんと身体が覚えていたようで、出だしからいい感じで滑ることができました。
帰途どうしても通過しなければならない急斜面(上級者向け)も、無事滑り降りて
帰宅することができました。


網膜剥離友の会

2006年12月05日 | ボランティア

網膜剥離という眼の病気があります。
眼の一番奥に位置する「網膜」の一部が眼底から剥がれて、
失明に至る怖い病気です。

原因はいろいろありますが、最も多いのが、加齢によって
硝子体の一部が液化して体積を減らすことが遠因です。

体積を減らした硝子体は眼内で動揺するようになり、
その硝子体が網膜と癒着している部分で網膜を引きちぎって
孔を開け(裂孔といいます)、その孔から体液が網膜の裏側に
回って網膜を剥がす、というメカニズムで発症します。

他にも、強い近視とか遺伝的な要素、アトピーとか、糖尿病などが
原因で発症します。

治療は、網膜に開いた孔を塞いで、体液が網膜の裏側に回るのを
防ぎ、網膜の剥がれて部分を眼底に復位させることですが、
主として孔を塞ぐ「手術」によって行います。

手術には、眼の外側にシリコン片を縫い付けて孔を塞ぐ
「強膜バックリング術}や網膜を牽引している硝子体を切除する
「硝子体切除術」などがあります。
症状が軽い場合などは、レーザーを照射して、剥がれている
網膜を眼底に焼き付ける治療なども行われます。

これらの治療によって、現在、網膜剥離の治癒率は、95%を
上回るところまで改善して来ていますが、発見が遅れて手遅れに
なったり、ひどい糖尿病を併発している場合などでは、治療がうまく
行かず、失明に至る場合もありますので、今でも怖い病気であることに
変わりありません。

そこで、網膜剥離の知識の普及と予防、患者の相互交流や治療
技術の開発支援などを目的に組織された「網膜剥離友の会」という
全国組織があります。

もしあなたが、網膜剥離という病気が気がかりでしたら、この「会」の
ホームページをご覧になってみて下さい。きっと、お役に立つと
思います。

「網膜剥離友の会」のHPは、こちらにあります。

小生もその活動の一端を担っています。