田舎の倉庫

Plala Broach から移植しました。

孫娘

2013年03月30日 | 田舎暮らし

春休みを利用して、横浜から孫娘が遊びに来た。
いつもは一人で来るのだが、今回は母親も休みがとれたとかで一緒にやって来た。

孫娘は中学2年生だが、来週、3年生になる。5月には、修学旅行に行くという。大柄な父親のDNAをついで160cm近い上背があり、すっかりヤングレイディの趣である。

彼女の話では、学校は1,000人を超すマンモス校で、一学年8~9クラスあるというから驚く。

最近、心身症を患って休職する先生も少くないと聞く。
在校生が1,000人を超すようなマンモス校では、毎日、生徒間でもあれこれ問題が生じるだろうし、また、うるさいパワーペアレンツなども居て、先生方もさぞ大変だろうと思った。

幸い孫娘は健康で、伸び伸び育っているようで安心した。何より、小さいことにこだわらず、堂々としていて頼もしい。


やっとお山が~

2013年03月28日 | 田舎暮らし

昨日は、この春一番の晴天でした。
青空をバックに、お山(羊蹄山1,898m)が姿をみせてくれました。
こんな美しいお山を見るのは、ほんとうに久しぶりです。

夕方、ゴルフ場の方へ散歩に出たのですが、一面、眩いばかりの陽光に、何もかも輝いて見えました。(写真の建物は、ゴルフ場のクラブハウスです)

ただ、この冬の大雪で、道路の両側には、まだ3m近い壁ができています。

こんな大雪、いつになったら消えるのか心配になりました。


明るい生活

2013年03月27日 | 田舎暮らし

眩い春の陽光が部屋一杯に射し込んでいます。
つい先日までの、吹雪模様の暗い室内がウソのようです。

今日は朝から晴れて絶好のスキー日和ですが、昨夜のサッカー観戦の疲れで外に出る気にもなれません。

アウェイでの難しい試合。先行され、同点に追いつかなければならない時間帯に追加点を許して苦しくしてしまいました。

やはり本田・長友という二枚看板が欠けたチームは、一本筋が入っておらず、始終、もどかしさを感じました。

ブラジルへの切符は、6月の豪州戦にとっておきましょう。


スキー日和

2013年03月26日 | 田舎暮らし

昨日は、朝からすっきりと晴れ上がり、絶好のスキー日和となりました。風もなく陽光は適度に暖かく、これほど恵まれたコンデションもめずらしいと思いました。

また、平日ということもあってお客様も少なく、貸切状態のゲレンデがほとんどでした。

ただ、強い日差しの下、雪崩の危険があるとかで、山麓に近い急斜面はロープが張られクローズになっていました。

このため、山麓の喫茶店にはアクセスできず、従って、楽しみにしていた「モウモウセット」にありつくことはできませんでした。


アイスマンの死

2013年03月25日 | ギャラリー

昨夜、NHK総合で放映された「完全解凍!アイスマン~5000年前の男は語る~」は、知的好奇心を満たすすばらしい番組であった。

1991年、イタリア・オーストリア国境のアルプス山中、海抜3,000mの高地で発見された5,300年前のミイラは、氷河で冷凍されていたため、奇跡的に良好な保存状態であった。

そして20年、綿密な準備の下、完全解凍された彼の遺体は、数々の謎を解き明かすこととになった。

・アイスマンはグルメで、小麦パンに加えハーブを使った肉食もしていた。

・アイスマンの防寒衣は、濃淡のある動物の毛皮を相互に張り合わせるなど、デザインにも気遣いがみられる。

・アイスマンは、現代人同様「腰痛持ち」で、針灸の治療を受けていたらしい。

ことなどがわかった。

加えて、理由は不明だが、死因は、追手におわれての逃避行中、背後から矢を射かけられ、倒れたところを拳大の石などで側頭部を殴打されたことによるものという。しかも、犯人は、矢の筒の部分を引き抜き持ち去って証拠隠滅を図ったというから驚く。

それにしても、有史前の人間社会に、現代人と同じような相克をみるに及んで、妙な感慨に捉われた。再放送:3月28日(木)午前0時45分~1時34分(27日深夜)


アナログ三昧

2013年03月24日 | 音楽三昧

このところ、終日、LPレコードとともに過ごしている。

理由はふたつ。

ひとつは、プレーヤーを改造してハムノイズを退治した結果、再生する音の鮮度が向上して、より訴追力のある音楽を楽しめるようになったこと。

ふたつは、引き続き(レコードの)ストックが増え、バラエティに富んだ音楽を楽しめるようになったこと。

特に、後者は、他人のコレクションを一括購入することによって、自分の守備範囲にはない(めずらしい)音楽を手に入れたことによる。

という訳で、目下、2Fの書斎にはLPレコードがあふれている。



何でも最近は、オーディオ界もアナログブームとかで、近着の雑誌でもあれこれ特集を組んでいるから面白い。


ハイブリッドHDD

2013年03月22日 | ギャラリー

新着の「日経パソコン」によると、「ハイブリッドHDD」を搭載したノートパソコンが発売されたそうです。

ハイブリッドと言えば、車やCDなどですでにお馴染ですが、この「~HDD」は初めて聞きました。

つまり、大容量で廉価なHDD(Hard Disk Drive)と動作は速いが高価なSSD(Solid State Drive)を組み合わせて、それらの「いいとこ取り」をした「SSD内臓HDD」のようです。

例えば、パソコンやアプリの起動に必要な情報は、SSDに記憶させておいてすばやく立ち上げ、大量のデータはHDDを使用して処理するという具合にすることで両者の長所が生かせるようです。

損得勘定は上図のとおりですが、パソコンの起動にイライラなさっている向きには、朗報かも知れません。

従来、HDDとSSDをそれぞれ組み込んだパソコンはあったそうですが、この場合、格納場所やドライバーソフトがダブルで必要という難点があり、利用が進まなかったそうです。

今回、SSDをHDDに内臓させる「ハイブリッド化」によって有用性が増し、HDDの主流になるといいます。その内、私たちの元へもハイブリッドの波が押し寄せて来ることでしょう。上図は、同誌から借用しました。


春 → 冬

2013年03月21日 | 田舎暮らし

昨夜、夢うつつにゴウゴウという風の音をきいていました。
そして、朝、目覚めて外を見ると吹雪き模様です。

ベランダには、30cm近い吹き溜まりができています。
エ~ッ、また雪かき?とは思いましたが、そのまま放置することもできず、しぶしぶ作業をはじめました。

ただ、吹き溜まった雪の量は半端でなく、結局、外に出した雪を一旦、公道の方へ排雪しないと次の雪が下ろせず、ママさんダンプと格闘する羽目になりました。

昨日は春分の日。「春が来た」と喜んでいたのもつかの間、また、冬が戻って来て目を白黒させています。


家族のお墓は必要?

2013年03月20日 | ギャラリー

過日の新聞(朝日)雑学版。
今週の何でもランキング~家族のお墓、必要ですか?

同紙の読者2,662人からの回答をまとめたものですが、60%近い人が「必要」と答えたという。

詳細は、上図の通りだが、お墓も言ってみればモノに過ぎないが、私たちはそれを「墓」と呼び捨てにせず、「お墓」と呼ぶには、相応の理由があるという。

「「墓活」論」の著者、赤瀬川原平氏は、「お墓はこの世の比喩。生きている者のためにある」というから、あれこれ悩みも深くなる。

茨城県の71歳の男性は、「今、自分があるのは祖先があるから。代々受け継がれてきたお墓を無にすることはできない」と言い、「草葉の陰の両親に手を合わせるだけでも心が安らぐ。お墓は、やっぱり心のよりどころ」とは、山梨県の49歳の女性。

一方、「少子化、核家族の時代。自分たちの代は散骨でいい」と石川県の62歳の男性は言う。

さてさて、あなたはこの問題どうお考えでしょうか。上図は、同紙から借用しました。


小屋根戦争

2013年03月19日 | 田舎暮らし

昨夜、午後7時頃、小屋根の上に最後まで残っていた雪と氷の塊が轟音と共に落下しました。

これで、屋根に堆積した雪塊はすべて落ちたことになります。
氷塊を含む雪の重量がなくなって、重みでパックリ口を開けていた庇の隙間も元に戻りました。やれやれこれで一安心。

ただ、北側の部分は、氷塊が成長する過程でトタン板を巻き込んでいたため、氷塊が落下する際、トタンを一部引きちぎってしまったので、今年は、屋根の葺き替えが必要になりそうです。

この小屋根に堆積する雪をめぐる騒動から開放されたいと、昨年、小屋根を取り去って(屋根を)平らにする工事を計画したのですが、建設会社とうまく調整が付かず、この冬も「小屋根戦争」が続きました。

今年は、屋根の吹き替えに合わせ、小屋根をどうするか再度検討するつもりです。

中には、まだこんなに雪をのせた家(別荘)もあります。

今夜からまた寒気が戻って来て、吹雪き模様になると報じられています。本格的な春が待たれる雪国です。


青空スキー

2013年03月17日 | 田舎暮らし

今朝目覚めると、外は春の陽光があふれ、抜けるような青空が広がっています。本当に久しぶりの晴天です。

朝食を済ませ、日曜の朝、恒例のNHKラジオの「音楽の泉」を聴き終えるのももどかしく、ゲレンデに向かいました。

ただ、かなり風が強く、山頂への登坂は禁止。最高部の第4リフトも動いていません。

それでも、第3リフト下の急斜面を2回滑り、続いてヒラフスキー場の山麓へ向かって長距離滑降(約4km)を楽しみました。

途中、「振り子沢」という急斜面は、資格取得のためのテストが行われていてクローズだったので、そこを迂回し山麓へ降りました。

そして牧場主が経営する喫茶店に入り、コーヒーと各種スイーツを組み合わせた「モウモウセット」を楽しみました。カステラもチーズケーキもムースもアイスクリームも、みな牛乳たっぷりの美味しさでした。

帰途、初心者コースでスキースクールの子供たちに出会いました。

ちょうど、通路のようになっている狭い場所で、子供たちの間をすり抜けたのですが、家内によると、(そのあおりで)子供が二人転倒したとかで、すまないことをしたと反省しきりでした。


My Favorite Analog!~弦楽四重奏曲「死と乙女」

2013年03月16日 | 音楽三昧

古今東西の名曲の中でも、ひときわ異彩を放つシューベルトの弦楽四重奏曲 第14番 ニ短調 「死と乙女」。

第2楽章に、同名の歌曲の旋律が使われていることから、この四重奏曲も「死と乙女」と呼ばれる。

~病の床に伏す乙女は、「立ち去って欲しい」と死神に懇願するのだが、死神は、「お前を苦しめるために来たのではない、(永遠の)安息を与えるために来たのだ」と語りかける~

演奏は、前回ご紹介した「コレギウム・アウレウム(黄金楽団)」。
この集団は、できるかぎり作曲された当時の演奏スタイルを再現したいと、使用する楽器にもこだわりをみせる。

ちなみに、ヴァイオリンは、1741年製のガルネリと1814年製のマルコンチーニ、ヴィオラは、1690年製のグランチーノ等というからすごい。

それらが奏でる音楽は、深く憂いに満ちたもので、聴く者を捕らえて離さない。


ナマコタベタ

2013年03月15日 | 田舎暮らし

昨日午後、宅急便屋さんが冷蔵パックを配達して来た。
送り主は、中国旅行の際お近づきになり、その後、親しくおつきあいいただいているご夫妻だ。

開けて見ると、生きたホタテとナマコがたくさん詰まっていた。
小生ら老夫婦だけではとても食べきれそうにないので、早速、ご近所さんへ適宜、おすそ分けした。

ホタテは、刺身とバター焼きにしていただいたが、問題は、ナマコだ。

拙宅は二人とも下戸で、日頃、アルコールを口にしない。
従って、酒の肴にしてナマコを食することなどないので、どうして調理して良いか皆目見当も付かない。

そこで、苦しい時のネット頼りで、検索してみると、ラッキーなことに動画付きの「ナマコ酢」の調理法がみつかった。


 ①ナマコの両端を切り取って内臓を出す。
 ②身を縦に二分して2~3mmほどの厚さに刻む。
 ③塩を少々振って、三度水洗いして笊にとり水気を切っておく。
 ④酢に砂糖少々と大根おろしを加えた調味料を用意する。
 ⑤ナマコを④の調味料で和え、適宜、器に盛る。
 ⑥柚子のみじん切りなどを添えると良い。

拙宅では、上記にポン酢を少々加えて味を調えいただいたが、これが何とも言えない美味しさであった。コリコリした食感と磯の香りは独特のもので、どうやらやみ付きになりそうだ。写真は、ネットから拝借したイメージです。


山本兼一著「おれは清麿」

2013年03月14日 | 読書三昧

江戸末期に実在した若き天才刀鍛冶の物語。
綿密な調査と取材を元に、当時の刀鍛冶の生き様を活写したとても面白い読み物に仕上がっています。

物語~小諸藩領赤岩村の郷士の家に生を得た山浦正行は、兄から刀鍛冶の手ほどきを受ける。真っ赤に熱せられた鉄が鍛えられ、魂を吹き込まれて行く様に魅了され刀鍛冶となるのだが・・・

~鉄ほど面白いものはない。
正行はつくづくそう感じている。満月の色に明るく蕩けた鉄塊の美しさが、正行の心をつかまえて離さない。向鎚を振り下ろした刹那の轟音と四方八方に飛び散る火花のすさまじさが心をゆさぶる。窓を閉ざした鍛冶場の闇に、途方もなく美しい世界があることを、侍も町人も知らない。刀鍛冶だけが、それを知っている~

刀鍛冶に魅せられた主人公は、村役人の仕事も妻子も捨て江戸に出る。そして歳月は、歴史に名を残す天才刀鍛冶「源清麿」を生み出して行きます。


いやはや~

2013年03月11日 | 田舎暮らし

もうすっかり春だと思っていたのに~。
思わぬ猛吹雪に、雪国に暮らす小生らもビックリしてしまいました。

南側のいつもの別荘も、吹き溜まりの壁(5m近くあります)に阻まれて見えなくなってしまいました。

一方、家屋にもべったり雪が張り付いて、まるで白いお城になったようです。写真では、左手にその一部が写っていますが、軒先まで雪で覆われています。

結果は、この冬一番の大雪で、玄関周りやベランダに吹き溜まった大量の雪を片付けるのにフウフウ言ってしまいました。

しかも、作業をしていた昨夕は、まだ暴風雪の真っ最中。
全身雪だるまになって奮闘しました。

さてさて、この大雪、いつまで続くのでしょうか。