いやはやの大雪です。
今朝は真面目に起きて雪かきをしました。
ベランダ(30㎡)の雪を排雪用通路に下ろすのですが、積雪は概ね、40cmほど。ざっと12m3もある訳ですから、一筋縄ではいきません。家内と二人で、1時間仕事でした。
My Favorite Doughnuts!
今回ご紹介するのは、Rachmaninov(ラフマニノフ)のピアノ協奏曲第2番です。1番とのカップリングです。
甘いメロディーで知られる名曲です。
フィギャースケートの伴奏音楽としても使われるので、ご存知の方も多いのではと思います。
日頃、あまり聴かないのですが、CDラックを納戸から出して手元に設置したら、種々のCDに容易にアクセスできるようになり、しばらく振りに聴きました。
演奏は、ピアノがツイメルマン、オーケストラは、小澤征爾指揮のボストン交響楽団です。2000年(第2番)と97年(第1番)の録音ですから、かなり以前の制作です。両者ともまだ若く、溌剌とした演奏に好感が持てます。
一方、ツイメルマンは、この協奏曲について、「初恋のような感情に満ちた曲」と述べています。
曰く、「ラフマニノフの協奏曲は演奏するものではなく、"生きる"ものです。私にとってこの2曲は若いピアニストの若い協奏曲です。「疾風怒濤」的な感覚にあふれ、初恋のような感情に満ちています。・・・猛烈に心を揺さぶる瞬間があり、まるで作曲家を裸にしたように多くを物語る旋律的な部分もあります」
独奏者自身が、これほど惚れ込んでいるわけですから、これが聴く方にも伝染して好結果につながっているのではと思います。