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田舎の倉庫

Plala Broach から移植しました。

あなた住んでみたら?

2012年12月30日 | インポート

茂木経産大臣は、就任早々の27日、閣議後の記者会見で、従来の原発方針を見直し、着工済みの3基に加え計画中の9基についても「専門的知見を十分蓄積したうえで政治判断していきたい」と述べ、新増設を認めないとした民主党政権の方針を白紙に戻す考えを明らかにしました。

加えて、既存の原発も、規制委員会で安全を確認したものは、政府の責任で決めると語り、地元自治体の理解を前提に「再起動」を認める方針のようです。

原発事故による被災者の救済や除染などが遅々として進まない一方、事故原因の特定や廃炉への道筋が見えず、加えて、核廃棄物の処理をどうするかの見通しもたっていません。

そうした中、「原発ゼロ」を願う大多数の国民の声を無視して、こうした見解を表明する無責任さにはあきれてしまいます。

何につけ、直感的な物言いをする家内に言わせると、「こんな人は、被災地の大熊町か双葉町にでも住んでみるといいんだわ、そうしたら事の重大さがわかるはず」と怒ります。

元々、自民党政権下で肥大した原発と「安全神話」がもたらした事故です。先ずは、その責任を明らかにすることから始めるべきと思いますがどうでしょうか。


脱原発の流れは止められない

2012年08月24日 | インポート

今朝の新聞(朝日)に載った小さな記事。

「関電管内、節電クリア~関西電力は23日、一昨年と比べた今夏の節電率(推計)が11%だっと発表した。関電と政府が要請していた10%を上回った・・・エアコンの使用を控えてもらったのが大きいとみている」

近年で最も暑い夏だった一昨年と比べて、11%(310万KWh)も減らしたのだからすごい。概ね、原発3基分だ。

関電管内の消費者は結果を出した。
これは、原発比率が最も高い(約50%)同管内においても、供給の広域化(融通)、ガス火力やメガソーラの導入など給電のベストミックスを行って「脱原発」をめざせということだ。

一方、先に行なわれた政府の「意見聴取会」や「討論型世論調査」でも、脱原発の主張が最も多く、それぞれ68%、47%を占めた。また、官邸前での集会・デモは、地方からの参加者も加え、毎週数万人規模で続けられている。

もはや、脱原発の流れは押し留めようがない。
政府は、一日も早く「脱原発」の方針を決め、その後の方策をどうするかの議論に入ってもらいたいと思う。


楊逸著「おいしい中国」

2011年01月20日 | インポート

芥川賞作家の楊逸さんが書いた中国グルメの本。
とは言え、この本は、彼女の生い立ちの記にもなっていて、まだ貧しい時代の中国ハルピンでの食と暮らしの紹介が中心となっています。

この正月、息子の嫁(瀋陽生まれ大連育ち)が来て、彼女の作った餃子を食べましたが、その本場の味と量の盛大さは、この本に描かれた中国東北部の食文化の一端を示していたのではないかと思います。

こと左様に、春節(旧正月)を前にしたハルピンの人々の餃子作りにかける情熱のすごさには脱帽です。また、正月を過ぎても、これを食する毎日が続くというのもうなずけます。

その他、絶品の腸詰め(ソーセージ)や光頭餅(クォントゥビン)、豚の頭や蛙の丸焼きなど、中国東北部の食文化の豊かさと人々の旺盛な暮らしぶりが覗えます。


初物~ババガレイ

2010年12月17日 | インポート

そろそろ季節ではないかと期待していました。
今季初めて、ババガレイにお目にかかりました。

昨日の買出しで手に入れた、今季初物のババガレイ。
釧路産で、30cm・550gの大物です。

まだ走りとあって値段も高い(980円)のですが、いかにも新鮮できれいだったので、思わず手が出てしまいました。

味も最高で、いつになく引き締まった真っ白な身がとても美味しかったです。

大型で、一度ではとても食べきれず、昨夕と今朝とうれしい珍味の連ちゃんでした。


絶品~イシガレイ

2010年12月11日 | インポート

一昨日、例によって1週間分の食料の買出しにでかけました。
いつものスーパーで、そろそろ美味しいババガレイでも出ていないかなと、鮮魚売り場を覗いてみましたが、これと言ったものはありません。

ちょっとガッカリしていたら、きれいな切り身が目に留まりました。

隣町の岩内港に上がった「石ガレイ」との表示があります。
こんな魚食べたことないし、元々どんな姿、形をしているのかもわからず躊躇したのですが、あまりにきれいで生きが良さそうだったので、求めて帰りました。

夕食時、大きな卵を抱いた(切り身の)煮付けが出てきました。食べてみると、とても美味しく、何か得をした気分になりました。

ただ、どんな魚なのか気になってネットで調べてみると、いろいろな写真がありました。1枚お借りしてお見せします。

この写真でははっきりしませんが、わき腹に、ゴツゴツしたコブ状の突起がいくつかあり、それが石のように硬いことから、この名が付いたようです。

写真は、35cmくらいのものですが、大きいものは60cmくらいになるそうです。釣りの良い相手でもあるようです。


美人のサンタさんがやって来た

2009年12月25日 | インポート

クリスマスイブの昨夕、「ハ~イ!」と言って、美人のサンタさんがやって来ました。

このサンタさん。笑顔のすてきなとても魅力的な女性です。
この春までお勤めに出ていたのですが、ちょっと体調を崩して退職。自宅で静養していましたが、すっかり元気になって訪ねて来てくれました。

ケーキにワイン、大きなりんごと、近く横浜から来る孫娘へのプレゼントなど、お土産もたくさん頂いて、それはうれしい再会でした。

今朝は久しぶりの穏やかな朝でした。少し晴れ間も出たので、気温は、放射冷却も手伝って-17.8℃まで下がりました。散歩から帰った家内が、「今朝はしばれた!」と真っ赤な頬をしていました。バックにお山(羊蹄山1,898m)も見えています。

ベランダの周囲には、野うさぎの散歩の跡もあって、賑やかなクリスマスイブでした。


メタボ人参

2008年10月03日 | インポート

冷たい雨が降っています。
今朝の気温は、8℃ほど。結局、今日もストーブに火を入れました。

昨夕、人参サラダを作りたいと思い、人参畑から葉を大きく広げている
ものを1本抜いたら、とても太かったので驚いてしまいました。

背丈10cmに対し胴回りが23cmもありますから、すごいメタボですね。
人間だったら、即入院加療ということでしょうか。

どうしてこんなメタボ人参ができてしまったのか?

ご存知のように、人参の種はとても小さくてフワフワしているので、種を
蒔く際、どうしても密集して蒔いてしまい勝ちです。このままでは、まとも
な人参に育たないので、大きくなるに従って、こまめに間引きを繰り返し
て、適当な間隔を空ける様にします。

例年、この間引きがいい加減で、大きな人参が収穫できなかったので、
今年はこれをマメにやり、人参同士の間隔を少し広めにあけておきまし
た。おかげで、そこそこ太い人参を収穫していたのですが、こんなメタボ
のものがあるとは思いもしませんでした。

また、今年から、町が生ゴミから作っている堆肥(春先に無料頒布され
ている)を少し入れたので、それも影響しているかも知れません。

それにしても、野菜づくりはいろいろなことがあってとても面白いですね。


黄色い牛乳

2007年12月03日 | インポート

12月3日

今日も真冬日の寒い一日になりそうです。
天窓も、分厚い氷で被われています。

皆さんは、「黄色い牛乳」を飲んだことはありますか?
勿論、黄色いと言っても、マキッキというのではなく、この牛乳は、
コップに注いでしばらくすると、上層にクリームのうすい幕ができる
のですが、よく見ると、その幕がうっすらと黄緑色をしているのです。

当初、変な牛乳だな、飲んでも大丈夫かな、とおっかなびっくり口に
含みましたら、その美味しいこと!! 

牛乳って本当はこんなに美味しいものだったのだ、と感激した次第です。
というのも、まだ横浜に住んでいた頃、北海道旅行に来て、どこかの牧場で
ご馳走になった「搾りたて」の牛乳の美味しさを思い出したからです。

この牛乳は、道南伊達市の「牧家(BOCCA)」という乳業メーカーが販売して
いる「草かおる」いうブランドですが、自家の牧場に放牧されている3種類の
乳牛から搾乳し、その日の内に低温殺菌してパックする新鮮牛乳なのです。
パックに印刷されたキャッチからひろってみると・・・

 ・この牛乳は、大自然を感じる牛乳です。季節が変われば牧草の成分も
  変わりますから、当然、牛乳の風味や成分も微妙に変化します。

 ・夏季(5ー10月)は、太陽の光と大地の養分をたっぶり吸った青い牧草を
  食べますから、牛乳も草のかおりがして、うっすら黄色みをおびています。

 ・冬季は、夏季に収穫した牧草サイレージや乾し草を食べますから、乳脂肪分
  や乳たんぱくの割合が増え、濃厚な味わいになります。

とマァこんな具合に黄色い(美味しい)牛乳になるようです。

値段は少々高く、当地のスーパーでは298円(1リットルバック)で販売されて
います。キャンペーンものの2倍もしますから、たしかに高いのですが、ミネラ
ルウオーターと同じと考えれば安いものです。

道内向けの商品で賞味期間がとても短いのですが、一応、通販でも購入
できますので、一度、試飲してみてはいかがでしょう。
通販サイトはこちらにあります。